カウンセリングで少し前進した気がする
カウンセリングを始めて約半年。
最初のうちは過去をさかのぼって、その時の自分はどう感じていたのか「感情」にフォーカスする練習をしました。
すると、自分がいかに感情を抑えて無理をしていたかが見えてきました。
理性で状況を整理して理解するばかりの「~であるべき」頭でっかちさんがいました。
そうしないと私は生きていけなかったのかもしれなくて。
それはなぜかというと… 自分に自信がないからなんだなとカウンセリングで核心部にせまっていきました。
仄暗い底のコンプレックスを眼前にして、私は心のバランスを崩しました。
この時期はかなりつらかったです。
これがカウンセリングのデメリットと言われているところだなと思いました。
せっかく忘れていたのに。
せっかく解釈を加えないままにしておいたのに。
思い出したくなかった感情や、明確にしなかった感情にひっぱられて、私は3歳に戻ってしまう。
でも、カウンセラーという第三者がいてくれたおかげで、今の私が3歳の私に「大丈夫だよ」と声を掛けてあげることができました。
自分に出会い直したその後は、複雑に絡まって固くなってしまった生きづらさやクソデカ感情が、スルスルと解けていくような不思議な感覚に包まれました。
初めて眼鏡を掛けたときのように、世界の見え方が違う。
それは、自分の思考が少し変わったってことなんだと思います。
カウンセリングを受けてよかったと思いました。
今後は、これからの私はどう生きていきたいのか探していきたいです。
ええかっこしいの自分が、デコボコの自分の表面を、
それなりの自己分析(思いこみ)でツルっとなめらか風に整えて、
社会的には適応しちゃってるけど、本当はめっちゃ我慢して無理してる状態を続けるのではなく。
「デコボコはできる限り小さくしますが、どうしても無理で、できないことがあるんです。ご了承ください」と伝えることができるように。