角居康宏個展『真夜中の工作室』
幼い頃からの工作好きが、そのまま大きくなったような純粋な心で作り続け
気づけば作家としての歩みも長くなり、金工作家としての評価も確かなものに。
石川県で生まれ育ち、現在は長野県の中条市にて「中条アートロケーション《場》」を発足させ、日々の制作と《場》の運営で大忙しの毎日。
全国各地のギャラリーからも引っ張りだこの作家でありながら、白白庵の重要なレギュラー作家としても活躍中。
昨年に続き二度目の個展となる今回は、オンライン限定で行われた昨年から一歩前進し土日はギャラリーにも予約なしでお越しいただけるようになりました。
定評のある酒器・注器はもちろん、花器や茶道具・インテリアアイテムにも独自の美学を発揮。
どの作品にも通底するのは徹底したフォルムへの美意識と、長く愛用できる実用性。
古来から金・銀に次ぐ価値とされた「錫」の特性を最大限に生かし、ひたすらに叩いて鍛えて、研ぎ澄まされた感性を形にした角居作品は
一度手にしたら生涯手放すことのできない宝物になるでしょう。
白白庵 オンライン&ギャラリー企画
金工作家・角居 康宏 個展
『真夜中の工作室』
*
【概要】
会期:2021年11月13日(土)午前11時~22日(月)午後7時
会場:白白庵1階エントランスギャラリー
白白庵オンラインショップ《PAKUPAKUAN.SHOP》内特設ページ
【出展作家】Artist
角居 康宏 SUMII Yasuhiro
(金工作家 / 長野県在住)
【略歴】
1968 石川県生まれ
1993 金沢美術工芸大学 美術工芸学部産業美術学科 工芸デザイン専攻 卒業
1995 「天理ビエンナーレ」(奈良)
2005 「中国国際画廊博覧会」(北京, 中国)(’06)
2007 「まつしろ現代美術フェスティバル」(松代 / 長野)(’08)
2009 「佐野ルネッサンス鋳金展」[優秀賞受賞](佐野市, 栃木)
2015 個展(志賀高原ロマン美術館 / 長野)
2016 個展(関口美術館 / 東京)
2017 個展(信州高遠美術館 / 長野)
2018 「シンビズム」(信州ミュージアムネットワーク選抜展)
公式サイト https://www.yasuhiro-sumii.com/
【企画・ディレクション】Direction
石橋 圭吾 (白白庵) ISHIBASHI Keigo (PAKUPAKUAN)
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