祇光 瞭咲

ぎこうあきさ。 犬は大きければ大きいほど良いと思っている小説家志望。 現在は小説の公募…

祇光 瞭咲

ぎこうあきさ。 犬は大きければ大きいほど良いと思っている小説家志望。 現在は小説の公募を頑張っています。必ず小説家になります。 海外旅行と船と教会巡りが大好きです。三度の飯は犬と食べたい。 ごめん、大きければ大きいほど良いと言ったけど、やっぱりラブラドールがいちばんかも。

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結局、一番「いい」写真というのは

愛犬の写真から今年6月に愛犬が他界した。 イエローのラブラドールレトリバー、享年6歳。病気だった。 彼の死後、フォトブックを作成した。 ちょうどその年の4月、奇跡的な偶然で見つけたフォトグラファーさんの撮影会に参加していた。愛犬の写真を沢山撮っていただいたので、表紙はそれで決まりだった。 きちんとしたカメラで、リードも加工で消してもらって、散漫な犬の視線を集める手際の良さは、まさにプロの技だった。 その日は犬も人も本当に幸せで、あんなに楽しそうな愛犬は見たことがないと思

    • 小説で宗教を書くことについて、私の場合は

      野球と政治と宗教の話はしてはいけないって、ネットリテラシーで最初に教わる(?)ことですけど、宗教モチーフを多数扱っている小説書きとしては、どこかで一度表明しておかなければなァと思ったので書きます。 ※私は誰かと宗教について論じるつもりはありません。議論したい方はこの記事を読まず、どうぞ他の方をあたってください。 前置きとしてこういう作品を書いている  私の書く多くの作品では、共通して「ヴァチカン教会」という架空の宗教が登場する。あくまで架空の宗教であって、実在する宗教と

      • 第228回短編小説新人賞で入選しました!

        やったー! 途中まで書いた記事が消えました!泣 入選しました! 第228回短編小説新人賞(旧コバルト短編新人賞)で入選作に選んでいただきました。 第228回 - 集英社 オレンジ文庫 (shueisha.co.jp) 結果発表ページから入選作&講評が読めますので、よかったらご覧くださいませ。 表紙イラストが最高なんですよ…!ていうか表紙つけてもらえるのが嬉しすぎて…手配してくださった編集者さん、製作者さんに心から感謝申し上げます。 入選作「浅ましき化け物」について

        • 文章はコミュニケーションでなければならないのか?

          読まれない文章はコミュニケーションとして破綻している。 これはわたしが最近拝読したnoteに書かれていた言葉。 文章はコミュニケーションだから、もしその文章が読まれないのであれば、その文章はコミュニケーションとして破綻している。 何も考えず書いた文章が読まれないのは当然だ。読まれる努力をしていないから。読者に読みたいと思わせる内容で、読んだことで何かが得られないといけない。「読者」という存在を意識して書かなければ。だって文章はコミュニケーションなのだから。 その記事の前半

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          文豪コロシアムに参加した話

          表題のとおり、11月~12月の数週間にわたり、「文豪コロシアム」という企画に参加してまいりました。 結果はセミファイナル敗退! ベスト4には入ったので、とても光栄です✨ セミファイナルも1票差だったみたいなので、十分に健闘したのではないでしょうか。 ということで、参加した所感について、覚書としてまとめたいと思います。 (※この記事を書いているのは12月11日時点、ベスト4入りが決まった時です) 文豪コロシアムについて株式会社ウエトマエが運営する新しい小説投稿サイトです。

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          第9回ジャンプホラー小説大賞で特別賞を受賞しました!

          表題の通りです。やったー! ジャンプホラー小説大賞 集英社のジャンプJブックスが主催しているホラー小説賞です。 出版社の規模の割にあまりメジャーな賞でないように感じるのですが、受賞数に対して書籍化している作品の数がとっても少ないんですね。金賞が出ることも珍しい、優しいんだか厳しいんだかわからない賞です。 私は昨年の第8回で最終候補に残っており、今年こそは!と再戦を果たした訳でございます。 結果は特別賞と、金銀銅には至りませんでしたが、なんとか賞と名の付くものをいただく

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          文学フリマ東京37に出店します

          こんにちは。 前髪だけ異常に白髪が増えた祇光瞭咲です。 文学フリマ東京37が今週末に迫ってきました! わたくしも「破滅的純情」というサークル名にて、出店いたします! イベント概要文学フリマ東京37 11月11日(土)12:00~17:00 東京流通センター サークル「破滅的純愛」は、 【 第2展示場Eホール い-55 】 にて、皆さまをお待ち申し上げております。 お品書き「破滅的純愛アンソロジー」収録作品――その愛の結末は破滅なのか。 「破滅的純愛」をテーマにした、

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          これまでの公募戦績

          あんま興味ないと思うけど、記録用に。 ※覚えてる限りで 受賞したものまとめ ・エブリスタ執筆応援キャンペーン「悪い男」:準大賞 ・エブリスタ執筆応援キャンペーン「異能幻想ミステリー」:入賞 ・ノベプラ夏の夜の怪談コンテスト:佳作 ・第9回ジャンプホラー小説大賞:特別賞 ・第228回短編小説新人賞:入選 ■2021年 竹書房最恐小説大賞:最終候補 妄コン:数えきれないほど落選、1回だけ優秀作品 ■2022年 ノベル大賞:4次選考通過 ジャンプホラー小説大賞:最終候補

          これまでの公募戦績

          祇光瞭咲の自己紹介

          やっぱり最初は自己紹介かなって これまでの経歴 30過ぎのお姉さんである。 大学院を出ている。新卒後に一度脱サラしてフリーターになり、再就職したけれど、最近「やっぱ無理!」となって辞めた。つまり、現在は無職である。もうそろそろフリーターに戻る。 子どもの頃から読書三昧で過ごしてきた。小学生の頃は海外ファンタジーを、中高生の頃はアガサ・クリスティーを読み漁った。よって、流行りの作品も古典文学もさっぱりである。 物心ついたときには既に将来の夢は「作家」で、小学5年生から小説

          祇光瞭咲の自己紹介