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存在を、そのまま肯定しよう。 ~「蜷川実花展 Eternity in a Moment」に行ってきた~


こんにちは、クリスマス2日前、ひとりで六本木周辺をうろうろしているはるです。
カップルが多くて困っちゃう(?)


今日は、虎ノ門ヒルズでやっている「蜷川実花展 Eternity in a Moment」に行ってきました!
インスタで存在を知り、なんだか楽しそうだと浅はかな気持ちで行きました

感想。

やばい!!!!!なんだか分からないけど心を奪われた!!!!
ハウルに心臓食べられた気分!!蜷川実花に心臓食べられた!!!!(言い方)


この展覧会は、インスタとかで見たことあるひともいると思いますが、チームラボみたいな鮮やかで素敵な空間です。

でもね、なんか、ただ鮮やかでキレイだな〜〜で終わらない空間というか、、、、なんかすごい、、、、(語彙)

興奮冷めやらず、蔦屋書店でクレームブリュレラテを飲みながらこれを書いてます


今回は特に圧倒された空間を記録しておきます。

特にわああってなったのは、たくさんのお花がでてくる空間。

うおおおお花!!!!

こんな感じで、本当に空間全部が花で覆われているんです。

でね、
ここには、枯れているお花も、色鮮やかなお花も、夏の花も冬の花も、秋の花も春の花も一緒に飾られてるんです。
季節ごとに分けられてるとかもなく、もう、おりゃって感じでまとめられてます。(語彙)

その空間の名前が、Breathing in a Momentでした。英語の名前しか書いてなくて、どんな風に日本語にするか迷ったけど、
日本語でいうなら「瞬間の息づかい」かな、と。

その瞬間のお花たちの息づかいを感じられるように、いろんな花が飾られていたのかも。

ちょうちょとかもいらっしゃった(本物じゃないけど)


この展覧会の名前、「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」も踏まえると、
蜷川実花さんはお花のいろんな美しい瞬間をこの空間に閉じこめたかったのかな。

そう思うと、枯れてしまった花も一緒に置かれていることにとっても愛を感じる。

どんな状態か、じゃなくて、存在そのものを肯定している感じがたまらない。

そして、この展覧会の空間にずーーっといたかったなってでるときに思いました。
名残惜しくて、ずっと見ていたい空間。

どの空間もすっごく素敵で、共通しているのは黒との対比で鮮やかな配色がされていること。
特にそこが私には刺さったというか。

わたしは鮮やかが似合うタイプではなく、いわゆる淡色女子だと思います。
だからこそ、わたしが持っていない鮮やかで刺激的な雰囲気を持っているこの空間に惹かれるのかな、と。

あとは、こんなに鮮やかで強気な感じ、すっごく自分を持ってそう!!!笑
この空間にいると、わたしまで強くなれそうな気がして好きです。

まだパンフレットとかもみてなくて、ここまでが私の解釈です。

ということで、パンフレット開封〜!


パンフレットには、このように書かれていました。

本展において、私たちEiMが大切にしていることは、日常の中にある一瞬から普遍性を見出し、人々を未来とつなぐことです。(中略)
また、本展で用いる映像に共通するのが、“日常の延長で撮影された全て現実の景色であること”です。

パンフレットより

ふむふむ。
蜷川実花さんたちは、この日常の風景を切り取って、どれも美しい瞬間として、この空間に閉じ込めたんだなあ。
そして、それが未来に繋がるってことは、何気ない日常の積み重ねで未来へつながっていくということで、なんかとてもよい。(語彙が浮かばなかった)

総じて、とっても素敵でした。

蜷川実花さんのことはこれまであんまり詳しく知らなかったんだけど、今回の展覧会でたくさん鮮やかなお花が出てきたり、金魚も出てきたり、金魚の水槽みたいなものも1部に出てきたので、どんなルーツがあるのかとか、もっともっと知りたくなった!!!!


新しい世界が広がった気がして、ほんとに来てよかった展覧会でした!!!!

2月までやってるそうなので、もう一回行こう。

テンションがあがりまくるグッズもゲット

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