「ジレンマ」　黒歴史落書き日記vol.4

板挟み、いつもこれだ。
私の意思と、世界の規範、この二つの間で苦しむ。

私のこうしたいという意思は
大抵何かによって、ブレーキをかけられる。
それが世界の規範。
こうすべきだ、こうしてはいけない、こうすることが当たり前。
耳が腐るほど、聞いたセリフだ。

意思を通せば、迷惑がかかるか、傷つけるか、どちらかで。
規範に従い、意思を殺せば、文字通り、私の心は死ぬ。

なぜ、全てをうまく回す方法がないのか。
あるいは、不条理を打ち付ける世界を憎み、全てを諦めればいいのか。

世界に迷惑をかけることなく、意思を通すことは許されないのか。
なぜ、その意思さえ規範によって排除されうるのか。
迷惑をかけていないのに、こう生きるべきと騒ぐのか。

ジレンマから抜け出せない。
だって、抜け出す方法が。
意思か規範か、どちらかを諦める形でしか解決できないから。

諦めて、受け入れて、飲み込めるほど、
私のココロは強くできていない。
であれば、死んでもらうということか。