見出し画像

【ウモ星人からの書簡】 D33- 3 T6-23 à 40, + ? 不確定性と自由意志

#OOMO
#UMMO

http://www.ummo-ciencias.org/Cartas/D33-3.htm


手紙の題名:不確定性と自由意志
日付:1966年3月23日
宛先:フェルナンド・セスマ氏
原語:スペイン語
備考 合計22ページにわたる3通の手紙の3通目。




AEELEWE
言語 英語
部数 1

補助報告書
セスマ・マンザーノ先生
マドリッド

337.下等な有機的存在の魂についての証拠の欠如。


BUUAWA (魂) と OEMII (四次元の身体) の関係を説明するとき、あなたはこう尋ねるかもしれません。

もしBUUAWA(魂)が無次元で、そのために最も精密な物理機器のコントロールができないならば、どうやって科学的に、つまり経験的手段と対応する法則の確立によって、BUUAWA(魂)の存在を立証することができたのでしょうか?

皆さんの中には、天文学に精通していない人がいて、同じような質問をするかもしれません。

規模が巨大で三角測量による計測できないのなら、どうやって何百万光年も離れた星々の距離を知ることができたのでしょう?
また、質量や温度を測定するための物理機器をどうやって移動させることができたのでしょうか?

ある種の恒星(あなた方はケフェイド変光星と呼びます)は断続的に光束を放ち、その強度の2つの極大値の間隔は、その対数が明るさに比例して変化することを、地球の天文学者は理解したかのような笑顔で指摘するでしょうし、見かけの明るさと実際の明るさの比較が恒星の距離を推定する基礎であることは誰もが知っています。

科学は常に、ある要素がもたらす効果によって、その要素を持つ存在を評価し、推定します。

さて、(UMMO年)315/53750年、NOI2の息子の生物心理科学者NOI3は、脳内に不活性ガス「クリプトン」の孤立した原子が存在することを発見しました。

ご存知のように、このガスは他の物体や化学元素と結合することはありません。したがって、その数は非常に少なく、生きている人間の脳を統計的に調べたところ、これらの原子は常に視床下部の同じ領域、同じ深さに位置しているという奇妙な存在でした。

それはランダムな現象、つまり偶然の結果ではありませんでした。

NOI3の助手、SOOIE993の息子で生物学者のSOOIE996が調査を開始し、すぐにこれらの原子の電子雲を調べ、エネルギーの移動によって引き起こされる可能性のある量子の変化を観察しました。

あなたは、すべての原子核が様々なエネルギーレベルに位置する電子の雲に囲まれていることを、研究してきました。 (それを象徴する独創的な図、画像Aをご覧ください)


各レベルの中で、各電子の状況は確率、すなわちチャンスの関数です(不確定性または不確実性の原則を思い出してください)。

小学校の教科書で原子を説明するときには、画像Bのように、さまざまな「層」またはエネルギーの準位を記号化します。

UMMOでは、まだ原子核物理学に精通していない子供たちに、より分かりやすくこの概念を教えるために、次のような簡単な比喩を使います。

電子は、WIISIIO(地球の蟻のような昆虫)が巣穴の周りを動き回るように、核の周りを移動します。これらの 「蟻 」は、湿気の多い場所で、秩序も法則もなく、闇雲に巣の周りに群がります。

時折、昆虫は素早く止まり、一滴の露を吸いこみ腹を膨らませます。
素粒子の世界でも似たようなことが起こります。電子はIVOAAIA OU(光子)、つまりエネルギーの「量子」を吸収し、そのエネルギーレベルを変えるのです。

そのレベルの変化は、地球の多くの教科書が暗示する、核から遠ざかるということではなく、少し多くのエネルギーで自分自身を豊かにすることによって、その状態を変化させること(別のたとえを使えば、社会的または経済的な地位)であることにご注意ください。
また、アリは突然その水を吐き出して痩せ細ります。つまり原始的な量子状態に戻り、社会的な地位を下落させます。

また、電子はエネルギー準位を下降して、量子や光子を放出します。このような原子を含む物体は、赤外線(ある種の電気アイロン)、有色光(ランプのフィラメント)、紫外線などを放出します。

315年76日目の夜、SOOIE996はXANMOO USII(コンピューター)を専門とする部下とともに、UUDEEXAAのUNAWO OUDEE ANII(生物病理学大学)の大きな研究室に居ました。

BIUA 4535の娘GAA 1の体は、空気中のDIIUYAA(クリプトン)ガスが除去され、残留ガスが最小限になった調整室に横たわっていました。頭蓋骨の右頭頂部には一連の探針が突き刺さっています。
もちろん、局所麻酔が施されたとはいえ、他のすべての反射・意識メカニズムがブロックされたわけではありません。

一連のAASNOOSAI(生理機能検出器または記録器)が、この裸の少女の全身に配置されました。

BIUA 4535の娘GAA 1は、この実験とともに私たちの科学の進化の歴史に名を残すことになりましたが、UUYIE(少女)の時に(地球年齢にして15歳で)妹を感電死させ、心臓細動で死亡させたため、UMMOの人々の所有下にありました。

(UMMOでは、すべての犯罪者はUMMOAELEWE[図①]の決定によって処分を行う人々の所有物となります。)死刑は存在しません。
犯罪責任と制裁の性質は、すべてのUMMOのための標準的な法規範に従ってランク付けされ、地球のような裁判所によってではなく、XANMOO ISOO AYUBAA(UMMOの社会文化構造を規制する120台の自動計算機または計算機)のネットワークによって決定されます。


