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職業選択はゴールじゃない。10年建築の世界で走り続けた僕が思う「人生の選択肢」

ひょんな出会いから「経営」という道を目指し始め、今はスーツやジャケットを着て、いろんな方とお会いすることが多くなりましたが、ほんの数年前までは作業着を着て職人さんと打ち合わせをする毎日でした。

建築という道で働き始めて10年、その時の経験が今に生きてるなって確実に思います。
その中で、よく相談されるのが

「もともと建築士になりたかったんですか?」
「最初から経営者になりたかったんですか?」
「どうして建築をやめたんですか?ブラックだからですか?」

答えは、どれも「NO」


僕は、もともと建築の仕事をしたかったわけではなく、たまたま選択した道が建築だっただけだし、仕事がつらくて辞めたわけでもありません。
そして、経営者になりたかったわけではありません。

ただ単純に「自分のこれから先の人生を描いた上での選択」をしただけです。

【職業選択がゴールじゃない】なりたい姿を描いてみる。

人材のお仕事をさせていただくこともあって、
「キャリアプランがわからないんです」
「転職して何系に転職したらいいのかわかりません」
という方と沢山出会います。

悪いわけではありません。
そりゃ、「どんな仕事が自分に向いているんだろう?」って思いますから。

けど、僕は思います。
これから先の長い人生、「職業選択がゴールではない」と。

インテリアが好きだからインテリアデザイナーになればいいかな…
パソコンが得意だからエンジニアになろうかな…
けど、その目の前にある職業しか見ていないと、その職業になったとしてもきっと満足はしません。

僕が本当に大事だなと思うのは
「あなたはどうなりたいですか?」
「どんな人生を送れたら最高に幸せですか?」

この2つを問いかけてみます。

ー「自分が本当になりたい姿を描く」それこそが、「選択」。ー

5年先、10年先、そして自分が老いたとき。
あなたは、どんな人生を送っていたいですか?

例えば
・猫と二人悠々自適に暮らしたい
・海外に移住してたい
・とにかく趣味に没頭する毎日を送ってたい

そういう未来を想像するんです。

あなただけのキャンパスにどう色つけ、どうデザインするかはあなた次第。

僕自身は真っ白なキャンパスに自分のこれからの未来を描いてみました。

「5年先、10年先も仲間と共に自分が好きなことを達成していける人生にしたい。そして、親や家族に思い切り親孝行がしたい」


そんな人生を描いたときに、改めて「選択」をしました。

あなたが今いる場所は、なりたい自分と近いですか?遠いですか?
はたまた、分かりませんか?

分からなくて良いので、まずは自分の人生を真っ白なキャンパスに描いてみましょう。

そして、描いたら今の自分とその未来が連動しているかを考えてみましょう。

僕は、そうして「自分の人生」を決めてきました。

自分のキャリアや、今後
そして、転職
色々考え始めている方は、ぜひ自分だけのキャンパスに思い切り将来を描いてみてください。


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