![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137203980/rectangle_large_type_2_30b3db4d68353ade1148a9261d87e147.png?width=800)
Photo by
non_file
「安寧は何処へ。」 黒歴史落書き日記vol.5
安寧が欲しい。
私が私であるままに、過ごせる環境が。
私が自らの意思を押し通す、自由が。
私へ向けた、理屈のない規範や誹謗がない、理解が。
だが、それはない。
どうにか探すしかないのか。
それは無理だ。
これまで、少なからず試してきた。
分かったことは、
私が求めている安寧の場所が
結局、私が憎んでいる、この世界の範疇の中にあることだと。
死は救済ではない。天国が欲しいのではない。
だって、生きているうちに安寧に辿り着きたいから。
穏やかに暮らしていたいだけだから。
それは、我儘で傲慢でしょうか。
求めることぐらい、許されて欲しい。
この世界に、なぜ安寧を見出せないのか。
私が探さないといけないですか。
こんな期待のできない世界の中で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?