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哲学: 失敗を早くしておく

人は成功を求める。これは自分は優秀であると思いたいからだ。そして、失敗を極度に恐れる。当然だ。

お金があれば何でもできる。少なくとも無い人よりは多くの可能性をお金で買える。
現実はどうかはわからないがそのように思えなくもない。悪いことではない。

成功するためにはいろんな方法がある。このnoteにおいても、いろんな人がいろんなことをいっていると思う。

ぼくの成功哲学は「継続は力なり」だ。その基本は二宮尊徳さんの「積小為大」の思想に賛同したものだ。

そして、もうひとつ成功哲学がある。「失敗は早くする」ということだ。
失敗を早くしておけばより成功する確率は高まる。

ぼくは、失敗を恐れるよりも、むしろ早く失敗しようとする。特に小さな失敗は早くだ。

当然ながら、以前は失敗を恐れていた。しかし、失敗しながら試行錯誤していると、残ったのは成功だった。

それなら早く失敗しておけば、成功する速度は高まることがわかったからだ。

恋愛も同様で、たくさんふられて最後に残るのは最高の相手しかいないはずだ。

失敗を恐れて何もしなければ、失敗もしないが成功もしない。

現在のぼくは金銭的や名声を得る成功したいとは全く思わない。別の方向の努力に向かいがちだからだ。

それよりも、明確に興味のあることを見つけ探究していくことが面白い。うまくいかないことも多い。しかし、何かに興味を持てることは楽しみでもある。

一般的に言われる成功というものを目的にしたいと思わないのだ。

絵を描く際に、自分の表現したいことをどうすれば可能になるかの努力も楽しい。

勉強は、普遍的な法則のようなものを見つけ出し、このnoteに記録するのも楽しい。

何かに成りたいのではなく、出来ない自分を出来る自分に変えていくことを実践できればそれでいいと思えるようになった。
そして、少しずつ積み上げていく。

それは、達観しているのでも諦めているのでもない。実践するのが一番なのだ。

もしかすると、今こう言っていることも間違いで、失敗の方法だったりもする。それが本当かどうかはやってみなくてはわからないのだ。

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