🇯🇵🇺🇸🌍株式相場まとめ(1/15〜1/19)

🇯🇵日本株

⚪︎日経平均が一時36,000円を突破。
 FRBのウォラー総裁が、「利下げを急ぐ理由はない」と発言したことで米利下げ時期の先行きが不透明になり、円安が進行したことによる株高。

⭕️日経平均:35,963.27円 先週比:+1.09% 
⭕️TOPIX :2,510.03円 先週比:+0.63%
⭕️グロース250指数:692.20
⭕️10年国債利回り:0.667% 先週比:+12.86%
⭕️ドル円:148.156円 先週比:+2.24%
⭕️日経VI:18.46 先週比:+17.6%




🇺🇸米国株

⚪︎S&P500が史上最高値を更新。
 Appleが格上げ及びTSMC(半導体受託大手)の決算見通しが良かったなどを背景にハイテク株が上昇。利上げ時期が不透明になり懸念も残る。

⭕️ダウ平均:37,863.80ドル 先週比: +0.72%
⭕️NASDAQ:15,310.97ドル 先週比:+2.26%
⭕️S&P500:4,839.81ドル 先週比:+1.17%
⭕️ラッセル2000指数:1955.1 先週比:-0.38%
⭕️2年国債利回り:4.376% 先週比:+5.49%
⭕️10年国債利回り:4.130% 先週比:+4.76%
⭕️ドル指数:103.241 先週比:+0.78%
⭕️VIX指数:14.53 先週比:+0.48%
⭕️強欲指数:72 GREED 先週:71 GREED
⭕️金:2,031.8 先週比:-1.06%
⭕️WTI原油:73.43 先週比:+0.92%





🗞️経済まとめ


🇯🇵日本


⭕️12月消費者物価指数(CPI)

 【生鮮食品を除く】
  結果:+2.3%
  予想:+2.3%
  前回:+2.5%
 【生鮮食品・エネルギーを除く】
  結果:+3.7%
  予想:+3.7%
  前回:+3.8%

 ※値上げは継続しているがピークアウト感がでてきた模様。
  モノの価格は下落傾向だが、サービス価格が以前上昇傾向。




⭕️定期預金「1年未満」8年ぶりの高水準

 満期1年以上の定期預金の残高が減る一方、1年未満は約8年ぶりの高水準にある。日銀のマイナス金利解除を探るなか、長期間資金を固定するリスクを意識している可能性がある。




⭕️日銀がマイナス金利解除するタイミングは4月になるとの予想

 ブルームバーグがエコノミスト51人を対象とした調査によると、最多の59%が4月のマイナス金利解除と予測。7月会合までの解除予想は85%に達している。




⭕️🇯🇵GDP4位転落、ほぼ確実、ドイツに抜かれる見通し

 米ドル換算で比べるため、円安で日本のGDPが目減りする一方、ドイツは大幅な物価高でカサ上げされることが要因。





🇺🇸米国


⭕️12月小売売上高

 【総合】
  結果:+0.6%
  予想:+0.4%
  前回:+0.3%
 【総合(除自動車)】
  結果:+0.4%
  予想:+0.2%
  前回:+0.2%
 【コントロールグループ】(GDPの算出に用いられる)
  結果:+0.8%
  前回:+0.5%

 ※衣料品店やアクセサリー店、オンライン無店舗ビジネスが好調であった。12月のホリーデーショッピングが予想以上の好調であった。




⭕️新規失業保険申請件数

  結果:18.7万件
  予想:20.5万件
  前回:20.2万件

 ※過去1年余りで最も低い水準。労働市場の底堅さが判明。




⭕️失業保険継続受給者数

  結果:180.6万人
  予想:184.0万人
  前回:183.4万人




⭕️ドル円急上昇-FRBウォラー理事のタカ派発言で!

 FRBのウォラー理事「経済活動と労働市場は良好な状態で、インフレ率は斬新的に2%へと低下しつつあることから、以前ほど急いだり迅速に利下げしたりする理由は見当たらない」と語った。金利スワップ市場では、3月利下げ確率が80%→65%に急低下。現在は50%まで低下している。





⭕️Apple 血中酸素濃度痩躯低機能をしないWatchを米国内販売開始

 血中濃度想定機能が作動しないスマートウォッチ「series9」と「ultra2」の米国内での発売を開始。医療機器メーカーのマシモとの特許係争で敗訴したのを受けた措置。





🌍世界


⭕️台湾総統に民進党の瀬清徳副総統が当選

 中国の習近平国家主席から「分離主義者」などと批判されている頼氏は、台湾海峡の平和を維持すると宣言。反中国派のため、中国警戒感。




⭕️🇨🇳予想外のMLF金利引き下げ見送り - 米利下げ待ちか

 中国人民銀行は15日、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.5%に据え置いた。エコノミストの間では、景気支援のため人民銀が昨年8月以来の利下げに踏み切ると予想していた。米の利下げの不透明感が要因の可能性。金利差をこれ以上広げたくない見込み



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