見出し画像

ゼロから始めるエアブラシ塗装(HGUC MSZ-006制作記 vol.13 本体のスジボリ編⑥)

こんばんは。
ゼロからオヤジです。

今回も前回に引き続きHGUC MSZ-006 Zガンダム(リヴァイブ版)の制作を進めてまいります。

作業は未だスジボリフェーズ。
レッグアーマーに新規モールドを追加しているところです。

※前回記事はこちら※

相変わらずあまり時間が取れていませんが、今回(今週?)も頑張っていきたいと思います。

それではスタートします!

レッグアーマー(内側)のスジボリ

現在レッグアーマーの内側はこの状態。

現状こうなってます。

もはや原型がどうなっていたのかわからないかもしれませんが、パーツ下部のクランクモールドが新規に足したものです。

左側のパーツに色々下書きをしてみていますが、いまいちデザインが決まらない。

そこで今回はプラ板のガイドを作るのではなく、マスキングテープで位置決めをしてみます。

マスキングテープを貼りました。

同じ幅に切り出したマスキングテープを何本か用意して左右のパーツに同じように貼っていきます。

既存ディテールを利用して左右対称になるようにします。

マスキングテープの交点にポイントを打ちます。

明確なデザイン案はありませんがなんとなくポイントを打って繋げてみる作戦。

見えにくいですがいくつかポイントを打ちました。

こちらを繋げていきながら、ポイントに不足があれば追加していきます。

直線で繋ぎます。

この手法の良いところはデザインに悩む時間が少ないこと。
左右対称を取りやすそうな位置に適当にマスキングテープを貼っていき、適当な場所にポイントを打ち、なんとなくバランスを見ながら繋げていく(不足があればポイントを足していく)、というやり方なので、最初に綿密な計画を必要としません。

さらに偶発的なデザインになったりするので、自分のイメージからは出てきにくいデザインになったりするので面白いです。

途中経過。

はい。なかなか面白いモールドが足されています。
敢えて交点同士を繋げずに直線の途中で繋げてみたりすると複雑さが増します。

逆側も同じ場所にポイントを打ってあるので彫っていきます。

逆側も同じように掘ります。

一部0.3mmで彫ってみるなどの遊びを入れつつ。。。
彫れました!

細かく見れば多少のズレはありますが問題になるレベルではありません。
もしかするとこのやり方が一番早いかも。

続いてパーツ上部にもモールドを追加していきます。

マスキングテープを用意。

適当に細い幅で切ったマスキングテープを用意。
上下で分割して同じ幅を担保します。

既存ディテールを頼りに適当に貼り込んでいきます。

まずは既存ディテールの縁に沿って貼り始めました。
このままだと追加で貼っていきにくいのでシャーペンでなぞったら剥がします。

さらに貼ります。

こちらも既存ディテールに沿わせて貼りました。
これらが交差するポイントが重要なので、水平方向、垂直方向の両方を意識して貼っていきます。

幅の狭いテープを平行に。

クランクラインを彫る場合は平行な線が2本必要なので、すでに線を引いた内側に幅の細いテープを貼ってマーキング。

色々やってこの状態になりました。

なんだか不思議な模様が出来ましたが、左右対称具合はいかがでしょうか?
細かいズレはあるものの、これを定規で測ってやろうとするとめちゃくちゃ大変です。

ここから良い感じの交点をピックアップしてポイントを打ち、モールドを彫って行きます!

ポイントを打ちました。小さな丸い穴がそれです。

この状態で置いておくと何をイメージしていたかわすれるので、とりあえず彫ってみます。

途中経過です。
出来上がり。

とりあえず行き当たりばったりで進めてみました。

結果は。。。
うーん。微妙。

やはり鋭角的なデザインを入れると急に戦隊モノの雰囲気が出て来てしまいますね。

とはいえサクッと直せるアイデアもないので、これで完了としたいと思います。
塗り分けでどうにかしよう!

逆側を彫ります!

彫りました!

これでようやくレッグアーマーの外側、内側とも終了。
手強かったです。。。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はここまでとなります。

結局レッグアーマーの内側パーツに終始してしまいましたが、なんとか大物をやっつける事ができました。

ちなみに、残りの脚部パーツは以下です。

これが残り。

膝、太もも、股関節(これはこのままでもいいかも)です。
ここまで触ってきたパーツに比べれば小物!
次での決着は間違いないです!

引き続き、長い目で見てやっていただけますと幸いです。
それでは次回もお願いいたします!

また会いましょう!
ゼロから!

※後日編集※
続きはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?