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「安寧は何処へ。」 黒歴史落書き日記vol.5

安寧が欲しい。
私が私であるままに、過ごせる環境が。
私が自らの意思を押し通す、自由が。
私へ向けた、理屈のない規範や誹謗がない、理解が。

だが、それはない。
どうにか探すしかないのか。
それは無理だ。

これまで、少なからず試してきた。
分かったことは、
私が求めている安寧の場所が
結局、私が憎んでいる、この世界の範疇の中にあることだと。

死は救済ではない。天国が欲しいのではない。
だって、生きているうちに安寧に辿り着きたいから。
穏やかに暮らしていたいだけだから。

それは、我儘で傲慢でしょうか。
求めることぐらい、許されて欲しい。
この世界に、なぜ安寧を見出せないのか。
私が探さないといけないですか。
こんな期待のできない世界の中で。

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