
古い写真データは捨てちゃだめ。味付け次第で今でも使えるよ
巣篭もり期間なので、古い写真を見返してデータ整理する方も多いのではないでしょうか。私もそのうちのひとりですが、シャッターを気がついたら切ってメモリを消費しまっくっている今と比べると、データ量が少なく感じます。。笑
「昔の写真なんて酷くて使えないよね」と思う方は多いでしょう。実際に、なんでこの構図で撮ったんだ?とツッコミたくなる部分はあるにしても、今見返すと新鮮と感じるのもあるものです。
古い写真は撮り方もめちゃくちゃだし、載せる価値ない?
確かに素材写真として販売するなどには使えないかもしれません。ただ、note記事のヘッダーとして使える「みんなのフォトギャラリー」にて、適切なタグをつけると、誰かが使ってくれる可能性はあります。自分の撮ったものは無駄じゃなかったかも?と、目に見える利益はないとしても、気持ちとしては上がります。
私自身、2013年に撮った7年前の古い写真を、ダメもとで何枚かnoteみんなのフォトギャラリーに出してみたところ、早速使ってくださった方が!(ありがたや〜)
でも加工はした方がいいかもしれません
ただ、そのまま載せるのはちょっと不親切かも。色合いが時代性に合わなかったり、ちょっと色合いが目障りな部分があったり。そういう時は思い切って加工してしまいましょう。
以下に続く作例は、ビフォーが上、加工後のアフターは下です。ビフォーの方がいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは単なる好みなので正解はありません。「私個人的には今ならこうする」といった一例に過ぎないので、どこが変わったかなあ〜とざっくり比べてみてください。
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今風の雰囲気が作りやすいスマホアプリ
この記事に載せたものはLightroomを使って味付けをしましたが、スマホであれば以下のアプリが使いやすく、今風の雰囲気も出しやすいかと思います。
・Snapseed
・VSCO
加工は詐欺?
元の色合いを変えるだなんて、騙しじゃないか!と言われればそうかもしれません。ただ、写真素材としての目的は、文章やキャッチコピーなどと掛け合わせて、発信者の意図をより伝えること。加工することは、自分の発信を届けるべき相手に受け取ってもらいやすくするための味付けみたいなものです。「インスタ映えは詐欺だ、見ていて疲れる」などというのとは、また違う話なので、これはまたの機会に。
実際にこの記事内の写真も何枚か使っていただけましたが、使ってくださった方が写真と記事をどう紐付けしたのか?というのが大事なんだなあ、と改めて感じました。同じカレーでも、人によって調理法や味付けは違いますものね。
こちらの記事内にある写真も、古いスマホ写真を掘り起こして加工しました。これも複数枚使っていただいているので、ありがとうございます!