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トニ・クロース(Toni Kroos)のサッカーキャンプ in ベルリン 後編

私たちはシンガポールと日本で富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。約6週間の旅行を終えて、娘はロンドンのボーディングスクールに行き、息子は学校とサッカートレーニングに行くなどシンガポールの日常生活が戻ってきました。

ベルリンでは、7歳の息子と14歳の娘がトニ・クロース(Toni Kroos)のサッカーキャンプに参加しました。

ベルリンは連日33〜34度でとても暑いです。コーチのトニーという掛け声に子供達がロースと叫び、9時にトレーニングが始まりました。
トニー ロース
トニー ロース
トニー ロース
(ドイツ語だとrが発音が聞こえなくて、トニーロースに聞こえる)

気になる方は、インスタでサマーキャンプの様子をアップしているので見てみてください。


息子に感想を聞くと「毎日何回もPKの練習をやった。2回1位になって嬉しかった」と話していました。さすがW杯PK戦負けなしのドイツ、失敗したら抜けていくゲームで、多い日は20回近く蹴ったらしいです。

他のキャンプに比べるとボールタッチやドリブル練習がほとんどなく、ワンツーやパスからのシュート、1対1、2対2などの練習が多かったようです。

日本でもシンガポールでもこんなにPKの練習したことないです。(その後シンガポールのトレーニングでも目に見えてシュートが速くなり、ミドルで遠くからも沢山シュートを打つようになりました。集中してPKの練習をするのも良いのかもしれません)

練習内容をざっと教えてもらいました。1時間半のトレーニングが午前と午後と2回、1時間半のゲーム時間ありました。

U7 チーム:
-PKの練習
-外から中にパスしてからシュート
-コーンドリブルしてからシュート
-3 vs 3や6 vs 6のミニゲーム

ゲームの時間では、
-青とパープルの光がつくライトがあり、コーチがから指示を受けた色に向かいドリブルで行く、シュートをその方向に行う
-青、緑などのライトがつくゴールが4方向にあり、色が付いたゴールにシュート、距離は5m、7m程度で行った。

U15
-少人数から7人のミニゲームが中心
-コーチかわしてからシュート
-ワンツーしてシュート、中までドリブルで行きシュート
-3チームに分かれて6 vs 6

ゲームの時間では、
-鬼は2人、ボール3つで鬼に取られないように手でパスを行う
-鬼にタッチされた人は又抜きしてパスやシュートする
-一定の時間で点数入れたチームが残るゲーム
-ビブスを使ったマルバツゲーム

最終日は、U7〜U11とU12〜U16に分かれて、年齢別にチームを作りトーナメントを行いました。息子はU7なので、お兄ちゃんチームには一勝もできなかったですが、娘のU15チームは2位でした。

最後はセレモニーを行い、コーチから一人ずつメダルをもらいました。(1位金、2位銀、3位銅、他青いメダル)またチームで記念撮影もしました。

トレーニングの後は、ポツダム宣言が行われた「ツェツィーリエンホーフ宮殿」、ベルリンの壁(電車で20分以上)、欧州最大のベルリン動物園など行きました。

夕方まで暑くてみんなクタクタになりましたが、ベルリンにせっかく来ているのでサッカーに野球練習、観光に毎日動き回りました。ベルリンはアジアンスーパーが充実していて泊まっていたホテルでラーメンが作れたのでみんな大満足でした。

ベルリンの後は、娘を学校に送るためにロンドンに移動しました。天気が良かったので、広い公園で野球やサッカーの練習をしました。

息子が4歳の時にサッカーを始めたのもロンドンの公園でした。公園ではセミプロから子供まで沢山の人がサッカーボールを持ってきており、パス練習やリフティングなど行なっていたのが印象的でした。

娘は学校の友達から学校近くのサッカーのクラブチームに入るのを勧められて、来週から始めるようです。

娘の学校は勉強が忙しく、サッカーをする女の子はあまりいないので、友達のお父さんが練習や日曜日の試合も送迎するので是非一緒にやろうと誘われてやり取りをしています。有り難いです。


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