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いい質問と答えにくい質問 #Voicy

Voicyというネットラジオです
すごくよい内容ですのでぜひ聴いてください


答えやすい質問と答えにくい質問があるんですよね

相手から質問をうけて、心の中で「その質問は答えにくいけど、答えなきゃいけないの?」と思ったとき、それは間違っていないようです


必ず答えなきゃいけないわけではない
答えるかどうか決めるのは自分や相手

「なんでそんなことしたの?」「なんで教えてくれなかったの?」「なんでこれやったの?」「なんで覚えられないの?」と言われてもただ困ります

親子、夫婦などの家族間、そして、会社の新人教育でおこなわれるOJT (一人に訓練者がつくスタイル) など、人間関係がある場面で、おこりうる質問なのではないかと思います。


「なんで?」と聞かれるのが、私はすごく苦手でした。

なぜなら、ミスをして、そういう質問をされたことで頭がいっぱいになるからです。
そうなると、どうなるか。

失敗を非難されて、それが頭のワークメモリーを上書きしてしまい、本来のワークメモリーを減らしてしまいます

OJTではよく「作業しながら聞いてくれ」と言われると思いますが、個人的には無理ゲーですww

話を聞いて考えることにワークメモリーを使っているからです。
メモリが余っていないので、ひと昔のパソコンのように、「重たい」「バグる」状況が生まれてしまいます

訓練者がどこかでミスしたりした場合についての話をしなければいけないので仕方がないですが、失敗に向かっていってしまう場合があります

質問に答えられないうえにミスが増えるから、互いにどんどん信頼関係が悪化していくことになりがち



ちょうど同じ日に、Voicyで近い内容のお話

人に何かを言うときは、言い方を気をつけないと、相手の気持ちがついていかなくなる、信頼関係が崩れる

相手を非難したり、咎める要素をなくす

「私はこう思う」でも、非難をいれない


最近、接する機会のある、21歳(高卒)くらいの2人と話した際に、個々別々で話したのですが、「入ってすぐに会社を辞めたかったけど、生活があるし、すぐやめるわけにはいかないから、パワハラを2年我慢してから辞めた」という、ほぼ同じことを言っていましたww笑

パワハラかどうかというのは基準があいまいになりがちですが、ひとまずパワハラが生まれる環境というのは、とにかく良い質問を与えられる人がいない環境のことではないかと思っています

毒親問題もそうですが、そういう環境から逃げるしかないです!!

ただ、自分が変われば相手も変わる、自分の質問の仕方をかえれば、相手も変わるかもしれない、というのは考えながら人と話ができるようになりたいです


ほかにVoicyに、1日前から「質問」についての放送回がありました