還暦からの出発

社会全体が
大きなターニングポイントを迎えた
今年令和２年。

私も音楽だけで仕事が出来る様になって
２０年が経ち
還暦となった今年
その時期を迎える事となりました。

もう４０代５０代のような
勢いはありませんが
「これからどうなって行くのだろう」という
好奇心だけは強く持っています。

さて、私も含めて
多くの人が減収、または収入が絶たれる中
「月５０００万を目指す！」などの
目標を掲げ、
それに続く人も多くみられるようになりました。

月に５０００万を目指す人のブログを見ると
「月収１億稼いでいる人」の紹介がされています。

私も、魅力的なお金の話に
心を奪われそうになります。

お金を得ようと努力することは
決して悪い事ではありませんし
とても素敵な事だと思います。

きっと豊かな将来の夢を
持っておられるのでしょう。

「収入を得る方法」を伝えようとすると
ビジネス的には
明確な数字を掲げた方が
人の目を惹きやすい
という事があると思います。

でも、魅力あるキャッチフレーズに
踊らされてはいけないと
ふと我に返るのです。

私は、あと１０年？２０年？
何年生きられるのか
分からない年齢になりましたので、

自分がこれからやりたい事の為に
今、何が必要なのか。
また自分に何が出来るのか。

自分が在る事によって
どんな役に立てる事があるだろうか。。

目に見える物を目標とすると
際限なく追いかけてしまいます。

本質は
目に見えないものにこそあると
私は思います。

今年、人生の終盤に向かって

新たなスタートラインに立ちました。

還暦からの出発です。

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