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14 司法書士さん面通し

ポイント

  • 司法書士さん直々の本人確認のため、1度は面談する必要がある。場所はこれまでの不動産業者の営業所でOK

  • ローン会社からの、当日段取り資料を持っていくとスムーズ

  • 印鑑証明と実印が必要

  • 登記関連費用は5万くらいで、支払いから天引き

  • 固定資産税は1年分から日割りで売却費用に上乗せ

  • 登記の住所変更をしていなければ、新旧の住所がわかる住民票も

  • ついでに鍵一式を不動産業者に渡すことができる

不動産営業所で司法書士と

元マイホームの引き渡し日(=一括繰上げ返済日)が近づいてくると、抵当権抹消を担当してくれる司法書士さんとの面通しが行われます。
今回の物件は地方都市にあるので、住宅ローンお抱えの司法書士法人からへ委託?された近場の司法書士法人からの派遣とのことです。

時間通りに不動産営業所に行き、いつもの応接室に入るとすでに待機していたので、軽くご挨拶して今日の段取りを説明いただく。
まず不動産の所有権を移動するためのいくつかの書類、登記上の住所変更を(自分が)忘れていたので、代理で住所移転の登記変更をしてもらう委任状。
住所氏名をたくさん書いたところで、実印を貸与して押印をかわりにやってもらった。士業の迷いない押印連打はちょっとおもしろい。
この時点で不動産の登記識別情報通知を手渡すので持ってきましょう。

で、当日段取りについて一応確認ということだったので、ローン会社から先日案内された書類を出して突き合わせました。
このへん、ローン会社・司法書士・不動産業者の3者からほぼ同じ説明を受けることになるので、既存の書類をうまく使うと結構な時短になります。

最後に料金の話。住所移転と抵当権抹消で、少しぼかして5万円くらいでした。自分のケースだとこの支払いについては売却費用から差し引かれて処理されるようなので、特に意識する必要はないかな。

不動産業者さんと最終確認

司法書士さんとのお話が終わると、多少の雑談を交えつつ不動産の担当者さんと入れ替わります。
営業所に出向くのは今回が最後になるとのことで、元マイホームの鍵を残りの手持ち分全部渡したり、領収書を作って先渡ししたりとの手続きを淡々と進めました。

初回訪問の出だしこそ、本筋まで話が遠回りする業界なのかと思いましたが、要点だけで進めてよとお願いして以降はトントンすすめてもらえました。担当さんが良かったこともあるかもしれませんが、希望を正直に伝えるのがおすすめです。

次回は一括返済の手続き当日の話のはず。

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