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哲学:幸福は快感によって創りあげるものだ
幸福は快感を伴った状態が必要だ。あちらよりもこちらと選択しながら決定していくものだ。満足を目指すといってもいい。
どんな状況であれ私たちは、快感によって満足を得ようとする。
恋愛の対象となる相手のことを考えてみてもいい。
確かに理想型のようなものはあるが、現実化するかと問われれば難しい。
すると、似てはいるが別の対象を生み出す。理想型よりも少し低いはずだ。
それでもダメならもう少し落とす。この時、それよりもさらに低いのと比較しているはずだ。低い方ではなく少し上の方を選ぶはずだ。
現実と理想を調整しようとする働きが私たちの脳、もしくは思考にはある。その結果が現在のそれだ。
現在は、これまでの選択が創ってきたものだ。それは幸福を目指して創ってきたといってもいい。
哲学ではいろんなことを言うが、最終的にはこう説明できるだろう。
しかし、これは終わりではなく始まりでもある。次に何を選ぶかがあるからだ。それが未来を創っていく。
そこに哲学を加えると少し違うものになるだろう。哲学を選ぶ自分と選ばない自分とが在るはずだ。確認可能なのはいつも片方だけだ。
幸福が在るように思えるが、創ることでしかわからない。創ったのではなく在ったのかもしれないが、どちらにしても創ってみないとわからないのだ。