記事一覧
雑誌記事索引紹介「ブラックマンデー」
2024年8月5日の東京株式市場は全面安となり、日経平均株価の終値は4451円28銭安の3万1458円42銭。米株式相場の大暴落「ブラックマンデー」を受けた1987年10月20日の3836円48銭安を超える下落幅を記録しました。
今回はその1987年に起きた「ブラックマンデー」に関連する雑誌記事索引を紹介します。
※掲載内容は大宅壮一文庫HP内の雑誌記事索引紹介と同一記事です。
※今回紹介した索引
ジャニオタ索引者のドル誌ナナメ読み
「グループ名にまつわる悩みあれこれ・1」
大宅文庫において、グループ活動をしているメジャーなアイドルは人名項目内に、グループ名と個人名の2つを作成するケースが多いです。
松潤(敬称略)を例にすると「嵐」のグループ名と「松本潤」の個人名を用意しているわけですね。
基本、嵐としての活動はグループ名、役者活動などは個人名に分類されています。
なので大宅文庫を利用の際には、個人名だけではなくグループ名で
雑誌記事索引紹介「カッターナイフ」
カッターナイフ(2024年8月9日作成)
刃を折って使うカッターナイフは、刃物の歴史を変えた大発明で、世界100カ国以上で愛用されています。
誕生したのは1956年のことで、印刷所の職人達が使うカミソリの刃は切れ味が落ちると捨てるしかなく、それをもったいないと考えたOLFA初代社長の故・岡田良男氏が1年間の試行錯誤の末、「切っ先」だけを折って交換する新しい刃物カッターナイフを完成させました。
刃を
ジャニオタ索引者のドル誌ナナメ読み
「大宅壮一文庫のオタ活利用」 1回
このコラムでは、旧ジャニーズ事務所(元STARTO ENTERTAINMENT、以降ジャニーズ表記を使用)所属タレントのファンを対象にに大宅壮一文庫(以下、大宅文庫)の推し活利用を案内しつつ、ドル誌索引苦労談などに触れてみようかと考えています。
基本情報として、大宅文庫は雑誌の図書館です。
所有している雑誌の保管・管理及び公開が業務となっており、その一部雑誌
雑誌記事索引紹介「シウマイ弁当」
旅行シーズン真っ只中となりました。旅の列車移動中に食べる駅弁は、空腹を満たすだけでなく車窓の風景と合わせて旅の楽しみのひとつとなっています。
種類豊富な駅弁の中でも、今年発売から70周年を迎える崎陽軒の『シウマイ弁当』は日本中にファンの多い駅弁のひとつです。表記が「シウマイ」となっているのは、崎陽軒の初代社長がシュウマイをシーマイと呼んでいて、それが中国語の発音に近いことから商品名が「シウマイ」に
大宅壮一文庫索引班の日々困惑日記(2)「織田信長って他殺?自殺?」問題
大宅壮一文庫の雑誌記事索引は大きく分けて人名項目と件名項目に分かれています。雑誌記事が多い人物については人名の箱を個別に作り、そこにその人の記事を入れていくというイメージです。
さらに、人名索引についてはその記事の内容に応じてキーワードを付記しています。例えば“趣味”“恋愛”“ファッション”“家”など、その数は21。このキーワードをつけることによって、例えばある人物が趣味の釣りの話、読書の話
大宅壮一文庫索引班の日々困惑日記(1)大宅壮一文庫ってどんなところ?
