こども連れでもOKな上映会に行ってきたら、発想の転換について考えさせられた。
今日は、豊岡市街地にある「豊岡劇場」通称、豊劇に行ってきました。
というのも、子ども(幼児)連れでも大丈夫な上映会をトライアルでやるということで、これは是非に!と参加させていただきました。
ちなみに発端となったのは豊劇スタッフ、イキショーのこんなツイートからです。
イキショーは個人的にも仲良くさせてもらっていて、日頃からこのクレバー野郎って猛烈に妬んでます。嘘です、尊敬しかありません。あとラブです。
ツイートを見てもらったらわかるのですが、めっちゃ綿密に考えられてます。意見求められたけど、正直「い、いいんじゃない」しかなかったです。
この想像力は、お店をしている人にとってすごく大事な要素だと思っていて、事前にお客さんの行動を想定するのは、お客さんの満足度を上げるために必要なものだなぁと、これまた猛烈に嫉妬しました。
あとスピード感がすごい。このツイートをしたのが今月の6日で、18日しか経たずにトライアルを開催。このスピード感よ。尊敬。F1。
「とりあえずやらなわからんよな」ってのがイキショーのたまに言う口癖でまさに体現してる。今日は褒め殺しスタイル。
想像力と、スピード感、見習わせてもらいやす。
肝心の上映会ですが、当たり前のようによかったです。
事前の準備も必要なので、そういうものを考慮すると採算が合うかどうかは別ですが、可能性を感じました。
あと、授乳室の設置やら席の配置やら細かいことを書こうかなと思ったのですが、そういうのは書かなくていいよね。多分イキショーがまた書いてくれると信じて省きます。
一応メモ的に書くと
・キャパに応じて畳席が増えるといい。映画の赤いシートはいらない。
・誰でも使っていいおもちゃゾーンを作っておく
・参加者への事前の連絡が肝(共通認識を作っておく)
・敷居は低いほうがいい。あくまでも映画鑑賞が目的なので、アイスブレイクとか交流とかは重い。
・託児じゃないからこそおもしろい。
・こどもたちに向けての映画ではないなら、アニメに限らず邦画、洋画もあり。(個人的に見たいだけってのもあるけど)
そうそうそれで、一番書いておきたいのは、発想の転換についてで、
上映会が終わって、意見交換会をしたのですが、そこで「映画をサブコンテンツとして捉えたら可能性はたくさんある」って言ってて、目からウロコ。
映画館からしたら映画はメインコンテンツだし、たとえそれがイベントや企画ものであっても映画を中心に考えてしまいがちですよね。
上映代だけではない収益を狙っていくことで、お金の問題もクリアできますよね。
これはひととまるにも当てはまることで、宿泊代をメインコンテンツ(収益)としつつも、場面によってはサブコンテンツにする。宿泊業を利用しつつ、違うところから収益を得るって発想は、超大事。
特に売り上げの上限が決まっている小さいお店なら、BtoBにこだわらず、BtoCも探求していくといいと最近よく思う。
さすが、イキのアニキ。会うたびに勉強させてもらっています。
ということで今日はここまで。
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