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哲学: 良い説明とは何か

いろんな人がいろんなことをいう。何が正しいのだろうと考えずにはいられない。

「そんなに難しいことを考えなくてもいいやん」という人もいる。
それは正しいことなのだろうか。

人間の能力の特徴は考えることである。これは正しい。それならば、人間は考える生き物だというのも正しいだろう。

正しさは「この説明以外に説明出来ない」というところまで考え抜くことが重要だ。

信仰は正しさではなく自分の都合だ。
「アレをしてたからこれくらいで済んだ」というのも正しさとは関係ない。信仰だ。

正しさは、正しい前提から導かれた正しい結論から考察される。それでも疑問や問題点は残るだろう。

しかし、より正しさに近づくには、現状をすくなくともこれ以上ないという良い説明(good explanation)が出来るかどうかを考えなくてはならない。それが出来ないのは悪い説明(bad explanation)といわれる。そうならないようにすることだ。
さらに、もっと良い説明ができないかを考えておくことだ。変化は常にあるからだ。

この知識があるだけで、常に頭の中を変更可能な状態にしておくことができる。

これは自分に戒めとしているだけなので、お説教ととらえないで欲しい。当たり前のように思われる話だが、とても大切な思考なのだ〜

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