遊楽。
与えられた命
ボクらは
望んで生まれた
苦難も
困難も
乗り越える
それを楽しむため
望んで生まれた
ボクの障害も
病気も
ボクの魂が
運命として受け入れ
望んで生まれてきた
その試練に
立ち向かい
勝ち越え
乗り越えたとき
劣悪な環境が
天国の如く
浄土のように
たちまち変化する
その場で
そのままで
この姿のまま
楽園になる
まるで
修行のようだ
ボクらは
この世に
楽しむために
生まれてきたのだ
生まれたこと
そのことが嬉しい
生きること
それ自体が楽しい
キリストの神様も
日本の神様も
インドの仏様も
日本の仏様も
八百万の神様も
生きるものすべて
生老病死を避けられない
どんな聖人も賢者すら
人生の難を避けられない
苦労はたくさんある
困難の無い人生はない
どんな困難が
目の前に
立ちはだかっても
とりあってはいけない
負けてはいけない
忍耐の日もある
涙の時もある
だからこそ
楽しいとき
嬉しい時
歓喜できる
喜び合える
ひとの苦しみが
理解できる
他の誰かに
寄り添える
生命力が弱いと
乗り越えられない
誰もが
生きることに
精いっぱい
すさんだ心に
夢も希望もわかない
貧困、病気
家庭不和、失業
過重労働、不信
戦争、災害
事故、犯罪
そして絶望
悲惨と不幸と苦悩の
真ん中にいて
この混迷に
生きる意味を見出すには
智慧が必要
自身の哲学が不可欠
キミがどんな
どん底に産まれ出でても
必ず乗り越える
必ず幸福になる
幸福になるため
生まれてきた
どん底を味わい
同じ想いのひとを
励ますために
キミは乗り越える
絶対の確信
それは希望
幸福は誰かに
与えてもらうことはできない
待っていてもやってこない
キミこそが
瞬時に
その場を幸福にできる
幸福になる
人生をゲームだと
人生を劇だと
例える人たちがいる
そのように
考えとらえるなら
困難を楽しむことが
自分を護る
精神を強くさせる
さすれば
苦く辛い人生を
遊楽することができる
今日は亡き母の日記より
「パコちゃんへ
人生は何があっても
楽しみなさい」
の一部をボクの考えも
交えて記しました。