ビッグバンというウソ
これについては、もう20年以上も前から書籍が出ているのですよね。
でも、意外とみなさん、ご存知ない。
しかもこれも教科書に載っているから困ったものです。
膨張宇宙というのも、これと同類の大嘘です。
宇宙の始まりが爆発?
いったい何を言っているのですか?
たとえばダイナマイト、これは爆発するのに火薬や火、酸素が必要です。
そういったものが集まって、初めて爆発するのです。
そう、
「何も無いところに突然爆発なんて起こるわけない」
のです。
根拠も極めて薄いビッグバン理論ですが、そもそも非常に馬鹿らしい話です。
一応、その根拠も書いておきます。
アメリカのエドウィン・ハッブルという天文学者が1929年という大昔に発表した「ハッブルの法則」というものがあります。
光の赤方偏移という言葉が出てくるのですが、面倒なので簡単に言いますと、
「宇宙をスピードガン(野球などの球速を測る装置)で見てみたら、星々が遠くに遠ざかって行くように見えた」
ということです。そしてそれを受けたアメリカの科学者たちが、
「星が遠ざかっていく? ということは逆に言えば、きっと宇宙の始まりは1か所で大きな爆発が起こったのだ」
と勝手に妄想したのがビッグバン理論の始まりです。
膨張宇宙論も同じです。同じ理由で宇宙が膨張していると言っているだけです。
はい、根拠はこれだけです。
光の赤方偏移ですが、光というものは天体のそばを通るときにあっさり曲がってしまう脆弱なものなので、それを根拠にするのは問題でしょう。
いや、それより何より、
「ビッグバン以前はどうだったのか」
という質問に対する彼らの答えが本当にひどいもので、
「God knows.(=神のみぞ知る。誰にもわからない)」
なのです。
これが科学者のいうことですか?
そして宇宙の始まりですが、そもそも、何が始まったのですか?
星?宇宙空間?
星のことだと言うなら、宇宙空間はいつからあるのですか?
宇宙空間だと言うなら、爆発で空間が生まれたというのですか?
そう、こういうデタラメな理論なのです。
ちなみに全世界で見れば、ビッグバン理論は少数派です。
アメリカと日本の科学者が支持しているだけです。
「ハッブルの法則」を発表したのはアメリカですし、日本はアメリカにべったりですから、さもありなんという感じです。
ビッグバン理論では130-140億年前に宇宙が始まったと言われていますが、恐らく、数千億年、数兆年、いやそれ以上前からずっと宇宙はこのままでしょう。
渦ができ、星が生まれ、爆発し、そしてまた渦ができ、と。
生生流転がこの世であるならば、宇宙の始まりを追い求めても結果は得られないでしょう。