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第1回:遊ぶが勝ち 他人の時間を生きるな、熱狂して"いま"を生きろ (堀江貴文)

Playing wins, don't live in someone else's time, live passionately in the "now"


おすすめ度 ★★★

知識貢献度 ★★★

新しい発見 ★★★☆

読みやすさ ★★★★☆

(2020年1月1日発売、セブン&アイ出版)


初めまして、こんにちは。Ozuと申します。

初回ということで特に拙い文面や計画性不十分なブログになってしまう面も目立ってしまうかと思いますが、せっかくなので趣味の一つでもある読書を何かしら形に残してみたいと思い、行動に移すという作業をしてみました。

お見苦しい面もあるかもしれませんが、温かい目で見てやっていただけましたら幸いです。


それでは感想の話に移らせていただきます。

堀江さんの本は好きで数冊拝読済みです。堀江さんの本は基本的にとても読みやすい本が多いため同じ土俵に立っていなくても学びが多いのが特徴でもあると思います。厳しい、冷たいといった印象を受けやすい方ですが、本質的なことに焦点を合わせる力がとても高い方なので"普通の人"が置いけぼりを抱きやすい面も出てしまうのかな?とも思います。この"普通の人"の定義をするには少し言葉が難しいので割愛させていただきますが、結婚して子供がいる生活を幸せの基準から除外した上での羅針盤的側面もあるかもしれませんので、それを悪とせず、どのように物事を捉えるか?でしたり、どの部分を理解し吸収し行動に移してみるかという作業は自分自身で判断する必要性と難しさはあると感じました。

特に行動やきっかけさえあれば普通の人(特にサラリーマンなどの一般的な雇用スタイルで働いていらっしゃる方)から一歩ステップアップできる人を後押しする指南書としてはとても有用な著者の一人なのではないかなと推察します。またそういった一つステップアップした人間がステップアップが難しい人たちに手を差し伸べるような構図が出来上がれば、それは循環的な意味を含めて共生にもつながるので、優秀か優秀でないかの優生思想もしくは二極的な物の見方ではないことも何となく察することもできるようにも思います。

ミクロ目線よりももう少し視座を上げて、大局的な目線で物事を見た時にたくさんの社会発展につながる側面が多く、そこが特に魅力なのかもしれませんね。


経営者や起業家的な目線からの助言ではありますが、特に「健康」や「遊び」の大切さを強く問いているところは堀江さん自身の価値観でもあり、そして本書の魅力でもありました。ただお金や数字を上げることが大事という観点ではなく、大事なものは何か?という軸を大切にした上で動くことをすすめていらっしゃっています。私のような弱者男性にちょっとした希望を与えてくれるのでどこか元気や勇気が貰えたような気持ちにもなります。ご本人も本書内でおっしゃるように小さな行動からすることもすすめてくださっているので、何かやってみたいことがある方は熱があるうちに行動に移してみるのもいいかもしれません。

よくトライ&エラーなんて言葉を聞きますが、正にそれをすすめています。日本語は結構あやふやなところがあるので失敗という単語がもう少し前向きな意味で失敗という単語が表現されていたらいいな、なんて思います。


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