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記事一覧
Daily Life - vol.021 - ラッキーガールと虹
シェリーのお風呂場に中野信子さんがやってきた回を見ていた。数日前の知らせと生理中につき、ホルモンバランスがたぶん乱れていて、眠いのにお腹空いてて、ひとに会いたくないのに寂しい3℃の夜のことだった。
甘いものが食べたくなって、21時頃にコンビニへ行った。こんな時間に人通りの少ない道を不安なく歩けるなんて、日本だなぁと思う。台湾でも似たような安心感があった。でも、ほかの国ではそうでもないらしいと聴く
Daily Life - vol.020 - 外側のことを書いてみたい
最寄りのコンビニエンスストアで適当に買物をしたら、お会計がゾロ目だった。たまに、777とか1111のゾロ目会計を見るとちょっと嬉しい。そういえば、888と999はレシートに印字されたことがないなぁと思う。どのゾロ目がでるか、確率のばらつきがあるみたい。
愛読している本をひらくとき、ハッとする言葉に出合い直すことがあります。感覚をなびかせる言葉に出会うのはいつも恋みたいに不意です。感覚自体のばらつ
Daily Life - vol.019 - 数学と仲良くなれなくても
あなたはじゃがいもを数えられなかった、教えるのがとても大変だった、3個とってきてねが出来なかったの、と家族から聞いたときの衝撃を覚えています。12歳。
あぁ、わたし3歳の頃すでに数学苦手だったのねぇ〜と、だいたい12歳頃に知らされました。
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わたしは保育園にいたとき、トイレの扉をくりぬいている形が、ひとつはマル、もうひとつはサンカクです、というのをなかなか理解できない時期がありました。そ
Daily Life - vol.018 - 寝起期
出会った時期のちがうものと数時間おきに顔を合わせた休日、夢のなかも合わせたらもっとたくさん、を経た朝に、どういうことをして今ここにいるのかと、遠くに来すぎてしまった気がした自販機をながめていた昼に、わたしはわたしをして居れば大丈夫と。
Daily Life - vol.017 - 夏夜に
とまり木にしがみつく
ゆだねる
みんなが強くみえている
みんなに強くみられるが
ほんとうはわたしも脆く
だれかが到達したそれは
わたしの到達点ではないのに
なんだか輝いていて
それが欲しくて
それが欲しいと思うわたしは
なんて卑しいんだと
わたしはわたしの輝きを見て
わたしの手で磨いていくんだ
大切にするんだとしてもなお
なぜそんなにも比べるのか
いちばん比べているのは
自分自身だと
Daily Life - Vol.016 - この部屋がすきです
6:00 太陽の光でおき 二度寝
鳥の声をBGMに贅沢な二度寝をします。だいたいは夢をみていて、二度寝のなかで身支度をすることがあります。昔からこうなんですよね。寝てるんですけどね。
7:00 アラームが鳴る
そろそろ起きてやるかと伸びをして洗面台へ行きます。肌の調子をみて、うるつやだと嬉しいです。最近はちふれの化粧水とメディヒールの美容液をバシャバシャ使っていて、とても肌の調子がよいです。
Daily Life - vol.014 線
この線が好きだから、もらってもいい?
と、わたしの書き損じをたいせつに受取ってくれたそのひとの記録。
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A4サイズの和紙を雨に濡れるかもしれないと言ったとき、折りたたむのかもしれないと思ったけど、やさしく、ふたつおりのままにして、そっと袋に入れてくれた。
先生に直されちゃってね、提出はできないんだよね、と謙遜したら、それは貴女がもっと上に行けるようにサポートしてくれてるんだね、いい先
Daily Life - vol.013 - langage exchangeのおぼえがき
葉桜のことは は ざくら と言うのに
落ち葉をみて おち ば と言う
枯葉のことは かれ は と言い
馬鹿のことを は か と呼ばず
墓については ぼ とは呼ばない
摩訶不思議を 馬鹿不思議 とは書かない
will は未来のことだと習ったのに
その未来はすぐやってくる
I'll support you wholeheartedly.
葉っぱがきれいと思うのは私だとしても
主になるのは葉っぱ
Daily Life - vol.012 - 春支度
これらを「春支度(はるしたく)」と呼ぶことで、やっと1日に安堵したところです。
ひとおもいに、は出来なかったんですよね。
おさそいを断ること。
おさそいを受けてしてきたことへ、お休みを希望すること。
お声がけ頂きそうな方面へ、受けられない可能性を示すこと。
いい人で、在りかったんでしょう。
送信に時間がかかったのも、いま強烈に胃を痛めているのも。
他人のためにではなくて、私のために痛めている
Daily Life - vol.011 - 平福百穂さんとか信仰とか
平福百穂(ひらふく ひゃくすい)さんの富士山を眼前にして身体の水分が震え、溢れた。雪降る富士山の山肌をはしる筆をじっと見ていた。そこに懐かしさがあったのは、わたしが雪国で育ったという身体の記憶。そして受けついだ信仰なのかもしれない。
日本には神道といって、自然物に神様をみる感覚があるという。はじめてそれを肌で感じたのは伊勢神宮だったかもしれない。ざわざわして、木々が話すような感覚があった。こうや
Daily Life - vol.009 - ぱんだ
パンのかおりがそよぐ、まだひとの少ない駅構内で幸せだなぁと感じるのは、まだわたしが布団に包まれていたころに、小麦粉を練ってまるめてねじっていた誰かがいたから、なんだよねぇ。
きょうも起きるのが楽しみだった未来がやってきたのは、わたしがわたしを、あなたがわたしを、これらがわたしを、つくってきたから、なんだよねぇ。
パンダが可愛いなって思えるのは、パンダを連れてきてくれた誰かの働きがあって、パンダ
Daily Life - vol.007 - 無駄吠えをやめてみる
とかいう、日常のたった数秒におこる個人的に面白かった瞬間をTwitterに書くのをやめている。
とか、本日の個人的感想についても、インスタやTwitterに気持ちのまま書くのをやめいてる。
最近考えている。なにを投稿するか?について。こころのプライベートな部分をどれだけパブリックにするのか?について。投稿して何がしたいのか?について。
たまに、パブリックにした文字列にハートがつくことを視線の
Daily Life - vol.005 - まとまらないをかく
友人に会いに行った
会うタイミングで考えていることがいつも一緒
子供が産まれてライフステージは変わったけど
このときも同じことを考えていた
彼女とは頻繁に連絡も取らなければ
SNSはまったく繋がっていないのに
時間があいても心がつながり続ける
不思議で大切なひと
なんか2月に会わないと会えなくなる気がする
と思いたって1月末にアポイントをとった
予感は的中していて
3日前に彼女の異動先が決