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感謝離 〜感謝して、モノを手放す〜

こんにちは。PAF MALLのエシカル・コンシェルジュ男子、カワムラです。

↑ついにエシカル・コンシェルジュになったもので(๑´ڡ`๑)

早いもので今年もあとひと月とちょっとですね。

6月から始まったエシカル・コンシェルジュ講座。酷暑の時季をともに過ごし、秋に修了したこの講座。1回の講義は質疑応答を含めて2時間。長くないですか。でもこの2時間、あっという間に過ぎるんです、むしろ時間が足りないくらいでした。それを全10回。

正直、ガッツリ尺の連続講義は学生時代以来、ウン10年ぶりでした。最初はできるかなーという不安もありましたが、終わってみれば、むしろ学びの時間がないことが寂しいくらいです。これからは自分で、みんなで、エシカルな暮らしの種を見つけて、育てていきたいと考えています。

全10回の講義を通して印象に残っている、自分のこれからの生き方を考えるうえで腹落ちした講義内容がありました。

エシカルとは、法的な縛りはなくても、多くの人たちが正しいと思っていること。人間が本来抱いている、良心から発生した社会的な規範のようなもの。

・おたがいさま
・おもいやり
・もったいない
・足るを知る(少欲知足)
・お天道様が見てる
・三方よし

日本人には、古来このような生き方や社会生活の規範となる考え方があります。そう考えると、日本人にとってエシカルは馴染みやすい、日本人はエシカルの本質に通ずる国民性を備えているといえるのではないでしょうか。

【14期】エシカル・コンシェルジュ講座 第1回講義 講師:末吉里花さん

価値観のチェック&アップデートを

実は、僕は元来ミニマリスト界隈だったのですが、デジタルの仕事をするようになってから、さらにそれが高まってきました。でも、捨てるという自分の行動に、どこかドライで冷たい人間と思ってしまう側面もあったのです。定期的に行う棚卸しと断捨離を、機械的な判断と実行の連続と感じるように。

でも講義が始まってから、よくいわれる「感謝して、モノを手放す」ことを意識的に実践するようになりました。感捨、感謝離、代謝離という考え方です。

僕の場合は服、紙、生活用品のストック、いただきもののアレコレが生活環境の大きな部分を占めていて、モノにまつわる思い出をどう整理するかがいつも課題でした。だからこそ、モノと思い出に感謝して、手放すようにしてみました。必要に応じてデジタルデータ化したり、整理してまとめたりしてスリム化も試みています。

すると、どこかすっきりとした気持ちでモノを手放すことができるようになりました。自分が心地よくいられるための、暮らしの術と受け入れられるように。

モノだけでなく、コト、ヒトも、大切だからこそ、チェック&アップデートが必要。そう考えています。

2024年の最後の月である12月は、なにを手放して、なにを持っていくのかを、チェック&アップデートして過ごしてみませんか。来たる2025年のアクションへ向けて。

もちろん、自分のペースで、心地よく楽しんで。


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