書くことはおもしろいね
私はnoteのおかげで文章を書くことの面白さを経験することができた。あえて少し中断してみたので余計に書く楽しさがわかったような気がする。
書く内容が「どう考えるか」といった心の話が多いので読む人は退屈してしまうだろう。しかし、書きたいのだ。
面白おかしい話が嫌いなわけではない。むしろその方面の話の方が得意かもしれない。
揺れ動く心について毎日考えずにはいられない。興味が尽きないので常にその方面のことを勉強している。
人間は誰しもコントロールしたい生き物ではないかと思っている。
他人をコントロールし家族をコントロールし、連れ合いをコントロールし、日常をコントロールし、人生をもコントロールしたいのだ。
それが達成されると喜び、それができないと不満だと思うものではないだろうか。
そういった世界観の中で心は常に働き続けている。人によっては「なるようにしかならない」と諦め気分で過ごし、人によっては「これこうだ」と断言する。
世界観に対してどう考えるかの答えによって人生は創られることもある。
こういった不確実な中から規範のようなものが生まれたのは必然なのかもしれない。
「こうしていれば安心だ」というものだ。資格や学歴、役職に権威、ブランド品も、自分を守ってくれるものを求めるのも人間だ。
そういったものを得られなかった者は、自分という道具を使って実力勝負にでなくてはならない。常に自分を磨き続けなければならない環境の中で過ごすことになる。自らでスイッチをオンオフに出来るゲームではないのだ。行けるところまでやるしかないのだ。
それを苦痛だととらえてしまいがちだが、そこで培ったものは何かに守られた者よりも心の強さがある。何があっても命まで取られることは滅多にない。
こうやってよくわからないことをつらつらと書いていると気分がいい。
読む人は良い気分ではないかもしれないが、私と似た気分になることもあるに違いないと思っている。
そう自分を納得させながらまた書くつもりだ。たまに書けばいいと思っているのに毎日書こうとする。
残り時間がなくなっていくのにこれでいいのだろうかと思わなくもない。とりあえず行けるところまで行ってみよう。