SRS(性別適合手術)をするなら銀行でお金を借りよう

「性同一性障害」やトランスジェンダーの人が、SRS(性別適合手術、性転換手術)をするには、100万円~200万円かかります。

このお金をどうやって調達するのがベストなのでしょうか。

(たぶん、これまで誰も書いていない内容だと思います。)

1.自分で稼ぐ

水商売をする。会社員をする。自営業をする。

会社員をしてお金を貯めるのはおすすめです。

最初は希望しない性別として働かないといけないことが多く、苦痛です。しかし、①スキル獲得、②信用獲得、のためと割り切りましょう。

信用獲得は、後述の「銀行融資」に関わってきます。


2.親や親族からもらう、借りる

これができる人は恵まれていますね。

それでも後述の「銀行融資」も組み合わせることを考えましょう。

3.クラウドファンディング

CAMPFIREなどのクラウドファンディングを利用する方法もありますが、顔が割れてしまうリスクがあります。

埋没したい人には難しい手段でしょう。

4.銀行から借りる

これが一番と思っています。とくにサラリーマン(会社員)の方、「信用」がありますので、思いのほか借りやすいです。

なぜ借りるか。それは、手持ち現金をセーブして、その分を他の投資などに回せるからです。

銀行では福祉ローン(ろうきん)、医療ローン(千葉銀行ほか)といった商品があります。福祉ローンは1~3%くらい、医療ローンは4~6%くらいです。

ろうきん(中央労金ほか全国展開)でしたら、「労働組合」に加盟していたら、金利が安くなります。高い組合費を払っているのですから、活用しましょう。

100~300万円くらいを借りる。現金で持っていても借りる。

その持っている現金は投資に回しましょう。利回り10%くらいであれば、不動産や株をうまく使って達成することは不可能ではありません。その利回り10%と、ローンの金利との差が、お得になります。

加えて、借金返済実績ができるので、銀行からの評価が上がります。今後住宅ローンや事業融資を考えているのなら、プラスに働くでしょう。

資金使途違反では?というところですが、借りたお金はちゃんと用途通り使っているので問題ありません。順番が大事です。

ちなみに。医療ローンの審査が落ちてしまう場合、カードローンやフリーローンを使う方法もあります。ただ、8%とかを超えるような金利のローンはお勧めできません。投資で回収するのが困難だからです。


5.おわりに

どうやって借りるのか?どうやってSRSを説明するのか?返済計画は?

そのあたりは、ご要望があれば、こそっとお伝えすることもできると思います。(あまり大々的に話すことではありません。)


なお、資金調達の考え方については、FFS(眉骨切除など)や声オペも同様となります。


==後日談==

私はSRS後に、改名の裁判(予備審問)を受けたのですが、借金について結構聞かれました^^;

返済計画については、事前に、裁判所に説明できるようにするべきのようですね。


==参考==

こんな方法もあります。

それでもやる気が出ない人へ(オススメはしません)


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