見出し画像

20代に綴ったノート遍歴|紙のノート

20代(大学生〜フリーランス現在)で使ってきたノート。

デジタルがどれだけ進んでも、紙のノートはなんだかんだ手放せないモノ。

今はWeb制作案件での打ち合わせをまとめたり、ワイヤーフレームを作るときなんかにも使っています。

今回は過去さまざまなノートを手に取ってきたので、振り返りの意味を込めて紹介していきます。


キャンバスノート

THE定番のキャンバスノートです。
大学生時代はレジュメがメインだったので、メモというかレジュメなしの日の予備として1冊だけ持ち歩いてました。
特筆する点がないぐらいに普通のノート。
生協で購入すると割引されて1冊70円程度だったので格安ですね。

ただ学生時代に使うのは違和感ありませんが、今使うとカラバリ的に若干浮いてしまいますね。

一応ビジネスマン向けの黒基調のノートもあります。

正直特筆すべき点が入手のしやすさとコスパぐらいしか思い浮かばない。ノートにこだわりを持たないのなら程度。


クラシックノート/ モレスキン

憧れの高級ノートとして社会人なりたての頃にモレスキンのノートを使い始めました。
今までのノート違い、肉厚なカバーで雑に扱ってダメージが出ても味になるノート。

主な用途は仕事に関しての反省点をまとめてました。
1冊を使い切る頃には、いい感じにくたびれてきていましたが、如何せんインクが透ける。
文字量が多いページの反対(裏)は読みにくく、振り返りには向いてないと思い、使用は1冊で終了。

色々な作品とコラボしているので、そういったキャラクターモノに惹かれる人にもおすすめ。

後述するどのノートと比べてもカバーがしっかりしているので、自分のノートをこれからも保管しておきたい人向けのノート。

デメリットとしては、ノートに2,000円以上は若干高め。


100円ノート/セリア

少し話題になったノートで1冊のページ数が368ページ。
1冊だけで1年分をカバーできるぐらいの量でしたが、圧倒的に使いにくい。
その理由は魅力であるはずのページ数が原因となっている。
ページ数が多い分開きにくく、開きにくいということは書きにくいということ。
一応改善策もあり、背表紙の糊付けをドライヤーなどで剥がして柔らかくする裏技もあるようだが、持ち運びが多い場合、ノートと背表紙の糊が剥がれてバラバラになってしまうこともあるなど難あり。

値段も値段なので雑なメモ書きぐらいに使うならコスパ面でも優れてるかな?


ツバメノート/ツバメ

装丁が綺麗なノートとして有名なツバメノート。
こちらも使用経験はあるのだが、表紙が脆すぎる。
仕事で使っていたのでカバンの中に入れていたのだが、表紙がボロボロになるのに一年も掛からなかった。

自分用の記録ノートとして使うのなら気にならないが、職場とはいえ、人の目に映る場合があるのなら適していない。

イメージとしては学生時代の部活ノートとか部類に入るぐらいにボロボロになりやすい。

一番最初に紹介した「キャンバスノート」よりも良いモノを使いたいと思うのなら、手に取ってもいいかもしれない。
ただ保管したいと考えているのなら、おすすめできないので、使い切ったら捨てるという人向け。


MDノート/ミドリ

シンプルの極地である白基調ノート。
正直私の中ではこれが満点に近いノートだと思ってます。
ノートがどのページでもフラットに近い状態に開けるので、書きやすさが抜群です。
しかも表紙が少し日焼けした風合いになっているので、くたびれ具合も心地良い。

欠点といえば、ページに囲いがある点。
私は方眼紙タイプを使っていたのですが、方眼紙の枠の外側に余白が設けられています。
これがいらないかな。

個人的にはベストバイなノート。
余白さえ気にならなければ、書き心地やデザインなどは素晴らしいモノ。

できるだけノートに綺麗に使っていきたい人にとっては、読み返ししやすいインデックスシールも付いているので、自己の記録を残すのに向いている。


ノーブルノート/ライフ

そして今現在使っているのが、こちらのノーブルノート。
主な使い方としては、仕事に関するアイデアなどをメモ的に使っている。

サイズはB6と比較的珍しいサイズをチョイス。
今まで使ってきたノートサイズの中では結構気に入っているのだが、紙質がイマイチ。
ツルツルとした紙質で書きやすさはありますが、紙の色がほんのり茶色がかっており、黒が映えない。

メモとしては黒が見えにくいのはマイナスかなと。

装丁が一番カッコいいノート。
使い込んでいくと、表紙も綺麗な感じに風合いが出てくるらしいので楽しみだ。

YouTubeで活動されている中田敦彦さんも愛用しているノートだったりもします。


最高のノートまでの道のりは遠い

今回はノートに絞って紹介してきたが、実はシステム手帳や一般的な手帳をノート代わりにしていた時もあったりもする。

それだけさまざまなノートに触れてきたが、満足できる一品にはまだ出会っていない。

どこかしらマイナス点が出てきてしまうのだ。

個人的にはミドリのMDノートが一番点数が高かったですね。
やはりデジタルが当たり前の世の中ですが、不意のメモや頭の中を自由にアウトプットするなら、表現の自由さからアナログの紙は手放せません。

この記事を読まれた方がお気に入りのノートに出会うヒントになれば幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 noteはアカウントを持っていなくても、“♡”を押せるのでぜひ! コメント・サポートもお待ちしております。