誰かにとって懐かしい場所でありたい
先日、こんなnoteを読みました。
すごく簡潔に言うと、20代前半の若者が起業をした経緯について書いてあります。それで、この方はひととまるがオープンしたばかりの時に泊まってくれたゲストさんなんです。
ヒッチハイクで日本海側を旅していて、たまたま泊まってくれました。
他愛もない話をしながら気を付けてねー!と見送りしたのを今でも覚えています。
noteの中身を読んでみると、竹野町についてこう書いてあります。
本当に海が綺麗な兵庫の田舎なんです。
その竹野町にふっと降りたときに、なぜか懐かしいというか言語化できないような心地よさを感じたんです。
「あぁ、ここめちゃくちゃいいなぁ。」心の底から素直にそう感じたのを覚えています。
中略
中学時代、僕は野球部に所属していました。午前中に野球部の練習が終わると帰って畳に布団を敷いて、三ツ矢サイダーと一緒に「ぼくのなつやすみ」というゲームを毎日6時間していたんですよね。
中略
個人的に大好きなゲームで「こういう世界最高だな〜」と思ったのを覚えていて、竹野町はその雰囲気に近かったんだと思います。
これを読んで、あぁそうだ。
「誰かにとって懐かしい場所」を届けるためにゲストハウスを始めたんだって思い出しました。
この町は、「誰かにとって懐かしい場所」でいいんだろうし、ひととまるはそう感じるための増幅装置を提供すればいいんです。
今、バースペースのリニューアルを考えているのですが、大切にしておきたいと思っています。とは言え、昔ながらの雰囲気を感じる内装は難しいので、デザインは今風であっても昔の空気や地元の人の生き様を感じれるような場所にしたいと思っています。
オープンして、まだ2年も経っていませんが、どんどん変わっていきます。
それがいいのかどうかはさておき、私自身はとてもワクワクしながら妄想しています。
進化できる可能性は無限大。
これからも、のそのそ、ずんずん進んでいきます。
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