輝くちゃん

18歳。高校生です。

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最近の記事

じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?

映画「ルックバック」を観た。原作は読んだことがあり結末は分かっているのだが結末が分かっているからこそ開始1秒で泣いてしまった。一言で言うと「藤本タツキすげえ」だった。やっぱり藤本タツキの絵は人の心を打つ。アニメ化する際に絵柄を変えずに漫画の絵がそのまま動いていたのが良かった。藤本タツキ独特の人間の表情や躍動感が余すことなく表現されていた。藤野が、京本が、漫画のまま生きていた。 京本は藤野に出会った結果死んだ。けれど、彼女を生かしたのもまた藤野だろう。そして「絵なんて、描いても

    • 私の好きなところ

      「私のどこが好き?」と聞いたら、「全部」じゃなくて「笑った後に目を逸らす癖が好き」とか「ひねくれてるところが好き」とかって言ってくれる方が嬉しい。 「全部好き」なんて無責任だ。この体とずっと一緒に生きてきた私自身でさえ私の全部が好き!なんて言えないのに最近私に出会ったばかりの男に全部好きなんて言われたくない。それよりは、私のダメなところをちゃんと分かっている人の方が優しくて好きだ。それくらい私のことを見ていてくれているということだから。私をよく見つめて、嫌いになりながらもっと

      • 【求】恋

        私、恋愛したいわりに恋愛体質じゃなさすぎる。愛想良くするのが面倒くさい、デートに行きたくない、自分のことを知られるのが嫌い、など。言うなれば私の恋愛適性は0なのだ。 でも恋愛はしたい!!人を好きになると、それだけで生きている。その人を好きだという気持ちだけで生きていける。そんな存在が欲しいのだ。どんなに世界が私に冷たく当たっても、「まあ私にはあの人がいるからいいか~」となる存在が。 自分まだ恋愛できます、やらせてください!!!!

        • 愛がなんだってんだよ

          「愛がなんだ。」を観た。 山田テルコが自分に思えて仕方なかった。私はもしかしたら田舎の18歳の女の子なんかじゃなくて、本当は田中守のことが好きな山田テルコなんじゃないかと思った。それくらい、山田テルコは3月までの私にそっくりだった。私は高校に入学してすぐの頃から今年の3月まで約2年間ずっと先輩のことが好きだった。きっかけは典型的な一目惚れというやつだ。最初の頃は純粋に好きだという気持ちだけで想い続けていた。でも、先輩は私のことを好きにはならなかった。それどころかうっすら嫌いだ

        じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?

          「ジコチューで行こう!」とか言えねえ

          昔、特に中学時代の私は超超性格が悪かった。自己中心的で傲慢だった。自分のやりたいこと、やりたくないことのためなら周りがどうなっても構わなかったし、人の気持ちも全然考えていなかった。おかげで部活ではサボってばかりで、委員会には結局1度も行かなかった。そうなれば当然のようにうっすら嫌われていたが、それでも謎にめちゃくちゃ強気だった。今思えばマジで意味がわからない。 そんな感じですごく自己中だったのだが、いつからかいい人になってしまったと感じる。いい人になったのは人間性的には良いこ

          「ジコチューで行こう!」とか言えねえ

          パラダイスは自分の足で目指すよ

          好きな人が貸してくれた矢沢あい先生の「パラダイス・キス」を読んだ。読んでいて体に熱が巡るのを感じた。 パラキスの仲間達と出会った頃の主人公紫は18歳。今の私と同い年。紫は18歳でモデルの世界に出会い、そしてジョージに出会った。そしてラストのシーンでは28歳になった紫が描かれている。10年。10年の間に紫はプロのモデルになり、美和子と嵐は結婚して、もうすぐ紫と早坂くんもまた結婚する。本当に人生はどうなるか分からないものだ、自分の選択次第で。私もこれからどうなるのだろう。10年後

          パラダイスは自分の足で目指すよ

          無題

          会っていないときにも私から彼の香りがして、一緒に過ごした時の長さに気付く

          好きな人、久しぶり!!