図①

一般的に、GEEまたはYIE(男性または女性)の犯罪者は裸にされ、形式的に彼らを所有する選ばれた市民に公開されます。UMMO社会は彼らを様々な目的(生物学実験、深海や危険な場所での作業等)に使用します。
さらに彼らの生命を守り、肉体的苦痛に免疫をつけるためにあらゆる技術手段を用います。必然的に、致死的な実験や身体に障害を負わせるような実験を行うことは許されません。
刑の免除はありませんが、功労を積んだ犯罪者には(例えば、屈辱的な全裸ルールが免除されるなど)報奨が与えられます。
毎日60uiw(約180分)のインターバルが彼らの精神的・技術的な再教育のために充てられます。どんなに屈辱的なものであっても、このような受刑者のサービスが必要であることを正当化できる者なら、誰もが要求できます。
しかし、UMMOのYUUXAA UXII(犯罪者)人口は非常に限られているため、この権利は実際には純粋な名目です。

(皆さんは私たちの社会構造の性質や、論じている主題の科学的側面を部分的にご存じありませんので、このように基本的なレポートや説明を中断することが必要だとご理解いただけるでしょう。)

SOOIE 996はその時、BIUUA 4535の娘YIE GAA 1の視床下の第三脳室皮質にあるDIUYAA(クリプトン)原子の電子雲を研究していました。

XANMOOのGAA ONMAEI(コンピューターから供給された数字が表示されているスクリーン)に、数列が表示されました。これらの数字はそれぞれ、基準となる1つの電子に対する各電子の確率的な状況を各瞬間に反映していましたが、「因数分解」された時間表現(「スローモーション」とでも言うのでしょうか)でした。

ある数字が別の列に跳躍すると、それは別のエネルギー準位へのIBOAAYANUUIO(量子)跳躍を表しました(アリの譬えを思い出してください)。
そして、これがSOOIE 996の研究の真の目的だったのです。

その瞬間は今や、歴史に残るものでした。UMMO歴315年の76日目の夜、約488[図②](uiw、UMMOの一日は約600[図②]で、 地球の単位で1855.2分です)の時、SOOIE996は感動で茫然としていました。
彼はこの量子の跳躍から目をそらすと、すでに静止している数値を調べるために、検出器セットのスクリーンのスイッチを切るよう助手に命じました。


図②

最初は偶然だと思いましたが、信じられないような数字でした。つまり、単純な数学的法則(周期関数)に従って調和的に分布しているように見えたのです。

不確定性原理によれば、私たちの例にあるアリのように、エネルギー準位に無秩序に配置されているはずの電子が、その無秩序を克服し、確率的機能を制御し、ミクロ物理の不確定性と決別しているように見えました。

その感動は、地球のオズマ計画の技術者たちが、電波望遠鏡を通して、銀河系からやってくる荒々しく不調和な波列の中に、コード化された一連のインパルスを受信したときのように強烈なものだったに違いありません。

UMMO全土から科学者たちがUUUDEESA研究所に集まり、NOI 2の息子であるNOI 3の指揮下で研究が続けられました。
この発見には大きな意味がありました。

クリプトン原子の皮質電子の調和の取れた動きは、実験中の少女の大脳皮質が発する神経インパルスと一致しました。
つまり、彼女の腕、足、発音器官の自発的な動きと一致したのです。しかし、反射運動や神経運動系が発するインパルスとは一致しませんでした。

当初、研究の第一段階では、クリプトンの電子殻でコード化された動きは条件付けされたもの、つまり生物の脳が発する神経インパルスの影響であると信じられていましたが、不活性ガスの孤立した原子におけるコードの機能性を解明することはできませんでした。

しかし315年94日、新たな驚くべき発見がありました。

電子雲の電子の調和的な動きの方が実験中の少女の行動よりも先行していたのです。
つまり、生物の神経生理学的反応よりも、0.0000000755uiw(約100万分の1秒)早く起こったのです。

まるでこれらの電子が少女の魂であり、彼女のOEMMII(有機体)に命令を下しているかのようでした。

しかし、電子には命がありません。
こんなことを想像するのは、地球の天文学者が受信するメッセージは送信機が自分自身を操作して作ったと信じるのと同じくらい馬鹿げています…。

もし電子がいつものようにランダムに動いていないなら、電子をコントロールできる独立した要因があるはずです。

レポートを煩わしくしないために、DIIUYAA(クリプトン)の孤立した原子の示す統合された人間の第3の要因OEMBUUAWのセンセーショナルな発見によるBUUAWAA(魂)の存在の科学的検証に先立つプロセスの残りの部分は論述しないことにしました。

歴史上初めて、魂の存在が確認されたのです。
私たちの哲学者や地球の人々はこれまで疑っていましたが、神聖なるUMMOWOAは人智を超えた啓示の中でそれを確認していました。
再び宗教と科学が一致したのです。

ご想像の通り、実験の対象は人間だけに限定されず、単細胞、多細胞を問わず、あらゆる有機生物に拡大され、あらゆる種類のウイルスや自己増殖する有機化合物が分析されました。

結果は芳しくはありませんでした。
ネオンとキセノンの単離原子が多くの生物から検出され、高次神経構造を持つ動物からは数百万の原子からなるヘリウムガスが検出されました(今日、私たちは大脳皮質におけるヘリウムの機能を知っています)。

私たちの時代の376年、AAGA IEGOOSAAA(地球のチンパンジーによく似ていますが、非常に知的なUMMOの類人猿)の脳内の同じ脳点からクリプトン原子が発見されたとき、期待が高まりました。

しかし、クリプトンの原子殻の電子は、自然界のすべての原子に共通する確率関数に従って動きました。法則や 規則は見つかっていません。

人間以外の生物に魂はあるのでしょうか?
今のところ確証はなく、仮説を立てるのは控えたいと考えています。

UMMOWOAはBUUAWOEMII(魂と人間の器官の結合)にのみ言及しました。

彼によれば、最初のタンパク質分子が出現してから類人猿がUMMOに出現するまでの生物の進化過程において、それらが複雑な神経大脳構造に発達し、その中に発達した動物知性が最初に発現したとき、WOA(生成者または神)はこれらのOEMIIをBUUAWA(魂)に制御させ、行動に責任を持たせるようになりました。

