[完結]おうち売るよブログ

元自宅を売って、確定申告で控除をうけるまでの記録

[完結]おうち売るよブログ

元自宅を売って、確定申告で控除をうけるまでの記録

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

01 おうち売るよブログのはじまり

手持ちのマンション一部屋を売却処分することにしました。何をどうしたらいいのかわからない状態からなので、色々と調べながらすすめていくにあたってブログに記録しておきます。 状態現状、下記のような状態からはじまります。(たまに追記編集するかも) 40代会社員 売却対象マンションは新築時にマイホームとして購入、10年少々経過 住宅ローン控除期間終了 賃貸に移ったため、現在対象マンションは空き家 控除条件である転居から3年未満の3年目 何をどこからどこまで書くの?さあ売る

    • 19 確定申告、おうち売ったよ (完結)

      確定申告をして、還付がされたので手続きに問題がなかったことは確認できました。1年ほどかけたブログもこれでおしまいです。 申告書への記載内容結局のところ、以前の記事 [ 16 マイホーム売却後に届いた書類まとめ ] にてマイナンバー提出に対応したことで、ほとんどやることはありませんでした。 確定申告時に書類に記載したことは下記のとおり。 売った物件の住所 (分譲課税用紙) 措法35条 居住用財産を譲渡(3,000万円控除) の番号 (分譲課税用紙) 売却額から手数料を

      • 18 元マイホーム、多分売れた

        前回より。 自分が売却した先の業者担当さんとちょっとした用事で連絡を取る機会がありました。 物件の販売状況についての直接的なやりとりはもちろんしてはないけれども、内容からして『あー、売れたのかな』と思い、業者さんのサイトを確認したところ、元マイホームの情報は消えていました。 サイト掲載から2-3ヶ月ってとこでしょうか、おそらく売れたのでしょう。お疲れ様でした。 追記: 店舗の前を通りかかった際に掲示をみたら、その物件に "成約御礼" がついているのを見つけました。記念に

        • 17 元マイホームが売りに出ていた

          そういえば売却後のお部屋はどうなったかなと検索したところ、売却先の不動産業者サイトで売りに出てるのを確認した。 実際それだけではあるので、せっかくだから(関係者以外は)特定無理な範囲でコメントを箇条書きで。 販売価格は新築時より2割増だった。 クロス・フローリング、畳、設備など、経年劣化があるものは一通り入れかえてあった。 業者買い取りにしなかったらこれを自腹でやる提案をしてくれたのかも。 売却当時よりだいぶ良くなっていたので、価格に反映したのだろう。 引渡からだ

        • 固定された記事

        01 おうち売るよブログのはじまり

        マガジン

        • おうち売るよブログ本編
          19本

        記事

          16 マイホーム売却後に届いた書類まとめ

          元マイホームの住宅ローン一括返済が完了して以降、自分のところに届いた書類を整理がてら書いておきます。増えたら都度追記します。 〜1週間ほど不動産屋さんから、『引渡完了確認証』と領収書 普通は当日付の郵送で来ると思います。ウチは近場だったのでポストに直接投函で。売却代金と、日割りの固定資産税や物件の管理費を先払いしていた分についての領収書です。 銀行から『ローン契約終了のお知らせ』 口座番号・契約の開始日・終了日が記載された書類が来ます。これ確定申告でいるのかな? 〜

          16 マイホーム売却後に届いた書類まとめ

          15 住宅ローン一括返済当日

          着手から約2ヶ月、元マイホームが現金になる日が来ました。まずは朝イチで司法書士さんから着信。『やるよ?』「よろしく」程度のやりとりで終了。 仕事を片付けながら待っていると、1時間強ほどして不動産会社のほうから連絡が。 担当さんからSMSで着手のお知らせがくる メールで着手のお知らせがくる 担当さんからSMSで入金完了のお知らせが来る メールで完了のお知らせが来る これは手厚い。それではと住宅ローン用の口座を確認すると8桁の振込、ローン残高をそこそこ上回る金額です。

          15 住宅ローン一括返済当日

          14 司法書士さん面通し

          ポイント司法書士さん直々の本人確認のため、1度は面談する必要がある。場所はこれまでの不動産業者の営業所でOK ローン会社からの、当日段取り資料を持っていくとスムーズ 印鑑証明と実印が必要 登記関連費用は5万くらいで、支払いから天引き 固定資産税は1年分から日割りで売却費用に上乗せ 登記の住所変更をしていなければ、新旧の住所がわかる住民票も ついでに鍵一式を不動産業者に渡すことができる 不動産営業所で司法書士と元マイホームの引き渡し日(=一括繰上げ返済日)が近づい

          14 司法書士さん面通し

          13 住宅ローン一括返済の手続き(当日予習編)

          全額繰り上げ返済の申込からまもなく、返済当日=引き渡し日のやることリストが届きました。内容はなかなか細かく、一種の指令書のようです。 銀行からの指示と、不動産屋の担当者さんに確認した事項があるのでそれらを合わせて実行していくことになります。 ということでこの記事はいつものポイントでなく、段取りの目次にして書きます。 入金まで - 生存確認 -繰り上げ返済するためには、住宅ローン残額より多い預金が必要です。前日時点で不足している場合はまず不動産屋の入金を待つことになります。

