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【10minutes チャレンジ 84日連続更新】動作介助は単に『手伝う』だけではない。実はめっちゃ専門性ある技術!

皆さん、おはこんばんちわ。

兵庫県で常勤PTとして働きつつ、
整体院と講師業を週末起業したり、
もっと家事や育児ができて
人生幸せになる男性を
増やすべく
情報発信をしている、
2児のパパこと
中井 宏俊(なかい ひろとし)です。


メリークリスマス!


今日は前々回の続き。

動作介助についてです。


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動作介助、というと

「立たせる」

とか

「起こす」

という感じで、

介助者側が

中心になっていて、

患者さん側が

受動的、受け身、

みたいな印象は

ないでしょうか。


確かに介助をするのは

セラピストや看護師や

介護士であって、

それを受けるのは

患者さんや利用者さん。

となると

提供する側と

それを受ける側、

というように

分けて考えることが

普通になるかと思います。


でも、単に介助して

『立たせる』

『起こす』

『座らせる』

『歩かせる』

という感じで

動作介助をするのは

勿体ないと思う。

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適切な動作介助を

することで、

患者さんや利用者さんに

「こんな風に身体を動かせたら楽に動けるんだ」

と感じてもらえることが

より大事になってきます。


個人的にはあまり

使いたくない表現ですが、

『感覚入力』に

近い感じでしょうか。


その患者さん、利用者さんの

状態に合わせた

動作介助をすることで

正しい動作、

運動パターンを

学習してもらうことこそ

動作介助の醍醐味であり

重要な役割だと

私は考えています。


単に介助を

「手伝う」

みたいに

使っているのは

勿体ないと思います。


なので、動作介助も

充分セラピストの

専門的な技術を

活用した介入の

1つになり得ます。


その人その人に

合った適切な介助ができるように

自分の身体の使い方も

把握した上で、

運動学習などに

結び付けられるように

やってみましょう。


もしよろしければ

そのうち開催する

私の動作介助の

オンライン勉強会にも

参加してみてくださいね。

(執筆:8分12秒 文字数712)

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