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昨年末に買った積読ちゃん

 まだ全部読み切れていないんだけど(それなりに時間がかかりそう)古本屋さんでこれ買っちゃいました。昭和50年発行の文芸誌ですよ。現代詩手帖の10月臨時増刊「谷川俊太郎」です。


 最後の方に出てきますが、本人を囲んで谷川俊太郎ついての座談会があります。自分のことをひたすら語られるのって恥ずかしいのかな?? ビールにタバコ。サッポロビールのラベルなんて昭和っぽい。

 文章を寄せている人たちも、日本近代史的な立ち位置になってしまいましたね。ほぼ50年前ですよ。

 中原中也の弔辞を書いた草野新平さんも

 石原慎太郎元都知事も武満徹も若い。

 たくさんの作家、詩人、評論家が文章を寄せています。教科書レベルで有名な大岡信、外山滋比古、寺山修司、新川和江、茨木のり子も文章を寄せていますが、父親の谷川徹三(哲学者)のインタビューまで載っています。また、高校の同級生の児童文学作家の北川幸比古も文章を寄せています。
 一人の作家(詩人)にここまで迫る文芸誌ってなかなか無いですよね…。よくある月刊の文芸誌で作家の特集が組まれるけど、ここまでページを割いてくれるのを見たことないです。

 数日、これを読んでから寝ます。って言うか寝落ちします(汗)
 いい言葉はいい眠りをもたらすのよ♡ 
 オヤスミナサイ。

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