コロナと私の日常2-96

96日目　11月22日(日)

今日はいい夫婦の日らしい。朝目を開けて日差しを浴びてチャリに乗り、美容院まで急ぐ間にそのことを知る。22で夫婦って読もうとした人天才だな、と思うそんな朝。

美容院で3時間くらいかけてハイライトを入れて髪を切る。思ったよりもバッサリ切られて、完全に見た目は男である。まあでも似合っているのが我ながら腹立たしいけれど、若干おばさんに見えなくもない。そういう髪型で、今日から俺は。

髪を切り終わり、切れた毛を若干顔につけたままチャリを漕いで一旦家に戻る。今度は電車で上野に戻って恋人と合流する。本当は徒歩で行きたかったけれど、時間がないため諦める。時間があったら郵便局にも行って荷物を取りに行こうと思っていたけれど、美容院が長引いたのでやめておく。無理な計画を立てるのはやめましょう。

ふたりでギャランという喫茶店に入り、オムライスを食べる昼。うんまい。これを食べに来た。もう私は食事制限は無理かもしれないなんてことを密かに思う。タバコの漂う店内はなかなかに混んでいた。

いい夫婦の日だからと突然花を手渡してくる粋な彼女。嬉しくて泣きそうになったのは秘密。素敵すぎて可愛すぎて愛しい。しんどい。私は何も用意していないのにごめんねと思う一方で、イケメンすぎる彼女に感服である。喜んでる姿を見れるだけで満足と言ってくれる、貴女のそう言うところがすきです。いつもありがとう。

そんなこんなでぶらっと散歩をして、公園内を歩いてアイスを食べて、暇なのでカラオケに行く。3時間くらい暇を潰してイチャイチャして歌を聴いて歌った。久々に来たな。

離れ難いので彼女を家まで送り届ける。こんなところまで来てしまって、私はもう以前の生活には戻れないと痛感。毎日のように会ってもバイバイが寂しいのは何故だろう。依存というか生活の一部になってるような気がする今日この頃。惚気ばかりですみませんというきもちだけれど、本当にこういう事以外に書くことがない日だな。帰り道は1人でとぼとぼ帰宅。月が綺麗。

ああ。今日は、素敵な1日だった。

おやすみ。おはよう。