これまでのところ、科学はいつものようにその神の言葉を裏付けていますが、UMMOWOAがこれらの魂に言及しなかったことは、必ずしもそれが存在しないことを意味する訳ではないのかもしれません。
この点に関するUMMOの科学者たちの公式判断は懐疑的です。


337. BUUAWE BIAEIの発見

 

NOI2の息子NOI3によるクリプトン原子の機能性に関するセンセーショナルな研究の後、この研究は急速に進展しました。

私たちの年代の726年頃、3つの活性原子が同定されました。
そのうちの2つはAAXOO[図③](放出器)、もう1つはUAXOO[図④](受信器)でした。


図③
図④

最初の原子は、皮質神経系が供給できる限りの多数の情報を-実用的に記号化して-送信します。すべての光学、音響、嗅覚的イメージ等々、大脳皮質の神経細胞ネットワークで起こるすべての精神プロセスの展開は、特定の神経経路によって、BIAMOAXIIと呼ばれる、あなたの知らない器官に送られます。BIAMOAXIIでは発熱化学反応が起こり、熱を放出することによって、ヘリウムの自由原子のネットワークの量子状態が励起されます。

要するに、ヘリウムという小さな送信機にモールス信号のようなものが送信されます。ヘリウムの原子の電子コロナとクリプトンの原子の電子コロナとの間に共振の皮質効果が生じ(1)、これが受信したコードを似たような特性の別のコードに変換して返します(正にそれは、 BUUAWAA<魂>にのみ理解可能と言えるでしょう。
クリプトン原子は、OEMII<人間>とその周囲の環境の中で起こっていることを、この原子のみが知っている言語で受信し、魂に放送する一種のテレビ、またはラジオ放送受信機として機能することを、前の例にならって観察してみましょう。)

一方、UAXOO原子(取込器または受信機)は、逆のプロセスを経て、魂からの一連の指示を人体に送ります。
この最初の発見がUAXOO原子であったことは幸運でした。
なぜなら、UAXOO原子の電子雲のコードは生体の反応に先行し、AAXOOとは逆に、調和的な電子運動の起源としてBUUAWAA(魂)の存在へと導くことができたからです。

このプロセスは逆だということを繰り返しお伝えします。
クリプトン・メッセージは、何百万ものヘリウム原子がそのIBOOAYA NUIO(量子)状態を変化させ、光(赤外線)よりも低い周波数の「量子」を放射することによって受信されます。
ここから、熱電対と似たような働きをする、地球の生理学者には知られていない別のタイプの神経器官が、熱変調されたメッセージを神経細胞のネットワークで伝達される神経インパルスに変換します。
これらの神経器官はUMMOではBIAEMOOXEAと呼ばれ、両前頭葉の運動野に分布していますが、特に中心溝の後ろと下の領域に分布しています。

903年以来、UMMOの精神神経学者は、他の2つのクリプトン原子を発見し、そのうちの1つをAAXOO[図⑤](放出器[図⑥])と同定したとき、もう1つの原子は、その個体の体性活動のどれもが、受信または送信しているように見える謎めいた「メッセージ」に(先行または後続して)対応しないという奇妙な特殊性を示したので、本当に驚きました。


図⑤
図⑥


その喜びは筆舌に尽くしがたいものでした。
科学者たちは、この原子が位置する大脳の領域から、もしかしたら意識の下層、あるいはBUAWAAMIESEE OA(あなたはそれを潜在意識と呼んでいます)から来る、ある方向、あるいは別の方向への伝達かもしれないと感じました。
おそらくその原子を通して、私たちの魂は私たちの隠れた精神生活の豊かな活動を知らされたのでしょう。

925年の17日目(UMMOの1年は60日)、前の原子からほぼ無限小の距離に位置する6番目のクリプトンの原子が、YOEIM 76の息子YOEIM 77によって発見されました。

その6日後、YOEIM77はこの発見を裏付けるため、男女83人の統計サンプルを選びました。若い神経学者(彼は地球年齢23.6歳でした)は、これらのメッセージのグラフィック曲線が映し出されたテープを見直し、そのうちの2つがサンプルの全個体に共通するものであることを発見したとき、その驚愕は計り知れないものでした。まるで魂がすべての人間に同じ指示を与えているかのような、あるいは彼らから同じ種類の情報を受け取っているかのようでした。

この不思議な発見を正しく解釈するには、さらに数年を要しました。XUUXAUIW(高精度の等時性時計)を使って、メッセージの受信や送信にかかった時間間隔を測定しました。

これらの研究結果はさらに素晴らしいものでした。

メッセージは、研究対象となった2人の間の距離に関係なく、同時に送受信されたのです。

このような原子の電子のコード化された動きが、テレパシー伝達に正確に対応していることが初めて証明されました。

信じられていたのとは反対に、テレパシー伝達はすべての人間によって同時に受信されますが、潜在意識のメカニズムは、そのようなメッセージが宛先以外の人々に伝わるのをブロック、つまり阻止する役割を担っていることが発見されました。

意識的なテレパシー伝達がない場合でも、ある特定の周波数(当時はまだ解読も解析もされていませんでした)が不思議なことに、すべてのUMMO人に同時に受信または送信されました。
そのようなメッセージは、睡眠状態、全身麻酔状態、カタレプシー状態などを除いては容易にアクセスできないため、私たちが「BUUAWAAMIESEE OA(潜在意識)」と呼ぶ記憶領域に保存されていました。

テレパシー伝達に関する以前の研究では、メッセージを受信するのに数千分の1UIW(1UIW=3.092分)の時間がかかることが判明しており、長い間、光や無線通信のような電磁波だと信じられていました。
ですので、この発見はさらに革命的なものになりました。

