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#1 ひとへ伝える 説明 と 方法

〇この記事の要点

誰かになにかを伝えるとき、説明するとき、

相手に理解してもらうために、

相手の言語・知能・知識に水準を合わせた言葉で伝える。

相手の言語・知能・知識がどの程度かわからないときは、

どの程度なんだろう、と相手を思い 想像しながら 伝えてみる。


と、いうお話


〇本文

閲覧ありがとうございます。

今回は誰かに何かを説明するとき、相手に理解してもらいたいと思うとき、こちら側が気を付ける点を書いてみようと思います。

もちろん、全ての方に当てはまるわけではありません。

すでにいろんな方が記しているようなことばかりと思いますが、私なりの言葉で書いてみようと思います。


要点に書いていますが、【相手の言語・知能・知識】に水準を合わせた言葉を意識することがとても大切ではないかと考えます。

どんな場面でも通じるものがあるかと思います。

○例え

たとえば、営業。

といっても、私は営業をしたことがないため、営業の実際はわからないので想像となるので申し訳ないですが、売りたいものの利点や効果を伝えるとき、相手が理解できる言語で伝えなければ伝わりません。

言語と書きましたが、日本語・英語といった意味ではなく、相手の知識にあるコトバという意味です。

言葉。それは辞書に載っている通りに受け取ってもらえるか、こちらの意図した通りに伝わるかは、相手の知識や経験、そのコトバをどう理解しているかにもよると思うのです。


人間はどうしても感情に引っ張られるものだと思っています。

同じ言葉を用いても、それがもしかるすと、相手にとってはマイナスの印象のコトバかもしれません。

そうなると、こちらの伝えたい内容が、伝わったとしてもマイナスな印象で受け取られてしまっているかもしれない。


○どうしたら良いか。


私は相手を観察・想像します。

対面で接する場合は、相手の年齢や性別、話し方、衣服の趣味や清潔感、持ち物はどんなものか、対面するときの姿勢や視線、声の大きさなど、それらを、それとなく観察します。

そこから相手を 想像 します。

衣服や身なり、姿勢や視線から、その人の世間やこちらに対する誠意が想像できると思います。

表現が乱暴ですが、例えば汚いヨレヨレの恰好であれば、もしかするとその人は自分の衣服や外見にコダワリが薄いのかもしれない。もしくは、整える金銭的余裕がないのかもしれない、時間がないのかもしれない。

こちらに対して、とても鋭い視線を向けてくるなら、その人はこちらを信用していないのかもしれない。ナメテかかっているのかもしれない。みんなに対してなのか、こちらに対してだけなのか、単純に人が嫌いなのか、過去に同じような状況で嫌な目にあったのかもしれない、こちらが無自覚に相手を傷つけていたのかもしれない、、、。

などなど。

そう想像出来たら、そこから相手への接し方も方向性が見えてくる気がするのです。

時間がないのかもしれない人には、できる限り手短に伝えたほうがいいのか、それとも先にお急ぎでないか今一度確認しておく、とか。

過去に何かあったかもしれない相手には、威嚇してくる小動物とでも思って対応していく、とか。

そんな風にして相手を想像し、相手の言葉に近いコトバとなるように。

相手の知能に近いコトバで伝えられるように。

相手の知識はどこまであるのか、を想像しながら、探しながら。


ここまでは対面した場合で書いてみました。

では、非対面の時は????


これも同じだと思っています。

メールで伝えるなり、電話で伝えるなりにしても、特定の誰かへ向けた言葉であるのなら、その相手を 想像 するのです。

相手を知っている人が周囲にいないか、もしいれば、その人はどんな人か聞いて、想像の種にする。

相手を知っている人が周囲にいないなら、名前の漢字や住所やメールアドレスや、なんでも良いから相手のことを少しでも確認し、自分の中に取り込み、想像する。


ま、結局いろいろ書きましたが、

まったくどんな人かわからない人や、どんな人にだって、定型文のようなままお伝えする、丁寧に失礼のないような文面にしておけばいい、とも思っています。

はい。


いろいろやっても伝わらないときはあります。

相手に理解してもらえない時もあります。

それでも伝えないといけない時、とても大変だと思います。

相手が聞こうとしない、読もうとしない、理解しようとしない、こちらに非協力的であり、どうしようもない、など。

その場から離れられるのなら、離れましょう。

他の人に代わってもらえるなら代わってもらいましょう。

でもその前に、こちら側が出来ることは他にないか、表現方法をかえるとか、こちらの態度もどうだったか、今一度確認しましょう。

つらい瞬間、大変な瞬間、どうしようもなく心が折れそうな瞬間だったとしても、あなたは今コレを読んでいます。

記事を読んでも、なにも解決にならなかったかもしれませんが、あなたは努力している、と私は思います。

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。



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