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”心臓の病気の種類”と”疫学”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

寒い日と暖かい日が交互に来ていますね~(*_*)。。

今日は寒い日でしたので、朝「布団から出たくない!」と思っていたら、すでに起きていた下の子と目が合って「起きてたのかよ~(^^♪」となってすぐに目が覚めたバカ親です。

下の子は男の子なので、「かわいいのは今だけなんだろうな~」としみじみ感じる今日この頃です。

さて、そんな今日のテーマは「”心臓の病気の種類”と”疫学”について」です。

昨日は寒くなってきた今の時期に多い「脳の病気」について記しましたが、今日は「心臓」です。

背景としましては、繰り返しになりますが、

「気温低下」 → 「血管収縮」 → 「血圧上昇」 → 「血管系の疾患増」

の負のスパイラルが起きやすい季節に入ったことが挙げられます。

「今ここ!」という意味で気を付けたい疾患をピックアップした形です。

「心臓」の血管障害は大きく以下の二つに分かれます。

①狭心症 : 一過性のもの

②心筋梗塞 : 心筋の壊死に至ったもの

血管が狭まった状態(狭心症)と血管が閉塞して壊死してしまった状態(心筋梗塞)の違いですね。

狭心症の場合は運動をした時などに数分間、胸の痛みが起こり15分程度で収まるのが特徴です。

血液検査や安静時の心電図には異常が出ないことが多いため、胸の痛みが一つのサインということですね。

心筋梗塞の場合は「吐き気」や「冷や汗」を伴う強い胸部痛が特徴です。

全体の死因では心疾患が2位となっていますので、それくらい死に直結する可能性があるということですね。

また、女性よりも男性の方が多いのが特徴です。

危険因子としましては、「喫煙」と「高血圧」が挙げられています。

「高血圧」に関しては数日前に記してきましたが、特に「喫煙」に関しては、死亡率が約2倍、羅津率が約5倍も喫煙者の方が多いと言われていますので、大きな危険因子と言えます。

「全く吸ってはダメ!」とは言いませんが、リスクのある方やリスクの高い時期は控えることも検討して良いのではないかと思います。

血管系の疾患に注意しながら、これからの本格的な冬を乗り切っていきたいですね。

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