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誓いを果たす。

誓いは果たしてこそ
誓いなのだ

それが人の誇りだ。

「人にために」
尽くして生きる
「貢献の人」

人を思いやるには
「想像力」が必要だ

こんな状況なら
こんなことで
困ってないだろうか?

昭和の人の
言葉をかりるなら
「おせっかい」は
貢献なのだ

おせっかいすぎる人に
「ひとの心に
土足で踏み込む嫌な奴だ!」
などと怒鳴る人もいる

たしかに
仰る通り
人の心に
土足で踏み込めば
叱られる

おせっかいするには
想像力が
貧困では無理だ
自身に経験や
体験が無いと
想像もつかない

もちろん
1つ間違えれば
お叱りも受ける

無知な人
無学な人でも
相手のことを想い
必死に貢献しようと
努力して
懸命に何かしようと
尽くしてくれようと
けなげな人もいる

それが
大失態になることもある
かえって
大迷惑になる時も

しかし
怒ることは
避けよう

理解しよう
ためを思って
努力してくれたこと

ボクの保護者らは
おばあちゃま
おばさま
だからこそ
傍で目撃する

年齢もバラバラ
しかしながら

昭和も平成も
非常識な「礼」を
する方々もたくさんいる

おばあちゃま
怒るんだろうなと
思ってみてても

叔母さま
機嫌悪く
なるんだろうな
構えてみてても

怒らない

小さな声で
ボクに
お話ししてくれる

このひとは
このひとなりに
一生懸命
わたしのことを
思ってしてくれたの

その気持ちに
感謝するの
ありがたいわ

されたことが
結果的に迷惑な行為であっても
相手が自分のことを
思ってくださったことは
確かだからね
そこに感謝よ


叔母さまの時なんかは
ボクはどうしていいのか
本当に困った

一緒に車内にいた
お相手が窓をノックして

「本当にありがとうございました」
涙ながらに
叔母さまに
感謝の言葉を言いながら

汚れた垢まみれの手で
握りしめてた袋を
手渡してきた

ボクは手をのばせず
ジッと見つめてた

叔母はすぐに
車から降りて駆け寄って
受け取った
「まぁ
ありがとうございます」

「これは
お金をためて
買ったもので
美味しかったので
一粒ずつ食べてるものです
良かったら残りは
全部差し上げます
感謝のカタチです」

コンビニなどで
吊るされて
販売してそうな形の
おつまみ?のようなもので
開封してあった

叔母さまはニコニコして
応える
「え?!そんな大切なもの
いいんですか?
ありがとう嬉しいです!」

叔母さまは目の前で
手を入れて
1つつまんで食べる
「ホント!美味しい!
これは発見ですね」

そして叔母さまは
車に積んであった
災害用キットを渡す

「お礼にこれを
差し上げます」

相手は驚いた顔で
品物を抱きしめる

「このさき万一困ったら
必ず連絡をください
電話がダメなら★★まで
来てください。
これは食事などに困ったら
使って下さい」

そしてその場を後にして
帰宅した

叔母さまにきいた
「あのお菓子食べたの?
お腹痛くない?」

「食べました
袋の中身は
虫もいましたので
捨てました
一粒くらいは
お付き合いです
相手のキモチが
ありがたいです」

え?!
「叔母さま無理して
食べなくても
いいんじゃないの?」

「そうね
けど相手は
試してみたんだと思う
信じられないから
試したかったのよ」

ボクには理解できない
オトナのかけひき

それでも叔母さまが
ありがたいという

ひとに感謝することは
大切なんだ

ボクも見習おう

誓いを果たす
「ひとのために
何かできる人物になります」

「キミのために」
何かできる人に!


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背中が痒くて
診てもらったら

蕁麻疹がいっぱいで
「かいちゃダメ」
そう云われた

そんなこと
できるわけがない

痒くて痒くて
ポリポリ

指先が血だらけになる
おじいちゃまが
近くまで来て
ボソッという

「吸血鬼が好きそうな
臭いがするぞ」

「十字架首にまけば
大丈夫だもん」

「今時の吸血鬼は
十字架とかニンニクとか
全く平気だ」

「何で知ってんの?」

「こないだ
ニンニクマシマシ
ラーメン食べてたの見かけた」

「マジで?」

「牙が見えたからな」

ボクは急いで手を洗い
身体を拭いてもらった

蕁麻疹の
痒み止めには
丁度いいかもしれない

それじゃ
またあした

読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました