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今日は隣保の新年度会だった

はて、隣保とは?
「ご近所さんの集合体」です。
うん、説明が下手すぎて困る。

行政的に考えると、最小の組織で。
豊岡市→竹野町→竹野浜自治会→馬場町区→隣保ってどんどんと小さくなっていった末端の集まりです。隣保の戸数は区によって違いますが、だいたい10軒〜20軒くらいだと思います。回覧板を回したり、避難訓練の時は隣保単位で動きますし、ゴミ捨て場も隣保でわけられていますし、なにかと使われる便利な集まりです。

それで、今日はその隣保の新年度会がありました。
他の隣保では飲み会はないらしく、とてもラッキーだなぁと感謝しております。こういう集まりはめんどくさくて嫌だという人も多いですが、私は大変好きです。
隣保のみなさんはいい人で、怖い人もいないし口うるさい人も当然いません。むしろ気にかけて声をかけてくれる人や、たまにごはんのおすそ分けをしてくれる人もいます。ラブ隣保。


飲み会はもれなくカラオケ付きで、カラオケがトップクラスに苦手な私としてはそれだけがどうにも困ったものなのですが、みんなが一堂に会してワイワイするのは最高です。
私が最年少でその次は多分50代で、ジェネレーションギャップもあります。
酔っ払って何を言ってるのかわからないこともあります。
歌うのはなんとしても回避したいので、ちょっとごめんなさいとか言いつつ、みなさん酔っ払っているので断っても嫌な感じにならないのがグッド。適度な気遣いもあるからいいです。
歌の大半はなんとなくしか知らない歌だけれど、みんなが楽しそうなので私もついつい楽しくなります。歌は途切れることなく続き、気付けば終了の時間になっていました。みんなカラオケ好きすぎる。

それで最後に「星影のワルツ」を手を繋いで輪になって、みんなで歌う。
最高ですよね。

歌詞は知らないので、100%口パクでしたけど、途中でリードしてくれる人が自然に現れて、しっかりみんなで歌えるようになった時はこの団結感恐るべしって感じでした。

地方の暮らしをいいなと思うのは、こういう時です。
人間関係が密接で、年齢差を超えて関わりを持てるのが好きです。
人の中に生きてる感じがします。

明日は、きっと「昨日は楽しかったね」って会話から始まるんだろうなぁ。
朝が楽しみだなぁ。


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