Manaka

ライター1年生。元舞台俳優。 2019年5月、右脳視床下部に海綿状血管腫が発覚し、手術…

Manaka

ライター1年生。元舞台俳優。 2019年5月、右脳視床下部に海綿状血管腫が発覚し、手術を受けるために緊急帰阪。ベルトコンベアのように流れる人生、気づけばここに辿り着きました。 よろしくお願いします。 思いついたこと、日々の些細な出来事、殴り書きの日記のように残していきます。

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自己紹介

今更ながら、自己紹介をさせてください。 名前:Manaka 年齢:30歳 出身:大阪 星座:さそり座 血液型:B型 趣味:甥の頭皮の生え際を嗅ぐこと、映画鑑賞、舞台鑑賞、カラオケ、姪甥と遊ぶことetc. と、 小学生の頃、友達と書き合いっこしたプロフで得られる情報くらいしか浮かばなくて それなりに人となりが分かる自己紹介が、”簡潔に”書けないものかなぁと思いあぐねているうちに、後回しになっていました。 学生編 私は日本で生まれ育った、在日コリアン四世です。(正確には4

    • これ作った人、アホちゃう?

      以前、うちの冷蔵庫は喋る、というお話をしたと思います。 冷蔵庫の頭頂部にセンサーが付いていて、人が前を横切る度に 「お帰りなさい」 と言ったり、冷蔵庫豆知識とか、近所のスーパーのお得情報を教えてくれます。 目新しいもの好きな母は、購入した当初こそ冷蔵庫に話しかけられて大喜びし、律義に返事をしていたのですが、飽き性でもあるため、ある日突然お喋り機能をオフにしていました。 そんな母の躾のうちのひとつに、 「モノに当たらない」 という説法があります。 私たち三姉妹が、幼い頃から叩

      • 破廉恥金八が説く人生の悦び

        近所のスーパーのレジに、全盛期の金八先生みたいな口調で接客するおばちゃんがいます。 私が中学生の頃からいるから、もう出会ってかれこれ15年くらいになります。 金八先生の全盛期とは。(独断) よくモノマネ芸人とかがやる、長髪を軽やかになびかせて、リズミカルに頭を揺らしながら、 「この~バカチンがっ!」 ってアレね。 凄く良い声だなぁ、と思うのですが、やはりクセはだいぶ強め。 武田鉄矢だからというか、金八先生だから成立する特徴的な話し方だと思うのですが、それを堂々と大阪の町外れの

        • 無知無知の無知の知

          一昨日、半年に一度の脳検診でした。 MRI、いつまで経っても慣れないし嫌いだなー、 と思っていたのですが、最近はなんやかんやと忙しなくて疲れていたせいか、あの工事現場のような爆音も心地よいお経みたいに響いて、ちょっとした瞑想タイムになりました。 余計なことを考える隙を与えないうるささが、かえって落ち着くんだと思います。 久しぶりに会う、主治医のM先生。 母が先生の大ファンで、私の脳の経過観察のためというより、M先生に会いたいからという理由で、今回は診察室までついて来てくれま

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        マガジン

        • 旅行記
          4本
        • 脳出血どたばた劇
          10本
        • ロミオとジュリエット
          3本

        記事

          冗談じゃないわよ。

          言いたいことがあるのに、いざ伝えようとするときに言葉にできない現象に名前はありますか? さっきまでは確かにあったはずなのに、地面に落ちると同時に溶けて消える雪の結晶みたいに、言葉にしようとした途端、ふわっと消えちゃうあれです。 「えーっと……、アレやん、アレ、アレ!」 という、言葉のど忘れとは違い、ごっそりと思考自体が抜け落ちる現象。 緊張、疲労、罪悪感、脱力感、恐怖心……。 細かい原因は状況によっていろいろあるけれど、そういうときは、無理に言葉にしようとジタバタしちゃいけ

          冗談じゃないわよ。

          親愛なるマートンへ。

          あなたはきっと、あなた自身がやってのけたことの偉大さをちゃんと理解してはいないでしょう。 威厳と尊厳を持ち続け、それでいて慈悲深く寛容で、 誰からも慕われ愛されたあなたに、私は今、すごく心打たれています。 末っ子の私は我儘な性格で、なんでも自分の想い通りにならなかったら気が済まず、それに加えて目立ちたがり屋なくせに、 組織の中でリーダーの役割を担うのは嫌いで……。 というかすごく苦手。 そもそも団体行動が極端に苦手。 って一匹狼気取りの”自称クール”の人たまにいるけど、だい

          親愛なるマートンへ。

          いい感じの過ち、完璧な人工知能

          テクノロジーが発達して、今まで人間がやってきた仕事を全部AIが出来るようになったら、いよいよ職探しが困難になる。 そんなことはもう何年も前から予言されているけれど、最近になってそれがやたらリアルに感じられるようになりました。 先日。 母が朝刊を読みながら、 「バーテンダーと美容師って将来的にもAIには代替でけへんらしいよ」 と教えてくれて、そこに「バンドマン」が加わったら「好きになってはいけない人の職業”3B” 」のコンプリートだな、とか思いました。 今の技術では難しいかも

          いい感じの過ち、完璧な人工知能

          それにしても雨が降る、また降る

          この文章を書いている今日は、夕方から雨予報です。 雨雲レーダーによると、あと小一時間もあれば降り始めるのだそう。 図書館からの帰り道。 今にも泣き出しそうな、太陽に嫉妬して拗ねているみたいな雲を見ていると、 文章を書いたり作曲したり舞台に立ったり絵を描いたり、出来事や感情を別の方法で表現しようとする人たちって、雨雲みたいだな。 ってそんなことを思いついて、頭の中で流れ始めたのは、カーペンターズの「Close to You」でした。 今まで生きてきて人並みにいろんなことを経