この違いはどのように説明されるのでしょうか。また、一方の研究と他方の研究で、算出された時間の差がそれぞれゼロとコンマ数UIWだったのはなぜなのでしょうか。
この研究はまた、BUUAWAA(魂)とBUUAWE BIAEI(集合魂)が2つの独立した存在であることを科学的に証明するものであり、1つ目の存在を2つ目の存在の単純な表れや側面と考えれば道を外れてしまうという、一際重要なものでした。
謎は解明しました。この謎については後ほど説明します。
現時点では、上記の調査によって、それまでUMMOWOA自身もTAAUの中で明確に言及していないためにUMMOでは予想だにしなかったAAIODI(実体または存在)の存在が明らかになったことは言うまでもありません。
WOA(私たちの創造主)とBUAAWAAが以前にそうであったように、再び、次元の異なる存在が、その効果を通して科学的に発見されたのです。


500.地球の社会構造と私たちの情報計画についての解説。


今回のレポートを構成する中心テーマから、明らかに逸脱していることにお気づきでしょう。しかし、自分が知らない、あるいは漠然としか知らない概念について意見を述べることは不可能だということを、あなたはご存知でしょう。

問題が深く、解決が難しいとすれば、それはその原因が複雑で、その解釈に骨が折れるからです。人間の真の構造と心理的メカニズムの働きを無視しては、悪の根を断つことは難しいものとなるでしょう。

この構造の主要かつ初歩的なモデルを以下に示しますが、そのためにわれわれはBUUAWE BIAEIをこの発言に含めざるを得なかったのです。
もしあなた方が微生物やウイルスの本質を理解することに成功しなければ、医学が感染症に正面から取り組むことに成功することはなかったであろうことは、あなた方自身が認識していることです。

もちろん、私たちは技術者ではないので、この人体モデルを初歩的かつ教育的な方法で、できるだけ単純で抽象的な記号を使って図式化し、UMMOの子供教育センターで行っているような方法でお見せせざるを得ないでしょう。

しかし私たちは、BUAWWAAや BUAWEE BIAEI(魂と集合意識)のような無次元の概念を、円やモコモコした小さな雲のような図形で表現するために、素朴な彫刻や絵(私が個人的に鉛筆と紙<あなたが使っているのと同じもの>を使って作ったもの)を使うのは良くないのでは、とためらいました。これは教育学的に間違っており、UMMOでは教育上禁じられています。
なぜなら、子供たちは精神的な概念を次元の形や時間の概念と結びつけてしまう危険性があるからです。
しかし、あなたは一方では大人であり、他方では、たとえそれが異常であったとしても、修正しても使い物にならないような教育システムに慣れてしまっています。

スペインの上司から、これらのイメージや説明の概要について具体的な指示を受けました。場合によっては、生理学的なタイプのプロセスを説明したり、概念を説明したりするのに便利だと思いましたが、それらは現在の地球の生理学、歴史学、精神医学の専門家にはよく知られているのですが、皆さまの中には知らない方もいると思われます。

しかし、このスケッチが、ポケットライターの謎と、私たちが譬えで象徴として使った小石の謎の一端の説明に役立つことを信じています。
そのような小石をその場所に置く可能性が残されていることを理解することができるように、また、人類を矯正する仕事はあまりにも大掛かりで、あなたには手が届かないものであることをあらかじめ警告しておきますが、(このような啓示にもかかわらず)少なくとも、あなた方の文化を高めるだけでなく、あなた方自身の個人的な構造を部分的に矯正するのには役立つと判断します。

 

337. BUUAWE BIAEIによるすべての人間の結合


二人の人間の人格を構成する4つの要素が、どのように相互に結びついているのかを、まず初歩的な図式で見てみましょう。


第一の人物のOEMII(身体)図⑦は、OEMII IEN(第二の人物)図⑧とテレパシー通信を確立したいと思っています。


図⑦
図⑧


これは意識的な行為ですので(第一の人物は<第二の身体[図⑧]と>通信したいと望んでいます)、この行為を実行するのはBUAWAA IAS(第一の人の魂)です。BUAWAAIASは緑がかった楕円[図⑨]で表しています。小さな黄色い球体で表すクリプトン原子UAXOO lAS[図⑩](第一の受信機)は、魂の命令を捕捉し、神経経路と特定の神経皮質器官(赤い弧で表しています)を通して、人間と灰色の楕円で表すBUAWEE BIAEI(集合意識)[図⑪]との間のリンクを確立することを唯一の使命とするクリプトン放出原子[図⑫]に伝達します。


図⑨


図⑩


図⑪


図⑫


魂が望みを表現してから、そのメッセージが原子[図⑫]に到達するまでの生理学的プロセス全体には、たとえば1UIWの1,000分の1という短い時間が必要だということにご注意ください。実際、神経細胞を通過する神経インパルスの伝導は決して瞬時ではなく、場合によってはそれより長い時間を必要とすることもあります(無髄神経繊維は、ほぼ55ENMOO/UIW、1秒間に約6デシメーターの速度で伝導します)。

集合意識はこのメッセージを「知らされ」、瞬時に第二の人物[図⑧]に送信し、第二の人物はクリプトン原子受信器[図⑬](UAXAOO IEN)によってメッセージを拾います。


図⑬


ここでプロセスは逆になります。この第二の身体の神経インパルスは、受け取ったメッセージを意識[図⑭]に伝えるAAXOO IEN原子[図⑮](「第二の」放出器)に到達するまで、脳内でおそらく1000分の2UIWかかるでしょう。


図⑭
図⑮


科学者がこの現象について注意深く徹底的な分析を行わない場合、人目を惑わす外観が誤解を招きかねないことがお分かりでしょう。テレパシー・メッセージが第一の人間の意識から第二の人間の意識に到達するまでに要した時間は、(この例では)1000分の2UIWでした。
あまり洞察力のない研究者は、テレパシー・メッセージに一定の時間がかかるのは、それが電磁波によって光速で伝搬されるからだと考えるかもしれません。
しかし現実には、私たちの脳内の神経伝導によってもたらされた時間だけなのです。