          好きな人と2週間ぶりに会った。2週間ぶりに会ったら、この人のこと全然好きじゃないな~と思った。なんであんなに好きで苦しかったんだろうとまで思った。なんでだろうな。やっぱり会わないと忘れていくものなのでしょうか。 恋愛的に好きな気持ちは多分もうきっとほとんど無いかもしれない。でも、いつもヘラヘラして斜に構えているけれど本当はずっと自己嫌悪に苛まれていてどこか諦めているような、またその一方で無邪気で幼い少年のような、そんな痛々しい彼のことは未だ愛おしくて同情のような気持ちは良くな

          好きな人、久しぶり!!

          でも 生きたいもん!!

          私の好きな漫画のワンシーンがある。 華倫変という漫画家の「酒とばらの日々」という作品の一コマだ。「生きたいよ」としがみつく女性が印象的なシーンだ。 私はこの一コマを初めて見た時から心に刺さって離れない。死にたいのではなくて、生きたいから苦しいのだと気付かされた。生きたいから、自分の醜さが嫌いで苦しいのだ。「こわれた私でも 生きたいの 私」という台詞が素晴らしいと思う。自分の至らない所や歪んだ所が気持ち悪くて目を逸らしたくなって、でもそれと同じくらい可愛くて、そんな私を私が守

          でも 生きたいもん!!

          気付き

          好きな人の話し方が好きだ。言葉の使い方が好きだ。彼の頭の中は多分色んな世界が広がっていて他人には理解できないものなのだろうけれど、それを言語化するのが上手でいつも鮮烈に言葉を伝えてくれる。だからこそ彼のその鋭い言葉で拒絶されるのが怖いのだ。傷付くのが怖いのだ。上辺だけでも優しい言葉だけを交わしていたいから、いつも自分の気持ちが言えなくなってしまう。

          無題

          好きな人がもう同い年じゃなくなっちゃったから死んじゃおうかな

          6月24日23時27分

          好きな人が、配信で彼女が出来る気配がないと言っていました。私には話してくれない話をたくさん話していました。捨て垢で閲覧している私のことを彼は知ることなく、私が聞いていた彼の話のことを彼に聞くこともできず、死ぬまで私の心の中に留め続けることしか出来ません。彼の趣味の話や今まで生きてきた人生の話、私だって相槌を打ちたいし返事をしたい。私だとバレないように捨て垢で配信を観ている私の存在は彼には見えていないし、それと同じように彼の中に私の存在は無いのだと思いました。 あと25分で彼は

          6月24日23時27分

          note楽しい

          昨日、私が過去に書いた記事を全部いいねしてくださった方がいてすっごく嬉しかったです。壁打ちのような感じであまり自分以外の人に伝えるということを意識せずに書いているので、いつもいいねが来る度に意外な気持ちと嬉しい気持ちになります。皆さんありがとうございます。ここ最近で1番嬉しかったです。嬉しかったと言えばもう1つ、お風呂の湯船に入ろうと足を踏み入れた瞬間、なんだか湯船が浅くなったように感じて、自分の身長が伸びていることに気付きました。自分の成長を自分で感じることができるというの

          無題

          私が軽音楽部だったら好きな人を想って歌いたかったし、私が美術部だったら好きな人の横顔を描きたかった。

          少し前の話

          高2の終わり。担任から言われた。「あなたの絵は将来性がないからそんな不確実なものには賭けられない」と。私もずっとそう思っていたので別にショックではなかった。だけどもううんざりだった。人から評価されることに、才能があるかないかに振り分けられることに。私はただ、1人で絵を描いていたいだけのに。上手いねって褒められるのが嬉しかっただけなのに。もう放っておいて欲しい。評価も証明もいらない。

          BAD入ってます

          自分の周りに才能のある人が多すぎて怖くなる。自分なんかが美大目指してていいのかと分からなくなる。私は、ほんとは美術なんか好きじゃなくて、昔唯一褒められたのが美術だったってだけで勝手にそれがアイデンティティになって、才能あるように振る舞うことでしか自分の価値が分からなくて、自分に才能がないことなんてずっと気付いていたけど他と違うと自分に言い聞かせて18年間生きてきたけど、それももう限界なんだ。学校に行けば絵の上手い友達が授業中の暇潰しでめちゃくちゃ上手い絵を描いては下手だとか言

          BAD入ってます