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アダルトチルドレンタイプは甘え下手な優秀さん

こんにちは。えめです。

人と人とのトラブルが起きる時、
人の多くは、
相手の「境界線」を侵しています。

今回は、

人の特徴それぞれでの
「境界線」を侵す&侵されるパターン
のうち、

アダルトチルドレンタイプについて、
前回記事↓の補足をしようと思います。

といっても、
後で思ったのですが…

こっちが本編じゃね?
という内容になってます←

本編くらい特徴的で、大事なのに、
言い忘れていました。(どーん)🙇🏻‍♀️


今後配信予定のラインナップはこちら↓

・アダルトチルドレンタイプ
・自分に蓋をしているタイプ
・反撃しないタイプ
・鈍感タイプ
・中間管理職タイプ
・HSPタイプ
・特性タイプ


配信ごとにリンクを貼っていくので、
気になる項目を見ていただければ嬉しいです✨

それでは本編へまいります!

アダルトチルドレンタイプは境界線に侵入しがちで、侵入されがち。


前回おさらいにもなりますが、

アダルトチルドレンタイプは、
境界線の往来が目立つタイプです。

かわいそうに、
他のタイプより目立ちます。

アダルトチルドレンタイプは、
成り立ちのせいで、
良くも悪くも、ホントちょっと目立ちます😭

目立つといろいろされやすいので、
病みやすいです😞

目立つのは本題ではないのですが…


「目立つ」が、
境界線の往来に関係します。


アダルトチルドレンタイプが境界線を越える理由をまとめると、以下のようになります。

侵入される理由
・古傷があるので傷つきやすい
・頭が良くサービス精神あるので過剰に甘えられがち

侵入する理由
・古傷を守るためにカウンターをしてしまう
・本音を育成する際にさじ加減を間違えてしまう

・古傷があるので傷つきやすい
・古傷を守るためにカウンターしてしまう

については、前回お話しました。

今回はもう一つの理由についてです。


アダルトチルドレンタイプが境界線に侵入される理由


意外と知られていないと思いますが、

アダルトチルドレンタイプは優秀な人多いので、

人より利用されて、

結構ダメージ喰らっています。

優秀な人がダメージを喰らうことについては、こちら↓にも書いていますが…


アダルトチルドレンは、
親が子どもに甘えていたことが原因の事が多いです。

※甘えると言っても、未熟で感情をぶつける、
親の責任を子どもに押しつける、子どもに親の世話をさせる、などいろいろ。


本来なら、
子どもは子どもらしく、
大量にある自分の発達課題と向き合いながら、
すくすくと成長して欲しいのですが…

親のフォローに忙しく、
自分の発達課題まで手が回らなかった、
子どもをする前に大人になってしまった
という悲しい過去があります。

なので、

アダルトチルドレン=中身が子ども

ではなく、

アダルトチルドレン
  =過剰な大人の対応を求められてきた弊害

なのです。


だから、大人のプロといっても過言ではない

ゆえに優秀。

頭がよく、サービス精神も旺盛、優しい。

ゆえに、

優秀さに甘えたい人に
境界線を越えて侵入されがち
です。

人を甘えさせる訓練をしてきたようなものなので、
人から見れば、心地良さそうな存在

そんな甘えたい人たちを、
カウンターでもしないと追っ払えないのも、
頷けます。


ただね、
そんな被害者のアダルトチルドレンタイプも、
人から見れば問題に見えない

だから、本人も被害を問題扱いしない。
しんどいのに。

だから、
「出来ない私のせいだわ」
とか言い出しちゃう。

違う違う違う。

境界線越えて甘えてくる人が悪い


なので、私が言いたい対応はただ一つ。


境界線を引くことを覚えましょう

ということ。


境界線分かんないよっていうあなたへ


ただねー…

「そうは言っても、
適切な境界線って、どれよ?」

って、画面の向こうから聞こえてくる😅

目の前に、主に親が
間違った境界線引きまくってて
本物どれ?ってなってるんですよねー…


とりあえず、
人に聞きましょう

「ねぇこれ、怒っていい?」って。

人に聞きましょう。それが早い。笑


感情を目印にしましょう

あとね、

「正しい」が分かればいいんだ!