電報サービスに喩えてみましょう。電気通信そのものは2つの都市の間でほぼ瞬時に行われますが、更に配達員が電報を送ったり手渡ししたりするので数時間を費やします。

私たちが説明した概要は、これ以上研究するまでもなく、いくつかの興味をそそる結論へと誘導するでしょう。
まず第一に、UMMOの科学者たちがなぜBUUAWAAの意識と集合意識は2つの独立した存在であると判断したかの理由をご説明します。
テレパシーの伝達が、ある意識から別の意識に伝わるのに、人間の中の連結経路(赤い弧で表現された神経経路)を必要とするならば、集合意識と個々の意識は独立した実体であり、それが生きている限り、人間の肉体という絆によってのみ結ばれているということです。


少しの間、これは事実ではなく、私たちが描いている新しいイメージによれば、個々の意識は集合意識の「一部分」または「断片」であるとイメージしてみてください (次元の無い存在を「断片」と見なすという異常は省略します)。
その場合、テレパシーの伝達はBUAWEE BIAEI(集合意識)の内部だけで行われるでしょう(人間の脳はまったく介在しないので、伝達の総時間はゼロでしょう)。
しかし、すでに説明したように、これはそうではありません。


337.集合意識の親密な性質


以前の報告で、私たちは人類を表す譬えとして、チェリーがいっぱいに入ったシロップの瓶を示唆しました。
その果肉は、薄っぺらな皮によって共通のジュースから完全に分離されており、他の果実と接触することができます。果肉と皮は意識と肉体を象徴しています。

しかし、比喩には気をつけましょう。
なぜなら、比喩の機能は単なる教えるためものであり、比喩があらゆる点で真実を忠実に反映していると判断するのは危険だからです。

私たちの言葉BUUAWE BIAEIを翻訳する際、スペイン語のALMA COLECTIVA(集合魂)を使いましたが、これは誤解を招くかもしれません。
地球人には概念よりも言葉で遊ぶ傾向があるので、異質な概念を表現するために似たような言葉を使うのは非常に危険です。(スペインの小学生の多くにあてはまります。残念ながら彼らはキログラム重量とキログラム質量を混同していることが観察されています。)

それ(BUUAWE BIAEI)は、個人の意識のように自由にアイデアを生み出すことはありません。
そのようなアイデアは、WOAによって創造されて以来、確かにその中に存在します。

これらのアイデアの性質は、理想的な人間社会を構成するものという普遍的な概念に限定されています。WOA(神)によって私たちのWAAM(宇宙)のために確立された心理社会的法則があり、人間社会の進化的規範を包含するそのような法則のアイデアの預り人は、まさにBUUAWE BIAEIであり、空気が音響伝達の弾性媒体としてあなたの間で機能するように、OEMII間の無次元の媒体またはリンクとして機能します。

したがって、BUUAWE BIAEIはその機能に責任を負いません。
それは、私たちが個々の意識において理解するような真の「意識」を欠いており、忠実に、さらに言うなら宿命的に遵守している法則を破ることができない以上、WOAによって処罰されることありません、

BUUAWE BIAEIの本当の性質を、哲学用語で述べることは、基礎知識のない人々にとっては、おそらく厄介なことでしょう。
そこで、簡単な比喩やイメージを用いることにします。

例えば、パリに巨大なコンピューター(電子頭脳)が設置され、UMMOのXANMOOネットワークと同じように、あなた方一人ひとりの人生に関する何百万ものレポートを保存することができるとします。
この壮大な機械は、社会学のさまざまな専門家からプログラムされた指示を同時に受け取ります。
その計算ユニットは、これらの指示を社会学的な数学法則へと結合し、あなた方から受け取った報告書と組み合わせて、社会が幸福に進化するために、地球上のすべての人が何をしなければならないかを、その瞬間ごとに決定します。

五大陸のすべての家庭に、マイクとスピーカーが設置され、中央コンピュータにワイヤーで接続されています。
各自がマイクを通して、自分の人生の方向性について報告するのです。
マイクを使えば、他の国に住む親戚とコミュニケーションをとることもできます。

一方、拡声器からは、どのように振る舞うべきか、何を食べるべきか、誰に投票すべきか、いつ旅行すべきかといった、あなただけに向けられた指示が、絶え間なく何度も繰り返されることになります(もちろん、これらの指示は、電子頭脳によるあらかじめ考えられた普遍的な範囲の計画に従うことになります)。
そのような命令を無視する自由が常にあるのは事実です。しかし、拡声器のスイッチを切ることはできませんし、拡声器が発する軽快な粘り強い声には説得力があるので、無意識のうちに何度もその提案に耳を傾けてしまうことになります。

そこには私たちの集合意識の全体像があります。
それは、私たちの行動の自由を抑制することなく、私たちの社会行動を導くように、あらかじめ神によってプログラムされた人類の偉大な調整役として機能します。

OEMBUUAWに対応するクリプトン UAXOO(受信器)の原子がBUUAWAA(魂)から指示を受けると、薬物や病原体、あるいは何らかの外的障害によって神経経路が遮断されない限り、その意志的行為は必ず実行されます。

一方、クリプトン原子は、私たちを集合意識と結びつけていますが、他の種類の指示を受け取ることができます(実際、私たちの科学者は、BUUAWE BIAEIから来るメッセージの電子コード化された動きを観察しています)。

病的なケースや精神的な病気がありますが、その病因は、大脳皮質の運動野と真の意識をつなぐ神経経路が遮断され、まさに彼らの行動がBUUAWEE BIAEIの命令に忠実に従っているという事実にあるのです。

しかし、通常はその逆です。日常生活における私たちの行動のごく一部は、集合意識により直接受け取ったメッセージによって条件づけられます。

「直接」という言い方にご注意ください。事実上、受け取った指示は、たとえそれが運動化されていなくても、つまり神経経路がそれを筋肉運動に変換しなくても、アクセスするのが困難な意識の領域(つまり潜在意識)のイメージに対応するBIEYAE YUEO DOO(記憶器官)の帯域のメモリに保存されます。

