塾長診断

早稲田高校卒、中央大学法学部法律学科卒。上場企業退社後、貿易商社を経て独立。現在は個人…

塾長診断

早稲田高校卒、中央大学法学部法律学科卒。上場企業退社後、貿易商社を経て独立。現在は個人塾を経営。

最近の記事

ビッグバンというウソ

これについては、もう20年以上も前から書籍が出ているのですよね。 でも、意外とみなさん、ご存知ない。 しかもこれも教科書に載っているから困ったものです。 膨張宇宙というのも、これと同類の大嘘です。 宇宙の始まりが爆発? いったい何を言っているのですか? たとえばダイナマイト、これは爆発するのに火薬や火、酸素が必要です。 そういったものが集まって、初めて爆発するのです。 そう、 「何も無いところに突然爆発なんて起こるわけない」 のです。 根拠も極めて薄いビ

    • 万有引力というウソ

      塾をやっていて「こんなウソを子供に教えていいものかどうか」と悩むことがあります。 とはいえ「万有引力」というウソは、塾生が受ける定期試験や入試に出題されますので、教えないわけにもいきません。 そのため「万有引力はウソだから、お前達が真実を解明してくれ」と付け加えるようにしています。 歴史の改ざんというのは、どこの国もやっていることです。 そうしないと民心が安定しないので、これは必要悪といえるでしょう。 しかし科学でこれをやられると、子供達の探求心を潰すことになるため

      • 【補足】子供の自殺は親の責任

        関連記事の掲載を忘れていました。 NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010437151000.html 見てお分かりの通り、少年は親にバレることを大変恐れていました。 ちなみに親が万引きの件を知ったのは、少年が自殺した後です。

        • 子供の自殺は親の責任

          たしかに学校側にミスはあったようですが、タイトルの通り、親が一番の問題です。 たとえ厳しい目に遭ったとしても、親が温かく見守ってくれれば、子供は自殺などしません。 ところが、受験どころかその親からも逃げ、誰の手も届かないところに行ってしまった。 つまり、親がその機能を果たしていなかったのです。 不良少年を多く扱う専門家に聞けばすぐにわかることですが、家出や自殺をする子供たちの親は皆「冷たい」そうです。 マスコミの情報操作に惑わされないようにしましょう。

        ビッグバンというウソ

          勉強しない子のゲーム機を壊すこと

          バイオリンではなく、勉強をしない子への対応と考えるなら、塾で教える私から見た場合、高嶋ちさ子氏のやり方は間違った対応ではないと言えます。 電車の中でゲームに没頭する大人が最近は多くなっていますね。出てきたばかりのゲーム会社があっさりと株式上場したりするほど、我々の生活にゲームは大きな影響を与えています。 大人でもなかなか止められない、ましてや子供なんて、遊び始めたら際限なく遊びます。ですから親が止めないといけないのです。 東大に行くような子でさえゲームをしますが、やはり

          勉強しない子のゲーム機を壊すこと

          アメリカの物価の秘密

          数か月ほど、アメリカのインディアナ州はブルーミントンに住んでいました。 インディアナ大学という大きな大学があり、町全体も丘の上の街という感じで景色もよく、また治安も屈指の良さを誇っていました。 田舎だけに、物価が安くてありがたかった(都会は日本と変わらない)のですが、おや?と思うことがありました。 例えばスーパーで売っている肉です。大きな塊の肉が、薄くスライスした肉よりかなり安くなっているのです。 塊の肉は日本の1/5ぐらいの値段で売っているのですが、薄くなるにしたが

          アメリカの物価の秘密

          学習塾の選び方

          「塾歴社会」とは言い得て妙である。が、今さらそれに気づいても遅いな、とも思う。 小学6年生の卒業前に、電車で1時間かけ、SAPIXの前身であった塾の入学願書を取りに行ったことがある。そして父の前で土下座して「僕をこの塾に入れてください!」と頼んだ。 そう、当時からすでに、塾歴社会だったのだ。良い塾に入らなければ、決して良い学校には受からない。子供であった私ですら知っていたことである。 現在はSAPIXと鉄緑会がトップを走っており、難関国公立・私立校に多数の合格者を出して

          有料
          480

          学習塾の選び方

          塾に入れる前に ~偏差値70に向けて~

          そもそも、塾に入れようと考えた時点で、既に手遅れである。 言い方がおかしかった、「子供が塾に入学できる年齢になり、そこで初めて教育について考えるのでは、もう遅すぎる」ということである。 勝負は、2-3歳の時点でついているのである。 個人塾とはいえ、生徒は100人単位で見てきている。偏差値70前後ある生徒から、高校生なのに小学校の勉強すら分からない生徒まで様々である。 ここは個別指導の強みで、生徒一人ひとりのことが、趣味や性格、果ては家庭環境まで把握できるのだ。 そん

          有料
          480

          塾に入れる前に ~偏差値70に向けて~