見出し画像

先生になりたかった僕が、教育実習に行って絶望した話

どーもどーも、ぱぴこです☕️

最近、ファミマのほうじ茶ラテにめちゃくちゃハマってます^ ^ 
まじおいしいあれ。

さて今日は、

「先生になりたかった僕が、教育実習に行って絶望した話」

というテーマで書いていこうと思います。

タイトル通り、僕は教育学部卒ですが、教育現場を見て、教員になることを諦めました。
教員の働き方や、労働環境が想像していたものと大きく違っていたからです。

いま、漠然と、
「とりあえず先生になろうかな」
「将来不安だし、教員免許だけでもとっておこうかな」
なんて方には特に参考になるかと思います。

また、僕と同じように教員の労働環境について疑問を持っている方にも
共感を得られたらな、、と思い、
今回過去を振り返ってみることにしました。

**あくまでも個人の主観である、ということをお忘れなく**

よければ最後までお付き合い下さい。


教えるのが好きで、先生になろうと思った


画像1

少しだけ僕の過去について触れておきます。

僕は小中と少しお勉強ができる方で、
よく周りの友達に勉強を教えていました。
また、“教える”ことに長けていたらしく、
相手によって、説明の表現や例えを変えていました。


「教えるの、上手いね!」

なんてことをたまに言われては、

「いやあ、僕下手な方だよ笑笑」

なんて謙虚なフリをしつつも心では

“っしゃー、嬉しい!(ガッツポーズ)”
とルンルンに心を躍らせていた学生時代でした。

そんなこともあり、ぼくは
「ま、将来先生になるのが1番だよな」
とブレることなく意思決定をしていました。


教育実習に行って気づいた事実

そんなこんなで高校卒業後、大学に進学したぼく。
3年の終わりまでは
「自分は普通に教員免許を取って普通に教員になるんだ」
と疑うことなく思い、大学時代を過ごしていました。

そこで事件が起きたのが、“教育実習”

ぼくは学校現場で二つの強烈な事実を突き付けられました。

1つ目は、
「子供一人一人と関わる時間があまりないこと」

そう、よく考えれば分かるのですが、
学校では先生1人につき生徒が40人近くつきます。
そんな中、先生は生徒一人一人にしっかり関わってあげるなんてほぼ不可能なんです。


「先生〜、今日おうちで〇〇があったんだよ!」
「先生外で遊ぼうよ鉄棒できるようになった!」

実習の初めの週、小学生の子供たちは本当に可愛かったです。
本当に、めちゃくちゃ甘えてくる。
「なんだこの天使たちは、、!」なんて思ってました。

ただ、気づくと机の上には
 丸つけをしなくちゃいけない宿題ノート
 配るべきプリントたち
 子供からもらった提出物の束
こんなもので溢れかえってきます。

先生たちは、普段の授業をこなしながら、
朝の時間や休み時間、空きコマを使ってこれらの処理をしていきます。
そして放課後には次の日の授業作り。
正直、子供たちと悠長に話している時間はありません。

「ふーん、そうなんだ(棒)」
「そんなことより、日直の仕事はしたの?〇〇君」

実習が慣れてくるにつれ、僕の子供への対応もこんな感じになってきました。
だんだんと子供と関わる時間よりも、自分がいかに早く自分の業務を終わらせられるか、ということを考えるようになってくるんですね。
先生の性格関係なく、こう雑な対応をするしかないような労働環境になっている、という感じでした。

2つ目は、
「自分の思う通りの授業ができないこと」

これが僕にとってかなり苦痛でしたね。

学校現場にもよるとは思いますが、僕が行った学校では、型通りに授業することがかなり強要されていました。

僕の例を少し話すと、
小学校3年生の算数を担当し、割り算を教える授業がありました。
そこで、僕が事前に考えてきた、ひと工夫こらした授業の計画を見せたのですが、担当の先生に全て赤ペンで修正を入れられてしまいました。

修正後は、教科書に載っているままの表現の授業計画になっており、結局型通りというか、教員の創意工夫の余地が全くない授業の流れでした。

ただ、まあそういった指導をされることに理解はできました。
複数の先生で子供たちを見るので、そこまで個性的な授業をされても他の先生が引き継げなくなる、といった訳なんですよね。

ただ、ここで僕は思ったんですね。
「…これじゃ、僕がなりたい先生になれないな」

学校現場では、カリキュラム通りというか、
周りの先生とまったく同じように指導をすることを求められていました。
先生個人の創意工夫はむしろ邪魔な環境だったんです。


塾の方があっている自分に気づいた

話は少しそれますが、僕は4年間の大学生活を通して、「個別指導塾」の講師アルバイトをしていました。
これが本当に楽しく、生徒一人一人にしっかりと時間を使ってあげられ、非常に充実感がありました。
中学生の恋愛相談や、高校生の進路相談にのったりと、本当に一対一の密度の濃い時間を過ごせる塾での時間がとても好きでした。

今冷静に思うと、”学校の先生と塾の先生の働き方は全然違う“ということに気づきましたね。

学校の先生は「学級」を運営して、育てることの楽しさ、充実感がある。
対して塾の先生は、「個人」により注力して時間を割くことができる。

僕は割と後者の方が合っているのかな、と思いました。
そして、フリーターの今も塾講師として働いています。

“教員”にこだわらなくてもいい

画像2

「教える」のが好き、という人は自然と「先生」になるように進路選択をするのですが、個人的には、「教える」職業なんて教員以外にもいっぱいあるよな、と思います。

塾の先生だけでなく、お店の店員やジムのインストラクターなど。
勉強だけじゃなく商品の説明やストレッチの指導なども「教える」業務です。
「教える」業務が発生する仕事なんて他にもいくらでもあります。

なぜ、僕はいままで教員にこだわっていたのか。
それはきっと、「教員」という選択肢しか知らなかったからだと思います。

・自分は何が好きなのか
・何ができて、何ができないのか
・何にストレスを感じるのか

いろんな仕事を試して、自分の向き不向きを試す。
僕はこれからも自分の適職を探し続けていこうと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕はいまの段階での適職として、「フリーター」を選んでいます。
「フリーターの実生活ってどんな感じなん??」
って気になる方は、
【暴露】24歳フリーターの労働時間と収入を公開!
↑こちらの記事を読むと参考になるかなと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


まとめ

いかがだったでしょうか!
このアカウントでは、
会社員をリタイヤした24歳フリーターの僕が、
フリーターのリアルな生活や、僕の思うことを発信していきます。
「面白い!」「共感した!!」
と思えるような記事をこれからも書いていきますので
フォローぜひよろしくお願いします!!
いいね、感想コメント貰えると泣いて喜びます😂

どうぞこれからもよろしくお願いします!
おつぱぴです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?