あなたが店に行き、2つ以上の帽子の中から1つを選ぶとき、その選択が意識的なものだとあなたは信じていますが、実際には、数ヶ月前に集合意識によって与えられたオカルト的な動機によって誘導されている、ということがあるかもしれないのです。

以下に、集合意識の重要な特徴を表面的に表現します。
パリのユニバーサル・コンピュータが24時間、すべての市民の生活に関するデータを収集したとしましょう。この情報はまだ不充分です。計算機で「消化」することはできません。
もっと時間が経ち、何週間も経って、もっと多くの情報が入手できるようになるまでは、普遍的な統計法則や使えるルールを導き出すことはできません。
また、例えば、会計士が有用なデータを完全にまとめていなければ、貸借対照表を作成することもできません。
コンピューターの 「メモリ」ユニットに乱暴に蓄積されたこの情報材料は、外に漏れてスピーカーから放射され、何も知らない市民を誤解に導く可能性があるのです。

集合意識でも似たようなことが起こります。そこからの指示やメッセージのすべてが、WOAから発せられるアイデアのように完璧に論理的で純粋なわけではありません。
それどころか、そのほとんどは、私たちが生きている時代における何千もの人間の行動の(まだ充分に消化されていない)ストックから来ているのです。
すべてのデータを持っている祖先の社会からのみ、正確で精巧な行動規範を私たちに反映させることができるのです。

(それは、アレキサンダー大王の帝国について語るとき、客観性と科学的公正さを尽くしてこの時代について言及する一方、36年から39年のスペイン内戦について語るときは、情熱的になって真実を歪曲する歴史家に例えることができます。)

実例をあげてみましょう。
皆さんは恐怖や集団パニックの瞬間を知っているか、あるいは経験したかも知れません。悲劇的な映画館の火災や爆弾テロが発生したとき、大衆が標準的な規範に突き動かされ、この集団を構成する全ての人々は同じ行動をとるようになります。

このようなとき、彼らの行動を唯一活性化させるのはBUUAWEE BIAEIです。例外的な場合を除き、意識的で責任ある行動は阻止されますが、実際の行動は乱暴で常軌を逸しています。この場合の集合的な意識は、論理的な「基質」として生物学的な存在を支配する保存の法則しか持たないメッセージを指示しているのです。

またある時は、集団の構成要素が持つ命令的なメッセージや意志的な考えを、集合意識が伝達することもあります。
現実には、私たちの誰かが何か(車、特定の人に対する支配権、肉体的な幸福など)を欲するとき、そのような欲望はコード化され、DIUUYA AAXOO(クリプトン放出器)の要素を通して、さまざまな強さでBUAWEE BIAEIに放射されます。 放射された強度がある閾値に達した場合)社会のすべての構成要素は、これらのメッセージを受信しますが、もちろん脳の100%がそのようなメッセージをブロックし、これらが他の人々の意識にアクセスすることはありません。

しかし、後に説明する特定の条件下では、一人または複数の人々が、その瞬間にそのようなメッセージを受け取ることができるように、神経脳構造を条件付けされています。
このコード化された情報がどのように伝達されるかに応じて、つまり、それが相手の意識野に直接向けられるか、あるいは運動皮質ゾーンを活性化する求心性神経経路によって迂回されるかにより、それぞれテレパシー伝達、あるいは催眠による暗示についてお話しします。


337. テレパシー・コミュニケーション


皆さんの中には、私たちのコミュニケーション手段に関して明確な考えを持っていない方がいらっしゃるかもしれません。

UMMOのUUGEEとUUYIE(思春期の男性と女性)は、全人口に対する割合の92.36%で、発音器官の萎縮と硬化によって、音響的に自己表現する能力を失うと最近評価されました。
影響を受けていない残りの人々は成人期に萎縮するので、地球年齢75歳になってもまだ音声で自己表現できる個人はまれです。

しかし、この硬化症は絶対的なものではありません。
筋肉はまだ神経からの影響を僅かに受けることができ、それで得られる振動は、私たちの耳には聞こえないほど弱いものですが、2つの手段で増幅することができます。
そのうちのひとつは、今は時代遅れですが、増幅マイクを喉に当てるものでした。現在では、レンズ豆ほどの大きさの変換器が喉頭そのものに収められています(2歳のときに簡単な外科手術で導入されます)。
この小型増幅器は、微弱な電磁場を放射することはありません。強度の小さい磁場を変調させるだけです。
ラウドスピーカー(私たちのラウドスピーカーは振動膜がありません)と小さな消しゴムのような大きさの2番目のアンプが、受信した音を並外れた強度と忠実度で放出します。

私たちの核アンプの反響は完全に起伏がありません。
音質が悪いのは私たちの発音器官が非常に限られた範囲の周波数しか発生させることができないからです。
低音や多くの高倍音は発せられませんので、声の音色は地球人よりもずっと劣っています。

そのため、私たちは長い間、社会関係において(人工的ではありますが)口頭言語で自己表現してきました。
親がコード化されたまぶたの動きで子供とコミュニケーションをとらなければならなかった時代は、何千年も前に過ぎ去りました。

私たちのテレパシー・コミュニケーションは、原理的には、目を閉じるだけで他の都市で何が起こっているかを「見る」ことができるというものではありません。
この考えは幼稚です。
あるいは、どんな瞬間でも、1000KOOAE離れたところにいる兄弟の考えを読むことができるといったステレオタイプな概念は、現実的な根拠が薄弱です。

稀な例外を除けば、私たちがテレパシーを使うのは、遠く離れた人とだけです。
これには簡単な理由があります。
テレパシーは手間がかかり、精神的な努力も必要だからです。

今いる場所から遠く離れた場所にいる、身元を知っている人とのコミュニケーションは、次ように展開します。

原則として、外部からの刺激(光、音、匂いなど)に対して非常に低い意識レベルに到達しなければなりません。感覚は潜在意識的に確認されなければなりません。
つまり、自己暗示の方法を用いて、人工的なカタレプシー状態になる必要があるのです。

