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音楽の再発見: King's X「Faith, Hope, Love」の深い懐と厚み—90年代の宝石からビートルズの香りまで、ポップとハード、ファンクの完璧な融合を経て技巧と情熱が織り成す三人の絆

昔は、それほどハマっていたわけじゃないけれど、久しぶりに聴き返してみて、「へー、こんなにいい曲だったのか」と驚くことが時々あります。

そうしたハマり方で、今ヘビロテしているのがこれ、King's XのFaith , Hope, Loveです。

1990年にアトランティック傘下のメガフォース・レーベルからリリースされました。当時はMTV全盛期なので、We are finding who we areがヘビロテされていました。

彼らは、ギター&ボーカル、ベース、ドラムスの3ピース・バンドなのですが、70年代の同じ形式のバンドからは想像がつかないくらい、音に厚みがあります。まず、3人ともかなりの技巧派のようで、リズムが揺るぎなく揃っていますし、さらに、機器も90年代なので各楽器の一音一音の粒だちが良い。そういう状態の音が密着した塊が、かなりのドライブ感で耳に入ってくるって感じですかね。まぁ、聴いて貰えばわかるのですが。そこに加えて、ちょっとビートルズの匂いもする素晴らしく厚いコーラス。

もう、完璧じゃないですか。ポップでハードでファンク。

冒頭、3曲聴いただけで、バリエーションの広さと、音楽自体の懐の広さに体が包み込まれる感じです♪

いやぁ、めっちゃ良い曲!

彼らはその後何をしているのかと思ったら、まだバンドが続いているようですね。詳細はwikiで!


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