          13 住宅ローン一括返済の手続き(当日予習編)

          12 地震と火災と家財の保険

          ポイント空き家にした時点で家財保険は不要 地震・火災は引渡し日の解約で 各種保険解約手続きへ元マイホームの引渡し日が確定したので、加入している保険の解約手続きを行っていきます。 対象の保険について、ちょうど良いことに契約内容のお知らせが到着したばかりなので、それに記載されている連絡先に電話。 某大手なのでこれも時間がかかるかと思いきや、自動応答メニューで解約を選択すると、ショートメッセージでWebフォームのURLが送信されてきました。普段からおおっぴらに公開していないの

          12 地震と火災と家財の保険

          11 司法書士さんより連絡

          ポイント登記の住所は印鑑証明と合うようにしておこう 住民票の写し(原本)が1通いるよ 銀行連絡の翌日に電話着信ローン会社の手配により。本件の一括返済後に抵当権抹消を担当してくださる司法書士さんから電話連絡がありました。 対象物件や現住所の確認などをしていって、どうやら対象物件の登記で所有者の住所が元マイホームのままだとのこと。これだと印鑑証明が無効なので、合わせましょうと。 自分で変更しに行っても良いけれど、書士さん側で変更可能ということなので、ここはおまかせすることに

          11 司法書士さんより連絡

          10 不動産投資ローンという選択は?

          ポイント賃貸に出したいなら、住宅ローンから不動産投資ローンに乗り換えよう お高い物件は販売までの経費もやっぱお高い 貸そうと思えば空き家でしばらく据え置いていた元マイホームの処遇については、 "賃貸に出して家賃収入を得る" という方向性もありました。 ただ、おそらく一般的な住宅ローンでは、規約などで自身の居住用以外に利用していることが発覚したら一括で返してね、という取り決めがあるはずです。私のはそうでした。 しかし、賃貸目的の不動産所有に利用できる 不動産投資ローン と

          10 不動産投資ローンという選択は?

          09 住宅ローン一括返済の手続き(予約編)

          ポイント窓口聞き出しは余裕のある時間に 初回連絡以降は不動産側担当者に丸投げでOK 一括返済は窓口よりWebやアプリ、手数料が 1/4 くらい 抵当権抹消は事前に司法書士との面通しがあるので、この連絡は早めに動こう 担当窓口の調査手付の入金を確認して、売買契約は有効となりました。引渡し日を住宅ローン一括返済と抵当権の抹消日にするため、ローン会社に連絡します。 私の住宅ローンは某メガバンクを利用しています。ローンの手引には一括返済を取り扱う窓口について記述はなく、ご相

          09 住宅ローン一括返済の手続き(予約編)

          08 元マイホーム売りました

          ポイント売却額の1割ほどは、手付として即入金 引き渡しまで1ヶ月くらい 固定資産税は日割りで残り期間分を業者が出してくれる 個人の不動産の売却は、業者側から税務署に法定調書が提出される 売買契約に行きました一度延期となった売買契約のため、三度目の不動産業者さん営業所へ。持ち物は 『05 はじめてのマイホーム簡易査定 (後編)』 にメモした通り。 会議室に用意してあったのはこれまでに見積もり等で使用した書類と、製本された契約書。 契約書を読み合わせつつ、気になった点を質

          08 元マイホーム売りました

          07 査定アップ通る

          ポイント決算期をまたぐと査定額が変わることがある 契約を少し待って売却額アップ業者買取額の見積もりに対し、少しだけお気持ちをのせた額で契約打診をしていた件で結果の連絡があり、とある条件で増額が可能とのことでした。 本件、いわゆる期末に進行しているのですが、業者さんの方で年間の買取予算とかそういったものがあるそうで、現在だと提示価格でしかうけられないが、契約日時を年度またいだ期首に持っていけば打診した価格でよいとのこと。 その間特に何か損が発生するわけでもなし、ではその案で

          06 元マイホーム売約方針決定

          ポイント売ろうと思えば、新築時の値段でも売却は見込める 仲介は業者買取と比較して手順がだいぶ多い 印鑑登録証、収入印紙を手配しよう 詳細見積もりを確認物件の現状を確認してもらい、前回から1週間ほど空けて不動産業者の営業所へ。 客観的な環境評価と、平均からの相対的な感じの設備・部屋評価に対し、いくつかの項目で±で採点した評点が出てきました。 で、最近の売却実績から似たような評点の物件を選び、その 平均坪単価 × 専有面積 という根拠で割り出した市場価格の提示とすすみます。

          06 元マイホーム売約方針決定

          05 はじめてのマイホーム簡易査定 (後編)

          ポイント元マイホームが空っぽならば、初回から鍵を預けてしまうとよいです 登記識別情報の書類も控えてもらうとよさそう これは正式な見積もりが出る段階でもOK 業者買取は、売出し用の査定価格から15-20%くらい下の額 一般仲介販売と、業者買取についてさて、ざっくりと価格を出してもらったわけですが、この後誰に売るか?でまた最終的な売却額が変わってきます。大きく分けて2通り。 まずは仲介。店頭やネットに掲載してもらい、どこかの誰かにが買ってくれるのを待つ形態。 簡易査定は

          05 はじめてのマイホーム簡易査定 (後編)