UMMOの中で何世代にもわたり続けられてきたこの習慣は、既に遺伝的な恩恵を受けており、この自己催眠とそれに続くプロセスを、反射メカニズムによって必要な時間間隔を調節しながら、とても素早く行うことができます。

しかし、この特別なカタレプシー状態は、大脳皮質と外界の感覚器官や固有感覚器官をつなぐ求心性経路の一時的な遮断を前提としているにすぎないことに注意すべきです。
これはつまり、WOIWOI状態(幻覚または夢)やWOIWOI EEAEEのある種の状況で起こることとは逆に、WOIWOI状態(催眠)では、大脳皮質と外界の感覚器官や固有感覚受容器とをつなぐ求心性経路が一時的に遮断されることを意味します。
EESEE OA(意識)は、潜在意識の低いレベルには降りてきません。
それどころか、高次の精神過程(推論、思考等)は、記憶のイメージがより明瞭に意識の領域にアクセスできるという利点とともに、通常通り継続します。

地球の人々が滅多に自発的に確認することのない生理現象が現在発生しています(先に進む前に、生理学を学ばれていない方は註5をお読みください)。

脳にはテレパシー伝達に不可欠な2つの器官があります。
実際は二重の神経ネットワークであり、その記憶と意識の領域との接続は、通常は抑制(中和)されています。
一連のシナプスによってのみ、脳のアクセス可能な領域とISIAGEE IA(あなたのまだ知らない器官)の接続が確立されます。

これらのシナプスの誘発は適応の問題であり、遺伝の問題でもあります。
大脳皮質の生理学的形態が私たちと同じである地球人類が、このような接続やシナプスを確立できない理由はありません。
例えば、聴覚(耳)の筋肉に作用する神経とシナプス結合を確立し、その筋肉を動かすことに成功している人たちがいます。

神経生理学的プロセスは、地球の皮質組織学の専門家でも理解するのが難しいものです。
ですので、比喩に頼ることにします。

この脳領域では2種類のインパルスが発生しています。
二つの送信器のようなものです。テレビ技術者の方なら、画像と同期と呼ばれる信号と比較すればよくお分かりでしょう。
前者は、適切にコード化された、われわれがBUUAWE BIEEと呼ぶ神経インパルスを伝達するもので、それぞれのインパルスは0.0001385秒続きます。
これらは一種の電信メッセージを構成し、BUUAUAXUU(サイスフィア)と呼ばれるクリプトン原子のひとつによって送られます。

第2のグループの信号もコード化されており、インパルスの時間が長い(0.006385秒)という特徴があります。

最初に発せられるシグナルの機能とは何でしょう?
それは単に、私たちのメッセージの言語的な内容、私たちが伝えたい考えを表現した言葉を、おそらく私たちからかなり離れた場所にいる相手に伝えることであり、さらにこのメッセージはUMMOのすべての人々によって拾われます(繰り返しますが、あなた方の記録にあるテレパシーの事例から、この現象が地球人類にとっても同じであることが確認されています)。

では、なぜ一人だけがそのようなメッセージを解釈し、それが自分だけに向けられたものだと認識できるのでしょうか?二番目のインパルスのグループが納得のいく説明を提供します。

人を識別するために使われるコードは、あなたや私たちが実生活で名前をつけるときに使うものとほとんど変わりません。
YODEE 347の息子であるUGAA 4という名前が精神的に特定の個人と関連付けられるように、インパルスの形で送られる一連の2進数は、メッセージを受け取る人を明確に区別するのに役立ちます。

100万個の金庫が国中に散在しているとします。
それぞれの金庫は6桁の組み合わせでしか開けることができず、そのすべてが多くの管理者の管理と監視下にあります。

これらの金庫の中には、受信した暗号化されたメッセージを解釈するための鍵が入っています。

あなたは今、暗号化された手紙を送ります。
この手紙は、箱の中にある暗号鍵の助けを借りなければ読むことができません。
封筒には763.559.のような番号を1つだけ書いて、100万通の手紙を全管理者に送ります。箱の開封機構の番号がその番号と一致する宛先だけが、手紙を開封してメッセージの内容を知ることができるのです。

この例は幸運なことです。というのも、地球の金庫と同様の生理学的メカニズムによって正確に人物の選択が検証されるからです(UMMOにはそのような金庫はありません)。
ニューロンのネットワークは、例のように6桁ではなく、約1700桁を表すコード化された一連の2進インパルスに従って、共観的な接続または切断を確立します。

私たちはテレパシーの伝達が言語によるものだとお伝えしました。
しかし、視覚的、嗅覚的、触覚的なイメージが意識的に伝達されたことがあります。
これは通常であれば、一過性の精神障害や純粋なカタレプシー状態でのみ引き起こされる現象です。
このような体験は私たちの間ではまれであり、あなた方が通常のテレパシー伝達を受けるのと同じように、私たちもこのような体験に直面しています。銀河系や銀河系外の私たちの知らない文明の人々の精神生理学的な進化が、私たちにとっての大切な夢であり、私たちのUNNIEYO(神経学者)がこの夢を達成するために積極的に取り組んでいるということを、私たちは否定しません。

テレパシー伝達に関するこの報告の最後に、ある種の神経細胞群の壊死による病変は、患者がメッセージの宛先となる特定の人物を選択する一連のインパルスを正しく発することができなくなることを指摘させていただきます。
その代わりに、乱暴で無秩序な信号が発せられ、何百万人もの人々に影響を与えてしまいます。
私たちの例で言えば、封筒に1つの数字ではなく数十万の数字が書かれているようなものなのです。
中身を解読するために金庫を開けられる管理者は大勢いるでしょう。
私たちの人類の黎明期に、進化を不可能にするような幻覚障害を引き起こした病人たちを無力化する方法が、これまでに3つ発見されています。


