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写真に思い出を注ぎすぎない

ガラケー、パソコン、スマホと個人でデバイスを持つようになって急速的に増えた写真データ。

普段の食事から、なんてことはない写真。
旅先での風景、出会った人などとさまざまな写真があるわけですが、デバイスがスマホになってからは写真一枚あたりのデータが増大。

場所を取るモノではないが、大量の写真を保管しておくのは大変ということで、アラサーミニマリストの写真データの取り扱い方を紹介していこうと思います。

こちらの記事は以下の方へ向けた記事となっております。
・ミニマリストの写真データの保管方法
・写真データの選別基準


写真は持ちすぎる必要はない

まず私は「写真は持ちすぎる必要はない」と考えています。

その根幹の理由は、現代は写真を撮ることにこだわりすぎていると感じるからです。

スマホが普及し、Instagramなどに写真を掲載する文化が定着してから観光地などではスマホやカメラ越しにしか風景を見ない人が多い。

そういった人は、その場の写真を撮影することが目的なのであるから目的達成だろうが、違和感を覚えずにはいられません。

InstagramなどのSNSは承認欲求を刺激されているからこその文化であるが、自分のその場でのリアルな感情よりもスマホの向こうの知らない人の反応を重視しているっていうのが歪だと思ってしまいます。

だから私は一回の旅での写真は十枚未満であることがほとんどです。

被写体も本当に刺激を受けた風景やモノ。
そしてお世話になった人。

これぐらいです。

というよりも少ない写真でも特に刺激を受けたシーンでの写真であれば思い出すことは可能です。

むしろ数少ない写真だからこそ、思い出も色濃く残っていると言えます。


写真データの保管方法

写真データの保管は外付けHDDに保存しています。
メインはこの外付けHDDのみで、特に残したいと思う写真はAmazon Photosに保存しています。

※Amazon PhotosはAmazon prime会員であれば写真を無制限に残せるサービスです。

Google Photoのルールが変更になったので、prime会員の方はAmazon Photosの方がおすすめ。

私が写真を撮る際はiPhoneしか使っていないので、そこまで現状はこの方法で十分です。

保存先は二つで、バックアップのバックアップは厳選した百枚に満たない写真のみになっています。


写真データの選別基準

写真をここまで少ない状態にできている要因は選別基準をしっかり定めているからです。

まず被写体に選ばないのは食事シーン。
まず見返すことがないですし、今は飲食店であればInstagramや食べログなどに写真が掲載されているので、再訪するきっかけなら他人任せで十分です。

逆に被写体にするのは、「風景・人」だけです。
風景は圧倒的な存在感を肌で受け取れた時に撮影するようにしています。
感想が「綺麗だな〜」ぐらいでは撮影しません。
もちろん貶しているわけではありませんが、残すかどうかでは基準には劣るというわけです。

人は滅多に撮ることはありませんが、Airbnbなどの民泊などでお世話になった方などとは記念撮影したりしています。
こういう出会いは一期一会なので。
ただホテルや旅館などを利用した際には撮影しないので、限られた機会のみということになります。


目が奪われたデザインは例外

私はWebデザインを仕事としているので、無意識に目が奪われたデザインは参考資料として撮影しています。

そして自宅で綺麗な状態のデザインを検索し、「なぜこのデザインに目が奪われたのか」を自己分析した後には、元データは削除しています。

あくまで参考資料、勉強資料としての写真なので、別枠という扱いです。


自分の目に焼きつけたい

ここまで色々書きましたが、根幹には自分の目でしっかり楽しみたい、見たいという気持ちが強いからです。

せっかく旅先で非日常的な体験をしているのに、スマホやカメラで撮影すること優先しすぎて、自分から出てくるモノを押し殺すというのはもったいないです。


この考えの派生で、旅先とかではなるべくスマホに触りたくないですし、日常の中でも「スマホばかり」という日にならない意識を持つようになっています。

あくまで自分本位でありたい。

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