はじめまして、大宅壮一文庫索引班のぐるぐるねこと申します。
といっても、「大宅壮一文庫って何よ、新潮文庫みたいなもの?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単に大宅壮一文庫ってどんなところなのか説明させてください。
大宅壮一文庫は日本で唯一の雑誌専門の図書館です(他国にあるのかどうかはわかりません)。雑誌といっても業界誌、学術誌でしょ?と言われることもありますが、いえいえ、ごく普通
雑誌記事索引紹介「岩明均」
漫画家・岩明均さんの漫画『ヒストリエ』の12巻が2024年6月24日に発行されました。ゆっくりゆっくり進む古代ギリシャを舞台とした歴史ストーリーですが、9巻:2015年5月22日発行、10巻:2017年3月23日発行、11巻:2019年7月23日発行ですので、それにしても久しぶりの発行となりました。待望の新刊ですが、やはり『ヒストリエ』は魅力のある作品です。今回は岩明均さんの雑誌記事索引を紹介しま
もっとみる雑誌記事索引紹介「ルービックキューブ」
2024年6月12日にハンガリーの首都ブタペストの聖イシュトバーン広場で立体パズルのルービックキューブ誕生50周年を記念したフラッシュモブがあり、多くの子供たちが参加して一斉にルービックキューブに挑戦しました。
ルービックキューブは1974年にハンガリーのエルノー・ルービック教授によって発明された立体パズルで、これまでに世界中で5億個以上が販売されました。
1977年にハンガリーの玩具メーカーか
雑誌記事索引紹介「ドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)」
「ドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)」(2024年7月5日作成)
駅や高架下などで通過する新幹線を目にすることがあります。種類や車体も様々ですが、その中でも「見ると幸せになれる」という都市伝説を持つのが黄色い「ドクターイエロー」です。
ドクターイエローは正式名称を「新幹線電気軌道総合試験車」といい、走行しながらレールや架線の不具合をチェックする“新幹線のお医者さん”としての役割を担ってい
雑誌記事索引紹介「スマート農業(アグリテック)」
日本の食糧危機を解決するための方策として、5月31日のこのコーナーで「家庭菜園」を取り上げましたが、もうひとつの重要な対応策が「スマート農業」です。今回は、件名キーワード「スマート農業」最新から30件を紹介します。
農林水産省の統計によると、国内の農業従事者はこの約20年間で半減していて、2023年には116万人にまで減少しています。そのうち65歳以上が全体の約7割を占めていて、平均年齢も上昇を続
雑誌記事索引紹介「マヂカルラブリー」
先日のテレビ番組「あちこちオードリー」のゲストがお笑いコンピ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんだったのですが、ファッションがスマートで昨今お仕事も順調とのことで充実期を迎えているように見えました。今回はお笑いコンピ「マヂカルラブリー」に関連する雑誌記事索引を紹介します。
※掲載内容は大宅壮一文庫HP内の雑誌記事索引紹介と同一記事です。
※今回紹介した索引の雑誌記事のコピーをご希望の場合は、遠
雑誌記事索引紹介「クマによる災害」
4月16日に環境省は「指定管理鳥獣」にクマを追加することを発表しました。
今までは、自然環境や農業に大きな悪影響を与えるニホンジカとイノシシが「指定管理鳥獣」の対象でしたが、北海道のヒグマと本州のツキノワグマが新たに追加されました。
都道府県は今後、クマの捕獲や固体数調査などに国の交付金が活用できるようになります。
今回クマが指定された大きな理由は、2023年度のクマによる人身災害が過去最悪を記録
雑誌記事索引紹介「平安時代の日記文学」
1000年以上昔の平安時代の出来事について、現代の私たちは当時の貴族たちが残した日記文学を読んで知ることができます。
日本における日記は、男性の官僚が漢文で書く日々の記録が主なものでしたが、日記文学の元祖とされている『土佐日記』は紀貫之によって10世紀前半に書かれた日記で、冒頭で「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。」と女性になりきって仮名文字で書かれています。これは“記録”で
雑誌記事索引紹介「家庭菜園」
2024年3月のこのコーナーで「食糧危機」をテーマにした雑誌記事が増えていることを紹介しました。
それに伴うように、自分で食べものを育てる「家庭菜園」をテーマにした記事も目立つようになっています。今回は、2020年以降の「家庭菜園」についての索引を30件紹介します。
東日本大震災の後には、夏の日射しを防いで節電するゴーヤのグリーンカーテン作りが日本中に広まりました。
2020年からのコロナ禍では、