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最大限界 生きたいわ…?

とってもとっても過ごしやすくなってきた。私は東北生まれのなので、これくらいの気温がいい。←たぶん東北生まれは関係ない

ただ寒暖差に弱いので見事に体調不良キメている。健康管理、永遠の課題。丈夫な身体がほしい。

そういえば何年か前に認知症介護実践者研修というのを受けたことがあるのだが、イントロダクション的な講義で、何が1番大切かをグループディスカッションする機会があった。

愛、お金、仕事、プライド?、健康らへんだったかな?5つくらいキーワードがあって、どれが1番重要かって会って間もない人達と話し合うんだけど(ディスカッション苦手)

その時一緒になったグループの人達は年上の方が多かったので?笑 私以外みな【健康】を選んでいた。やはり身体が資本だと。健康でなければ何も出来ないと。いやー、その通り!でも当時の私は相当ひねくれていたので、(みんなと違う考えの私、ドヤっ)1人だけ違うこと話して掻き回してしまったな。笑 反省反省…。

健康だよ、健康しか勝たん。健康じゃないと何も出来ん。

もっと現実を見てください、当時の私!説教されてしまいなさい!!!(ちなみに愛が1番大事ー!と一人で語っていた。)もう今となっては本当に恥ずかしい…/////←



そんな20代を過ごしてきたわけで、元々社会不適合者の気があったものだから…(?)社会に馴染むには方向転換が必要だし、きっかけはとても大切だった。新人1年目、季節は夏。

3つめに研修に行ったデイサービス。教員過程の実習でデイサービスには行ったことがあり、イメージはやはり元気!活力!テンション!ヘルパー2級を取る過程でも1日実習に行くのだが、やはりそこも元気!アゲアゲ!ノリノリ!ここぞとばかりに職員さんはテンションあげて頑張っていた気がする。やっぱりデイサービスは強みや売りがないと、(利用者さんの取り合いの世界だから…。笑)やっていけないのだなぁ。と漠然と思った。

プリセプターになったのは私より歳下の先輩。やりずらかったでしょうに。笑 そしてその後色々お世話になるケアマネさんとも初めて会った。口癖は「わかんない!〇〇君に聞いて!!」だったけど技術がある人で、見てて勉強になったなー。見て盗め!って職人の世界よね。介護はある種職人業なところもあるのかもしれない。

デイサービスはいかに楽しんでもらうか、いかにその人と関わって笑顔にさせるか。気分転換をしてもらうか、楽しみに思ってもらうか、が勝負なところがあるが、そもそもデイサービスを楽しんでいる利用者さん本人に共通していることは「人間らしい関係を求めている人、築けている人」だと思う。デイサービスは社会との関わり、在宅サービスというのが今になってよく分かる。(当時はよくわからんかったが)

デイサービスを経験して、まずは言葉遣いや態度はしっかりしないといけない反面、1人1人に合わせて対応しても良いということを学んだ。あまり固すぎても身構えられるし、フランクすぎても失礼だし…。初めは難しいもんだ。そして高齢者と話すのって面白いな、誰かの役に立つってこういうことなのかな。というのを実感したと思う。純粋に介護のやりがい?チームワーク?面白さに足をちょんと踏み入れた感覚。たぶんこれがなかったら、今の自分はないだろう。まさに介護をちゃんとやってみよう、まだまだわからないことはたくさんある。と1つ決意をさせてくれた期間だった。



そこからその人のどう生きるか、どう死ぬか?に真面目に取り組む未来が待っているなんて予想出来ない…。でもこの今に辿りつくために、必ず介護のやりがいや面白さを感じる作業はとても重要だったと思う。

なんかこう、歯車が噛み合ってきたね。笑

そして楽しかったデイサービスの研修を終え、再び別事業所に行くこととなるのです…🥺



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