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人事評価とクラウドサービス

70期の第3四半期(1/21~4/20)の評価の時期となりました。わたしが1次評価者となっている対象者は10名(商品部9名、配送センター1名)です。評価シートに基づき、各項目の点数を付けたり、コメントを付けたり、1人1人と面談を行ったりします。わたしは10人でも結構大変だと思ってしまうのですが、社長は1次評価者や2次評価者となっている対象者が115名いますので、相当大変そうです(^_^)。

我が社の人事評価制度は、2013年1月にプロジェクトを発足して制度を構築し、同年の7月から運用を開始しています。ただ、評価シートはでした。各人ごとの評価項目や評価基準をA3用紙に印刷して配り、個人で保管、評価時期にそれを探して自己評価を記入し、面談時に持参、上司がその紙に1次評価を記入して、2次評価者に提出する流れ。もちろん面談は対面でないと成立しません。完全にアナログでした。評価シート(紙)は、なくしてしまうと反省文という罰則つき。恐怖です。

タケヤさんの事業を譲受し、人数やエリアが拡大したことで、紙では運用が困難と判断し、2020年10月に、クラウドサービス、あしたのチーム「あしたのクラウド」を導入しました。人事評価制度はそのままで、評価シートの運用をクラウド化。これにより、勤務地が離れているメンバーとも、リモートで面談しながら評価シートを共有、確認できます。進捗管理や評価結果の集計、評価項目の修正など、運用面で大変改善できました

クラウドサービスや、SaaSサースという言葉をよく耳にしますが、中小企業でもピンポイントで必要なサービス(ソフトウェア)が導入できる世の中、大変ありがたいです。会社版のアプリを会社のパソコンにインストールするようなイメージです。インストールするときだけ費用が発生するもの、毎月費用が発生するもの(サブスク)など様々ですが、インターネット上でアクセスできるのが特徴です。パソコンとインターネット環境さえあれば導入できます。
4月から立ち上がった3大プロジェクトの内2つは、実はSaaSを導入するプロジェクトなのです。(こちらのお話は、またいつか。)

商品部9名の面談と、評価シートの入力が完了しました。
1人1人の行動目標や数値目標の各項目に対して、結果がどうだったのかを振り返ってみると、反省点や課題が見えてきます。
それらは同時に、メンバーを良い方向に持って行けなかった、わたし自身のマネージメントの反省点や課題でもあります。
すでに今期が始まっています。
メンバーがさらに成長することによって、我が社も成長できるよう、仕事のしやすい環境を整え、良い方向に進めるように全力でサポートしていきたいと思います!

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