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煎り大豆の実験と、牛肉からの予想外の応え

節分の豆が余っていて、今朝、また息子(3歳)は「豆が食べたい!」と。
早速、昨日の豆をお皿に入れていた。
息子「きな粉の匂いがする」
私「よく気付いたね。そうだよ、大豆をすりつぶしたのが、きな粉だからね」
私「じゃあ、大豆をすりつぶして、きな粉にしてみる?」

ということで、すりつぶしてみた。

すり鉢とすりこぎ。
(うちに石臼は無い)

ガリガリ…

ガリガリ…

息子「豆が半分になった!」
  「なにこれ?」
私「大豆の皮よ」

結構砕けたところで、私は、袋に入れて、すりこぎで叩くのも、やってみたくなった。

息子に提案すると、袋を持ってきてくれた。

布巾を敷いて、大豆を入れた袋をすりこぎで叩いてみた。
足で踏んだりもした。
結果は、袋に入れて叩く・踏む、のは、ほぼ変化なし。すり鉢のほうがよく砕けた。

すり鉢から、砕けた大豆をお皿に移すと、すり鉢の底に粉が!きな粉だー!2人で感動。
砕けた大豆は、きな粉というより、サラダに入れる砕けたピーナッツ?みたいな感じだった。
でも、「きな粉ができたね!」と言って、ご飯にかけて、食べた。(お餅を焼くのが面倒だった)
味はさておき。実験は面白かった。

たぶん、もっと良い方法はあるでしょう。でも、自分で考えてやってみるのも楽しい。


晩ご飯にすき焼きを食べた。
息子「これ、豚肉?」
私「牛肉だよ。」
息子「牛肉って何が産むの?」(お肉も卵のような仕組みだろうと想像してるらしい)
私「牛さんの体のお肉だよ。」
息子「牛さんは何を食べるの?」
私「草を食べるよ。」
息子「草を食べたらどうなるの?」
私「大きくなれるよ。牧場に赤ちゃん牛とお母さん牛とお父さん牛がいたでしょ?赤ちゃん牛は小さくて、お母さん牛とお父さん牛は大きいね。どうしてだと思う?」
息子「赤ちゃんが入れるように」

想定していた答えと違ってたから、一瞬、ん?と思った。
たぶん、息子は、お母さん牛が命を授かって、お腹で命を育むことを想像したのかな?
そっか、お母さん牛はお腹で命を育むために、体が大きいのか。なるほど!

草を食べたらどうなるの?って聞かれたから、お母さん牛とお父さん牛も赤ちゃんの頃は小さかったけど、沢山草を食べて、大きくなったんだよ。みたいな話の流れを想定していた。親子の発想力の違いw

食と命のお話。

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