ってなるパターンがめちゃくちゃ多いのですが、

間違いです。

悪化します

「正論」は、
ひどい人たちの武器だと思って下さい。

相手の土俵に入ってしまいます


正しくは、

自分の感情に素直になること。

自分が自分の感情を認める事。

こっちです。

気をつけて下さいね。


境界線に侵入する方が目立って取り上げられますが、
侵入される方ももっと目立って支援の対象として欲しいですね。


アダルトチルドレンタイプが侵入する理由


アダルトチルドレンタイプが落ち着くには、
やり損なった子どもの発達課題をクリアする必要があります。

へぇ、はじめて知った!ってあなた。

大丈夫、DNAは知ってたから、
すでにやってると思いますよ。


そこで、発達課題をクリアするために、
ちょっと子どもっぽくなる(自己中心的になる)必要があるのですが…

その際に、受け止めてくれた相手に、
境界線を越えてしまうことが多々。

(これが結構目立つ越え方になる💦)

受け止めてもらえた時、

幸せホルモンのオキシトシン的なものとか、
ホルモンが暴走するのではないかと思うのですが…

甘えモードを適切に引っ込みつけるのって
難しいんですよね。


そして、拒否されて、
拒否されたというプチトラウマを経験すると、
人を頼りにくくなる。

すると、頼れる人が貴重になって、
さらに、甘えるさじ加減が狂う。泣

だんだんトラブルが大きくなり、
焦りや喪失感も比例して…

悲劇。

「見捨てられ不安」のサイクルですね💦


その先には…

発達課題を越えられなくて、生きていけない。
甘えさせてくれる人もいない。

…。

って、最悪の悲劇が待っています


そんな状態を予防するのに、
覚えていて欲しいのは…

頼る人を3人は作ること。

2人じゃダメ。

片っぽに断られたら、
「もう片っぽしかない」ってなって、
さじ加減狂うから。

甘える相手が1人になる事態を避けましょう。

1は点
2は線
3は面を作る。

3人から社会は生まれます。

社会で支えてもらう感じになるのは3人から。

3人あればどっか絶対拾ってくれる

今回はここ。

今回は別のところ。

って順番に助けてくれる

だから3人。

見つけて下さい。


どんくらい頼って大丈夫か確認する

「報告・連絡・相談・確認」大事って言うけど、

確認大事。

どこまでやっていいか、
分かんない状態がいけない。

甘え方の出力調整が極端になる原因です。

ここまでだったら甘えていいよってところを確認したら、
遠慮なく甘えていい。

お礼したらいいんです。

あなたには、お礼するポテンシャルあるので。




「ここまで」で甘えを引っ込めるための
コントロールを覚えよう。

コントロールっていうのは、

出来るとカッコいいイメージありますし、

一般に難しく考えられがちですが…


意外と単純な単語なんですよ。


すなわち、「我慢させる」ということ。

なんかひどい単語ですよね?←


さておき、
相手が受け止めるかどうかの話を、
受け止められませんよって言われたら…

我慢するしかない😭


だから、先に、
早めに3人のサポーターを見つけたほうがいいです。

我慢して、
別の人に行けばいい状態にしましょう。


総括すると…

3人頼る人を作ってから、
いろんな練習と発達課題の取り組みをしましよう。

そしたら、
たくさんのことを抱えなくていいようになります。

意識してみて下さいね。


まとめ

・アダルトチルドレンタイプは優秀で目立つゆえに境界線に侵入され、
派手めに境界線に侵入するがゆえに目立つ😭

対応策
✅境界線を引くことを覚える
✅感情を目印に境界線を見極める
✅境界線わからなかったら人に聞く。
✅頼る人を3人作る
✅どのくらい甘えていいか確認する
✅「ここまで」で引っ込めるトレーニングをしよう。

最後に…

あなたは、なぁんにも悪くないです。

境界線さえ守れば、
むしろ人から好かれるタイプ。

だから、
たった6つのポイント、
それだけおさえてやってみてくださいね🍀



最後まで見ていただきありがとうございました😊


少しずつ暑くなってきました。
気づかず脱水とかもあるので、
こまめに水分を摂るように気をつけてね🍀



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