337. BUUAWE BIAEI(集合意識)と地球人類


あなたは、地球人類の集団が、私たちがBUUAWE BIAEIと呼ぶ霊的な調整役を持っているかどうか疑問に思うでしょう。

間違いなく、私たちがそれを肯定した瞬間に、根拠のない断言で推論を裏付けるというあなた方がほぼ毎日やっているのと同じ間違いを犯すでしょう。
私たちは、この地球上にUMMOで自由に使えるような研究手段を持っていません。
先進的な志を持った12人の地球人をこの惑星に連れてくるという最初のプロジェクトは、道徳的な理由だけでなく、あなた方には明かせない別の理由によって、UMMOAELEWE側の断固とした拒否によって否認されました。
あなたの惑星にやってきた私たちの小さなグループは、特異な結晶構造を持つ岩石を観察しても、ガイガーカウンターがないためにその放射能指数を測定することさえできない島の漂流者であることに私たちは気づきました。

私たちがスペインで、外国人であることを装って偽のパスポートを持ち、私たちが普通の地球人であることを示す何千もの細部に気を配りながら、あなた方の中に紛れ込み、調査や研究をこっそり行わなければならないことは、あなたには想像もつかないことでしょう。
確かに、当初のあなた方の言語をまったく知らなかったことによる悩ましい問題はなくなり、時折新しい援軍が地球に到着しますが、旅行者たちはそれ以前に私たちのセンターで訓練を受け、少なくとも1つか2つの言語(一般的には英語とロシア語)を身につけてやってきます。
しかし、それにもかかわらず、手段がないために、特に特定の科学分野で特定の研究を行うことができないのです。

例えば、心理社会学の分野では、研究に必要な統計サンプルを選ぶのに非常に苦労します。
公的な統計センターや民間の統計センターによる評価は、信頼性指数が非常に低いため、当てになりません。
最悪なのは、誤差が大きいことではなく、その誤差さえ知られていないことなのです。
ですので、UMMOでは二千年以上前に葬り去られた統計的サンプリングのような数学手法を用いても、信頼できる結果は得られないのです。

このような観点からすれば、私たちがあなた方について語るとき、私たち自身の知識や経験に基づく単なる仮説のレベルであり、科学的実証で私たちの判断を裏付けることはできない、と判断していただけるでしょう。




したがって、通常のテレパシー通信を実現する上で、あなた方の間に深刻な不適合があるとは考えられないと判断します。
民間情報筋によると、ソビエト連邦が将来、敵の傍受を防ぐために有人宇宙船を使ったテレパシー通信の実験を行っているということを知っています。
また、最初の原子力潜水艦であるノーチラス号が就役したときにアメリカ国防総省がこの実験を行ったことを皆さんはご存知でしょう。

私たちがオーストラリアで行った唯一の研究(1962年)は、あなた方とのテレパシー通信を確立する試みでしたが、完全に失敗しました。しかし、これまでのところ、あなた方が超感覚的知覚と呼ぶものを実証するためのプログラムは実施していません。
私たちは、あなた方の超心理学研究に(疑念を持ちつつ)頼らざるを得ません。

私たちは、これらの研究の世界的な結果を充分に承知しており、それによって、あなた方の中にBUUAWEE BIAEIあるいは集合意識が確かに存在することを推論することができます。
もしかしたら、異なる人種のグループに関連する複数のBUUAWE BIAEIが存在するのではないか、という反論があるかもしれません。
私たちは、地球上の全人類の核が単一の類人猿から枝分かれした子孫であることを知っているという単純な理由から、この見解がもっともであるとは思いません。皮膚の色素沈着や頭蓋の構造などの形態学的な違いは、地球の遠い昔の時代に男女の生殖器官で確認された突然変異によって、後に引き起こされた遺伝的変化によるものです。

地球の大気は、いわゆるIBOONEE(宇宙線)周波数のある種の副作用に対してほとんど防御にならないため、遺伝子の突然変異によって新しい生物、新しい種が発生する確率は、UMMOよりも高いのです。このことは、なぜ私たちの惑星では、BAAYIODOUII(動植物相)分野の種の数があなた方より20%近く少なく、私たちの人類グループには種族が存在していないことを説明しています。

また、地球の初期には大気の保護が非常に低かったということをあなたは無視しており、さらに深刻です。
まさにペルム紀と更新世(ホモ・サピエンスが地球に出現した後期)に、あなたの太陽系は、銀河系の中心からやってくる強烈な宇宙放射線活動に見舞われました。
私たちの惑星も強烈な放射線を浴びたことは、いくつかの岩石(酸化セシウム鉱山)のURIEWOO UYIEXAAの痕跡によって証明されています(あなたのまだ知らないこの技術は、それ以前の時代の宇宙放射線の密度を確定することを可能にします)。

おそらく、これらの突然変異は、まさに宇宙放射線活動の莫大な増加と同時に起こり、人類の染色体構造で正確に立証されたのでしょう。

したがって、集合意識が存在することはほぼ確実であり、それがあなた方全員に共通するものであると、私たちはあえて推測しています。私たちは、このような主張が、人種差別主義的な狂信者のある種のメンタリティーを不快にさせることを知っています。
マルクス主義の弁証法的唯物論もローマ・カトリック教会も、地球上の人種間の違いは二次的なものに過ぎないという一貫した前提の上に、反人種主義の教義を掲げているのですから、私たちは正しいと信じています。

もし地球人類がテレパシー伝達のような特定の機能を容易に実行できないとすれば、それは、私たちUMMO人が発音器官の硬化に苦しんでいるのと同じように、前述したメカニズムに対応する脳神経帯の萎縮過程を経ているからだと主張することができるでしょう。
私たちは、首尾一貫した答えを出すのに充分な証拠がないことを謙虚に認めます。
そればかりか、あなた方はこの現象を起こすのに必要な神経反射、つまりシナプスを作り出してこの能力を発達させるということに関心がなかったのではないかと私たちは考えています。

この記事が参加している募集

宇宙SF

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?