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『アウトプット大全』を読んで 第3部

アウトプット大全もやっと最終回になりました。

毎回かなり長い分量になってしまいますが、第3部もよろしくお願いします!!


目次
1,続けるためには
2,教えることは重要
3,チャレンジで自己成長
4,始まることが肝心
5,決断する方法
6,率いることで重要なことは
7,危機管理を徹底する
8,日記をつけることでアウトプット
9,SNSを利用すること
10,ブログで発信する
11,書くことがなければ、「趣味」
12,最後に


続けるためには

仕事を成功するためには「続ける」しかありません。

これは当たり前のことです。

仕事だけではなく、運動や勉強、恋愛も「続け」なければ何事も成し遂げることはできません。

そこで、継続的に「続ける」秘訣を教えます!

1つ目、『「今日やる」ことだけを考える』です。

なぜなら、『先のことを考えれば、考えるほど、「続ける」ことに対してブレーキがかか』るからです。「やろう」と思ってやっていれば、気づけば時間が経っていることがありませんか。そういうことです!!

したがって、『「今日」「今」やることだけを考える』だけでいいのです。

2つ目、「楽しみながら実行する」ことです。

これは当たり前ですよね。

例えば、嫌いな科目の勉強はとても楽しくありません。そうすると、他の楽しいことに頭がいってしまいます。

なので、『「楽しい」と思えば、努力しなくても、がんばらなくても、自然の長く続けられるのです』。

したがって、「楽しさを発見する」ことが大事です!

3つ目、「目標を細分化する」ことです。

例えば、「偏差値を10上げる!」という目標を考えたとしても、「どのぐらい時間がかかるのだろう」や「厳しい道のりだなー」というよくない考えになってしまいます。

したがって、『「大きな目標」を細分化して「小目標」』を考えれば、長く継続することができます。

4つ目、「結果を記録する」ことです。

「目標を達成したい場合は、毎日、記録をつけること」です。

「目標達成するまでの進捗を記録する」ことで、モチベーションが上がります。

5つ目、「結果が出たらご褒美をあげる」ことです。

「目標を達成したときご褒美がもらえる」ともっとモチベーションが上がります。これは、「ドーパミン報酬系」というので明らかになっています。

したがって、これらを行うことで、何事にも成功しやすくなります。

ぜひ実践してみます。みなさんも行ってみて下さい!


教えることは重要

「教える」ことで、「自己成長が加速」します。

では、どのようにすればよいのでしょうか。

1つ目、「個人的に教える、友達同士で教え合う」ことです。

これはどういうことかというと、「自分の得意な分野を教えて、不得意な分野を教えてもらう」ということです。

これをすることで、自身の得意分野により磨きがかかります。

2つ目、「講師を引き受ける」ことです。

これはどういうことかというと、不勉強だから勉強会などを断ることが多いかもしれません。

しかし、『「不勉強」だからこそ、積極的に講師を引き受けるべき』です。

これにより、「自分の知識や経験をアピールできる絶好のチャンス」だからです。

3つ目、「勉強会や研究会に参加する、立ち上げる」ことです。

これを行うことで、『人に「教える」機械は格段に増え』るからです。

4つ目、「プロ講師になる」ことです。

なぜなら、「いちばん成長するのは、間違いなく講師」だからです。

人の前で発表するためには、「ネタ集めから準備まで」行います。

そうすると、「圧倒的に自己成長でき」ます。

みなさんも取り組んでみて下さい。


チャレンジで自己成長

みなさんは「チャレンジはとても怖い」と思うことはありますよね?

私もそう思います。

しかし、「チャレンジのないところに自己成長は」ありません。

チャレンジをすると、ドーパミンが放出されます。それと『同時に「新しいことを学習する」ことをサポートする学習物質でもあります。』

それでも、「怖い」と思い行動できる人は少ないです。

なので、『実現可能で少しがんばれば達成できる「プチ目標」を』設定すればいいのです。


始めることが肝心

みなさんも仕事や勉強は好きな方はそう多くはいないと思います。

私も含めてそういう方は、なかなか「始める」ことができないこと、多くないですか。

仕事や勉強をするためには「まず始める」ことしかありません。

そのためには、「5分」だけ作業をすればいいのです。

自ずと、「やる気」が出てくると思います。

これを「クレペリン検査」と呼ばれます。

みなさんも「まず始める」ことからやりましょう!