          それにしても雨が降る、また降る

          リア王〜強くイメージを持つ〜

          これまで観劇してきた舞台とか映像芸術と比較したりなんかして 評論家ぶって、ちょっと格好つけたいところですが、 とんでもなくダサくなって怪我しそうなので、我慢します。 そういう取って付けたような感想ではなくて。 もっとツルっとゼロの状態で、自分がどう感じたのかを、 まだ興奮冷めやらぬうちに書きますね。 嗚呼……、でも、不安。 だって、あの衝撃をどう言葉で表現すればいいんだろう。 好きな場面・台詞が、こんなに本をはみ出しちゃってて、真っすぐにこちらに飛んでくるイメージ。 斬

          リア王〜強くイメージを持つ〜

          フランス王に見初められたい

          明日、久しぶりに舞台の観劇に行くのですが演目が「リア王」で。 錚々たる出演者、四大悲劇ということもあり、 こりゃ客席側も覚悟して行かんとな。 と、なんか演劇分かってる風な人ぶってますけど。 すごく楽しみです。 予習復習として本を読み返しているのですが、 「何をいまさら」 って感じですが(でも毎回思う)、 この台詞で物語を成立させる俳優ってすごいよね。 だって何世紀も前の、イギリス人が書いた言葉だぜ? すっと飲み込めないでしょう、普通。 今にして思えば私は結局一行も、いや、一

          フランス王に見初められたい

          火曜日の女神。ヤクルトレディー

          春になると変な人が増えるって、ここ一か月のうちに何度か聞いて、あれってなんでなんだろう。 根拠はあるのかしらん。 気温があったかくなってきて、桜も咲くし、植物も動物も活発になり始めて、ぼーっと、うっとりするのかな。 っていうか、「変な人」ってどんな人のことを言うんでしょう? 変な発言、変な行動、変な服装、変なメイク……。 いろいろ考えを巡らせていたら、もしかすると自分も誰かから見たら変な人なんじゃないかとか思えてきて、めんどくさくて考えるのやめました。 変かどうかは分からな

          火曜日の女神。ヤクルトレディー

          カラスからの警告

          「カラスが窓ガラスに向かって突進して来たんですよ」 そんなことある? と思いつつ、そう言えば昔、母の運転で車の後部座席に座っていたとき、フロントガラスに鳩が体当たりしてきたのを思い出しました。 どん!と鈍い音がなって、 「え、今のって…鳩?まじ?」 と驚き合って、当たった部分を内側から見ると、鳩の体液なのかなんなのか、脂っこい丸い汚れみたいなのが見えて、気持ち悪かったな。 だから、通っているジムの受付のお姉さんに、冒頭のカラス突進の件について聞かされたとき、最初は信じら

          カラスからの警告

          人類を愛した伝説の精神科医たち

          三十一歳。 昨年くらいから、ホルモンの乱れ全盛期を迎えたみたいで、過去一年は情緒不安定どころの沙汰じゃなかったように思います。 何があってもなくても、物事を冷静に考える以前に感情が爆発して、さらにそれを隠す余裕もなく、ちょっとしたことでも”ダダ洩れ”状態にありました。 後日、気持ちが落ち着いてから 「みっともないな…、私」 とひどく落ち込むことも増え、なんだかこれ、だいぶ負のループにハマってるんちゃうの。 と危惧していたところ、 冷静に内省することが難しいのなら、外の世界・他

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          人としての子どもの成長を目撃した日

          先日、10才以下の子ども含めて総勢15人ほどのピクニックに行きました。 私の姪(5才)と甥(1才)を始め、子どもたち同士で遊んでくれるので、(鬼ごっこに参加させられてたパパたちは意気消沈してた)楽でした。 喧嘩の数秒後に仲直りして、まるで衝突の事実なんてなかったかのように、無邪気に仲良く遊んでいて、 「子どもって単純でいいなー」 とぼんやり眺めていたのですが、じっくり観察してみると、大人と比にならないくらいのスピード感と激しさでもって、彼らの心は絶えず働いているということに

          人としての子どもの成長を目撃した日

          聞いてる人を見るのが好きだ

          今どき、「人間観察が趣味」なんて言ったら気持ち悪がられるのか、ちょっと不安なところではありますが、 私は昔からたぶん、人間観察が好きでした。 ”たぶん”と言うのも、意識的に観察していたつもりはなく、気付けばその日に会った人たちの言動や特徴を割と詳細に記憶していたから、 ジーっと見ていたのだと思います。 何がそんなに面白いのか、ちょっと自分でも分かりませんが、その癖は今でも健在で…。 だからって、誰でも観察対象になるわけではなく、自分なりにふるいにかけて、センサーが作動した

          聞いてる人を見るのが好きだ

          ディズニーヴィランの英語の発音

          高校生のときに知って、結構衝撃を受けたことなんですが……。 ディズニーアニメーション映画のヴィラン(悪役)のほとんどが、ブリティッシュアクセントだという事実。 ショッキングでした。 それまでの私は、英語は英語でも、国や地域によって発音や単語の特徴が異なるということすら知りませんでした。 世界の人々がイギリスに対して抱くイメージって、やっぱりあんまりよろしくないのか……とも思いつつ。 そこからイギリス英語に興味を持ち始めたのですが、それと同時に、心優しく美しいプリンセス

          ディズニーヴィランの英語の発音