10 不動産投資ローンという選択は?
ポイント
賃貸に出したいなら、住宅ローンから不動産投資ローンに乗り換えよう
お高い物件は販売までの経費もやっぱお高い
貸そうと思えば
空き家でしばらく据え置いていた元マイホームの処遇については、 "賃貸に出して家賃収入を得る" という方向性もありました。
ただ、おそらく一般的な住宅ローンでは、規約などで自身の居住用以外に利用していることが発覚したら一括で返してね、という取り決めがあるはずです。私のはそうでした。
しかし、賃貸目的の不動産所有に利用できる 不動産投資ローン というのがあり、多少金利が上がることを受け入れてそちらに借り換えることで元マイホームを賃貸物件にすることもできます。
今回なぜそうしなかったか? 身も蓋もない話、当時の住宅ローン規約を確認した際に『貸せないのか、じゃあ売るか』となってそれ以上調べなかったからです。気づいたのは本見積もりが出たあとくらいだったかな。
賃貸と本格的に考慮して比較した結果、売却を選んだというわけでもないので詳しくは書けませんが、こういう選択もあったみたいだよということだけ記しておこうということです
いちおうざっと考えると、固定資産税を払いつつ、入居の有無による利回りの安定性、オーナーでいると発生するあれこれイベントと、なかなか要素が多い選択です。
私の場合はまだいくつか非課税になる投資などの枠が残っているので、まずはそれらを埋めていくことのほうを優先し、それでもまだ何か無いかなとなったら不動産とかを考慮してみようかと思いました。
仲介と業者買取の差額の件
発端は 05 はじめてのマイホーム簡易査定 (後編) の余談を参照。
先日の売買契約の際、『仲介で売り出す価格と業者買取の差額って、高額物件だとどうなるの?』 と聞いてみました。
差額について、そもそも買取後から販売できる状態にかかる費用がベースになる
高額物件はまず広く多機能、当然リフォーム代などの費用も高額
よって、一般物件と高額物件では、仲介と業者買取の価格差も比例気味に大きくなる
回答を聞いて納得。例として 仲介2,000万の買取が 1,600万 なのに、仲介10,000万の 買取が 8,000万 とかになるのも十分な理由があった。そりゃ右から左じゃないもんね。
余談を挟んで、次は司法書士さんから連絡の話。