決断する方法

優柔不断な方はいませんか。あれこれと迷ってしまうときありませんか。

「決断」しやすくなる方法があるんです。

それは、「ファーストチェス理論」です。これはそのもののプロが「最初の判断というのはかなり正しい」という理論です。

しかし、いろいろなものに精通しているときは少ないです。

そこで、重要なのは、「ワクワクするほうを選ぶ」ということです。

「ワクワクする」ということは、「ドーパミンが出ていて脳のパフォーマンスが」あがるからです。そうなると、「成功する確率が高」まります。

なので、『迷ったら「最初に思いついたほうを優先する」』ことです。



率いることで重要なことは

リーダーに必要なことは何だと思いますか。

多くの人は「目標」だと思っているでしょう。

本当に必要なことは「ビジョン」です。これは、「理想の姿」や「理想のイメージ」ということです。

なぜなら、『人間は崇高な「夢」や「理想」に共感しやすい』からです。

これを行うことで、協力してくれる人が増えます。

私もこのことを胸に刻み、行動していきたいです。



危機管理を徹底する

トラブルを減らすためには、どうしたらよいと思いますか。

それは、「ヒンヤリ・ハット事例」を減らすことです。

これを裏付けるものとして『「ハインリッヒの法則」というものがあります。』

これはピラミッド型になっており、上から順に「大きな事故」「小さな事故」「ヒンヤリ・ハット事例」となっています。

この割合が「1:29:300」で、生じるということです。

これを極小化していくためには、「状況把握→原因分析→対策」ということが重要になります。

これは覚えておきたいことですね。


日記をつけることでアウトプット

「アウトプットするために、どうしてらいいのか」と思う人がいると思います。

そこで、おすすめなのが「日記」です。

下記に「日記」のメリットを記載していきます。

1つ目、「アウトプット、書く能力が高まる」ことです。

毎日、「日記」をすることで、「アウトプットする習慣が身につきます。」

また、「書くスピードが飛躍的に速くなります。」

2つ目、「自己洞察力、内省能力、レジリエンスが高まる」ことです。

「日記」は「自分自身を見つ直す」ので、「自己洞察力」が上がります。

また、長所や短所がわかるので「自分を省みる能力(内省能力)も高まり」ます。

ストレス耐性が強くなるので、「レジリエンス」も高まります。

3つ目、『「楽しい」を発見する能力が高まる』ことです。

1日を思いだす作業を行うので、『日常の中から「楽しい」を発見する能力』も上がります。

ドーパミンも放出されるので、仕事や勉強がはかどります。

4つ目、「ストレスが発散される」ことです。

嫌なことも「日記」に書くことがあるため、「ストレス発散効果」があります。

心身ともに健康になります。

5つ目、「幸せになる」ことです。

これは、「アメリカのブリガムヤング大学の心理学研究所で」実験を行いました。

「ポジティブ日記」をつけることで、「幸福度と生活満足度が2~3倍」向上しました。

ということは、「1日で10分程度日記を書くだけで、幸せになれる」ということです。

これらのたくさんのメリットがあることがわかったと思います。日記は健康によく、いろいろな面で成功することが多くなります。



SNSを利用すること

SNSはただの「情報通信」ではありません。

『友人や知人との「交流」の場です。』

SNSを利用することで、気軽に自分の考えていることをみんなに共有できるというところがいいところです。

しかし、「日記」とは違いがあります。それは、不特定多数の人が見るところです。

そこで「7大原則」あげます。

1つ目、『「社会」である』ことです。

2つ目、『「ガラス張り」である』ことです。

3つ目、『ユーザーの目的は「情報収集」と「交流」である』ことです。

4つ目、『最高のブランディグ・ツールである』ということです。

5つ目、『最も重要な感情は「共感」である』ことです。

6つ目、『「拡散力」が強い』ことです。

7つ目、『書く目的は「信頼」を得ることである』ということです。

これらを守る必要があります。


ブログで発信する

ブログを書くことは、「文章さえ書ければ誰にでもできて、敷居も低」くく、うまくいけば「ブロガーとして生活することも可能」です。

また、メリットもあります。

1つ目、「シェアされやすい」ことです。

「Facebookページとブログに同じ記事を掲載した場合、ブログの方がシェアされる数が5倍以上は多いという傾向が」あります。

2つ目、「アクセスを詳細に解析できる」ことです。

「リアルタイム解析を見れば、今、何人見ているのかまでわかります。」

以上がブログの利点です。

私もブログを書いているので、より多くの記事を書き、閲覧数を上げていきたいです。



書くことがなければ、「趣味」

書くことがないという方は、「趣味について書く」ことがいいです。

そうすることで、自分と同じ「趣味」の人が見つかり、「注目を集めることができます。」

書く上で、捉えておきたいところがあります。

1つ目、得意分野は『「高校生のクラスでいちばん」くらいのレベル』ということです。

2つ目、「マニアックな記事ほど反応が高い」ということです。

3つ目、『「感想」「意見」「気付き」を書く』ということです。

4つ目、『読者の「感情」と「行動」を動かす』ということです。

これらを頭に入れ、行動すれば自分の趣味を共有したり、アクセス数も増えます。

私も惹きつけられる記事をたくさん書くことができるようにしたいです。


最後に

最後まで読んでくれた方は、本当にありがとうございます!!

書きたいところが多くて、第3部までになってしまいました。

次は、政治的な本になるかと思います。

今後も、よろしくお願いします!!!



(引用文献、トプ画引用)

・樺沢紫苑 (2018年8月3日) 『学びを結果に変える アウトプット大全』 サンクチュアリ出版



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