05 はじめてのマイホーム簡易査定 (後編)
ポイント
元マイホームが空っぽならば、初回から鍵を預けてしまうとよいです
登記識別情報の書類も控えてもらうとよさそう
これは正式な見積もりが出る段階でもOK
業者買取は、売出し用の査定価格から15-20%くらい下の額
一般仲介販売と、業者買取について
さて、ざっくりと価格を出してもらったわけですが、この後誰に売るか?でまた最終的な売却額が変わってきます。大きく分けて2通り。
まずは仲介。店頭やネットに掲載してもらい、どこかの誰かにが買ってくれるのを待つ形態。
簡易査定はこちら向けの金額。で、そこから仲介手数料や印紙代その他諸費用があるので、査定額から4-5%引いた額が最終的に残る。
前編で触れた売却完了までの目安期間などはこちらにかかってくるものです。
もう一つは業者買取。不動産業者さんを買主として売却する形態。相談中のところを含めて、そのまま複数の業者さんに見積もってもらってから選ぶことも(一応)できるとのこと。
仲介向けの金額から、自分のケース(※)では仲介にくらべてだいたい15〜20%減らした価格で売却できるようでした。
内覧査定ありでの見積もりを依頼
この時点では部屋情報からのみ試算できる概算の査定なので、中身を確認してらった上でより正確な見積もりの作成をお願いすることに。
幸いというか、書類・スペアキーなど大事そうなものを全部持ち込んでいたのでその場で鍵を預けたり、権利書のコピーを控えてもらったりと必要そうな事柄を全部済ませました。
元マイホームは電気・ガスを止めていたのですが、資料として室内撮影をする際に電気があるほうが見栄えが良くなる、とのアドバイスがありました。
再開が面倒な状況であれば、止めるのは後にしておいたほうが良さそうです。
初回訪問はこんなところで、小一時間ほどかかったかな?
次回は正式な見積もりをもらって、どの形態でいくかを決める話。